漢方ではおなかのことを、(お中)と書きます。(お中)の中でも、へその下の部分には、
腎と総称される腎臓、泌尿器、生殖器、副腎など、重要な臓器が収まっています。
漢方ではこの、腎の働きこそ、生命の源と考えています。
最近20代、30代の女性に腎の衰えが目立ってきています。
肺大腸系(金)が弱ると、腎(水)が弱まるので、
これがお中の冷えが呼ぶ病気となっていきます。
お腹を冷やす、生活習慣を見直しましょう。
きつい下着をつける=血流悪化
運動をあまりしない=リンパ液の流れは筋肉によって行われる。
鎮痛剤をよく飲む=交感神経が過剰に働き、その結果抹消血管が収縮し、血流が阻害されるのでお中がどんどん冷える。
入浴はシャワーのみ。
冷たい飲み物をよく飲む
生野菜や、果物をよく食べる
生魚をよく食べる
甘い物が好き
やわらかいものばかり食べる
ローライズや、へそだしルックの服装
水分の必要以上の取りすぎ
上記にあてはまる方は気をつけましょうね。
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