かちょうざん がんけいじ
番外 華頂山 元慶寺 京都市 山科区
14時 15分 元慶寺 到着
国道一号線から住宅街の細い道に来た、お寺の場所はすぐ分ったが駐車する所が
ない、辺りには月決め駐車場はある、空いているが勝手に置くわけにはいかない。
ボランティアでゴミ収集している一団に尋ねるも、元慶寺の駐車場はないと言う、誠に
困ったことだ、ガイドブックには駐車場有、と出ている。うろうろしながら角の畳屋さんに
尋ねた、ある そこの小路をはいって右に行くと元慶寺駐車場がある と教えてくれた
山門通りは幅員 2mぐらい 少し入いって右折
すると駐車場があった。
山門まで 約 50m
境内の中 〔まだ多少紅葉している〕
山 門
花山法皇が天皇の位を退位して
出家・得度をしたゆかりのお寺
境内の片隅には法皇の剃髪を
埋めたという塚もある
本 堂 〔 薬師如来 〕
14時 35分 元慶寺を出る
今日は 7時に朝食をとってから何も口にしていない、お腹も空いてきたし、ホテルに
行くには早すぎる、スーパーの隣に食堂があったのを思い出したので、歩いて入った
店内には 多分 90歳は超えていると思われる店主が居た、しまった 一瞬ひき返そう
と思ったぐらいだ、「海老天丼」を注文すると、にこっと笑顔で引き受けてくれた
椅子から立ち上がるのに随分時間がかかっている、カウンターの方へ歩いて行くのも
ゆっくりだ、テーブルに手をつきながらよちよち歩きで行った。
新聞を読みながら待っていたが中々出来てこない、たばこが無くなったので隣の
スーパーへ買いに出た、このまま立ち去ろうかとも考えたが、注文しておいてトンズラ
するなどそんなことは出来ない、再び店に戻った。
大変お待たせしました、と礼儀正しく差し出してくれた、大丈夫だろうか、材料を仕入
れて日が経っているのではないか、充分火は通っているのだろうか心配しながら食べた
でもこれは私の考え違いだ、年はとっていても相手はプロなのだ。大変失礼な考えを してしまって多いに反省、
深く味わいながら頂いた。
15時 30分 元慶寺駐車場出発 京都東ICから彦根IC経由 彦根駅前のシティ-ホテルへ
16時 11分 アーバンホテル彦根 到着
一風呂浴びてテレビを見ていたが、一人では気分がさえない、お腹は空いていないが
一度附近を散策してみようと出かけてみた。
焼肉ホルモン店があったので立ち寄ってみた、焼酎お湯割り 2杯・ミノ・マメ・縞腸
など 4品注文、オガライトがはいった七輪で、換気設備も充実、タレも美味かった
これで 1,950円 は充分満足
ほろ酔い気分でホテルに向かっていると、隣のスナックのママに「 安くしとくょ 」と引っ
入まれた、 59才のママとその母親 79歳 30人は座れるボックス席に客は自分だけ
旅先の気軽さもあって、飲んで歌って楽しいひと時を過ごした、しばらくして若い美人の
ホステスさん 3人出勤、全員独り占め、やがてボトルが空になった時点で帰って眠る。
【 特記 】 巡礼中は飲酒することや婦女子と戯れること厳禁ですよ。
本日の走行距離 258Km 歩行数 8,766歩
12月 5日 〔日〕 7時 40分 ホテル 出発

近江八幡市の長命寺へ