ミノルタα-7

ミノルタα-7 

 ミノルタカメラは10数年前から使い始めた。
ニコンから買い換えるとき、どのAF機を買おうか迷ったが、AFを世界で初めて開発したメーカーであるためミノルタに決めた。初めは507siとシグマのAF28-70mmF2.8を購入した。
シグマのレンズは明るくて良かったが、画像が黄色っぽく写る。92年CAPA大賞を受賞したそうだが、私にはこの黄色っぽさが我慢できなかった。
 まもなくミノルタAF28-70mmF2.8を購入。価格150,000円であったが、このレンズは透明感があり画像もシャープで、満足できるレンズだった。
 標準ズームの次は左写真の大口径望遠ズームハイスピードAFアポテレ80-200F2.8Gを購入。ついでにいちいちレンズを付け替えるのが面倒なので中古で707siも購入する。


ミノルタα-7 現在のα-7はこの2台を売却して買ったカメラだ。操作性などは向上したが、レンズが同じなので基本的に写りは同じである。まだまだ、このカメラを100%使いこなしているとはいえないのだが…
 カメラは道具として,、傷つくことなど気にして使ったことがなかったが、フイルムカメラはもう生産が中止され、このα-7やニコンF3、NewFM2などは新品としてはもう手に入らない。それを思い、最近は大切に使用している。

スペック
・大きさ(幅×高さ×奥行き) 143.5×97.5×65.5mm
・重量 約575g(本体電池別)
・ファインダー倍率 0.8倍
・シャッター 1/8000-30秒
・フラッシュ同等速度 1/200秒
・内蔵フラッシュ GN12 照射角 24mm
・電池  3Vリチウム電池 CR123A×2


α交換レンズ

ハイスピードAFアポテレズーム80〜200mmF2.8G

Gレンズシリーズの中の望遠ズーム。ズーム全域コンスタントF2.8の大口径でファインダーは明るい。
良く使うレンズでポートレートにも向いているが、私の場合、風景写真で近づいて撮影できない、樹の上や柵の向こうの花などに使っている。背景のぼけ具合がすばらしく、フォーカスのあったところのシャープさは主要被写体を、きわめて引き立たせる。値段は高いが、風景写真を撮るなら是非そろえておきたいレンズである。
オートフォーカスのスピードも速く、瞬時にピントが合う。
重いのが難点だが、これが安定したホールディングにつながっている。
普段は三脚を使うが、F2.8と明るいのでISO400にすれば手持ちも十分可能である。
αーSweetDIGITALに装着すると手ぶれ補正機能が付いていて相乗効果が期待できる。

スペック
大きさ(全長×最大径) 167×88mm
重量 1265g
・フィルター径 72mm
・最短撮影距離 1.8m

・最小絞り F32
・価格 当時19万円


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