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FM2を購入したが黒のFM2もほしくなる。どうせ黒ならF3にと気が変わる。オークションでは街中の中古店と同じくらいの値段が付いている。
そんな折、ネット通販のTカメラで手頃なのを発見し購入に至る。傷もほとんど無く良品である。もったいなくてほとんど使ってない。
10年以上も前にニコンFEとFMを売ってF3を買ったことがある。それ以来2台目のF3と言うことになる。F3については、数々のプロの方が使用しコメントも述べられているので、ここではスペックのみにとどめる。
スペック
大きさ(幅×高さ×奥行き) 148.5×101.5×69mm
重量 約760g(ボディーのみ)
ファインダー視野率 約100%
シャッタースピード B、8〜1/2000秒
シンクロ接点 X接点のみ、1/80秒以下で同調
電池 SR44タイプ×2 or LR44タイプ×2 |
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ミニ情報
アイピースについて
アイピースは消耗品の一つだ。FM2のネジ径はφ19mmでF3(アイレベル)、FE、FE2、FM、FM2などで共通である。
ただし、F3(アイレベル)用と、NewFM2用は径は同じでも、ゴムの形状が異なり、FM2用はF3(アイレベル)でも使えるが、逆は裏蓋との干渉で使用できない。
ちなみにF3HPは、ネジ径φ22mmで大きくサイズか違う。(ニコンの買い方マガジンより)
アイピースは、メガネをかけている人には、メガネレンズを傷から守る重要な部品である。F3HP用は、周辺部のゴムが分厚く大きいのではがれにくいが、NewFM2用はゴムが薄く、使い方によってはすぐにボロボロになってはがれてしまい、金属部が露呈する。まだ、在庫がある店もあるので、予備に揃えておきたい部品である。
使えないGレンズ
ニコンのGタイプレンズは、レンズ側の絞りリングが省略されているのでFM2やF3には使えない。
ボディーにはつけられ、一応開放測光は連動するためファインダーは明るいが、絞り値がセットできないため、撮影時には最小絞りの撮影となってしまう。(ニコンカメラの買い方マガジンより)
Dタイプレンズとは?
DとはDistance(距離)の頭文字である。Dタイプのレンズは、レンズの距離リングに連動するエンコーダを内蔵しており、被写体までの距離情報をカメラボディ側へ伝達し、より的確な露出制御を可能にしている。この距離信号を持つレンズを、ニコンではDタイプと称している。
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転載写真はすべてニコンのマニュアルフォーカスレンズで撮っているので、あえてどちらのカメラで撮ったかは記述していない。
Ai50mmF1.4S |
Ai50mmF1.4S |
Ai50mmF1.4S |
北アルプス蝶が岳にて
いずれも標準50mmで、シャープに表現できている。 |
Ai85mmF1.4S |
Ai200mmF4.0 |
Ai105mmF2.8S |
いずれもF3HPで撮影。
200mmは6,300円だったが色彩も綺麗で画像もシャープである。 |
Ai135mmF2.8S |
Ai50mmF1.4S |
Ai35mmF2.0S
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南アルプス北岳より撮影 |
ネットで写真を注文
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