我が家の
低周波音被害
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自宅を離れて1年
その1

2012/04/23
 低周波音
について
低周波音に
苦しまれる方へ
 
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2012/04/24
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                   管理人メッセージ
隣家にエネファームが設置され、稼働を始めた日から私は低周波音被害者になりました。 低周波音被害者の実態をできるだけ多くの方に知ってもらうのが、低周波音問題の解決への一歩になると思い、HPを作りました。 長年、専業主婦として、社会にあまり目を向けることもなく生きてきた当方ですが、勇気を出して思いを発信することにしました。 拙速を優先して作ったサイトですが、これからも改良を加えるつもりです。ご意見等、メールでいただけると幸いです 
 
   
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                     エネファーム設置状況については こちら をご覧ください。



 ”エネファームで環境立国ニッポンへ”というメッセージを掲げ、2009年からエネファームの普及促進活動がガス会社等によって進められてきました。2030年には累計250万台の普及をめざし、多額の補助金(2009年度は1台140万円、2011年度は105万円)が出ております。

            
      【我が家の低周波音被害 体験記】  
                        −
エネファームが私たちの生活の場を奪った−    
  

 東日本大震災の後、脱原発、節電という言葉が巷にあふれ、”快適で豊かなくらしを維持しながら省エネ・CO2削減を実現する”という美辞麗句にのり、エネファームは全国的に好調な売れ行きだそうです。しかし、その陰で、エネファームの発する低周波音により、生活を破壊される人々が続出しています。そして、被害者にはには救済の道はなく、被害者は法や行政に見捨てられ、絶望の淵に立つ事になります。
1 悪夢のはじまり 

 夫が退職をした年に、隣家は家を解体し、新築工事を始めました。そして隣家と我が家の間に、エネファームが設置されました。家と家の間に大型の給湯器等が設置されることに不安があり、道路側に設置場所を変更してほしいと、施工会社(大手ハウスメーカー)および施主に要請しましたが、聞き入れてもらえませんでした。施工会社社員は、「エネファームは通常のガス給湯器よりも音が低く、何の問題もありません、運転をするときにボッと音がするぐらいです。発電器に関しては、太陽が出ているときにのみ動きます」と全くデタラメな説明をしていました。 

2 低周波音被害  

 そして、隣家にエネファームが設置され、試運転が始まりますと、その騒音のため庭に出るのが憂鬱になりました。そして隣家が入居したその翌朝から室内に耳慣れぬ音がして夜も昼も間断なくその音は聞こえるようになりました。そして、その音をマスキングするために、四六時中BGMを流すことになりましたが、その日以来、不眠となり、2F寝室では眠れず、1 F居間で一日に2−3時間の仮眠しかとれなくなりました。隣家エアコンの稼働はなく、エネファームの運転が一日24時間続いていましたので、原因はエネファームによる低周波音ではないかと疑いを持ちました。既に風力発電やエコキュートで低周波音被害について耳にしていましたので、ネットですぐに情報を集めましたが、低周波音問題の解決は非常に困難ということがわかり、暗澹たる気持ちに襲われました。心療内科にすぐに予約をいれ、2週間後に受診し、デパスとレンドルミンを処方され、一日 4〜5時間眠れるようになりましたが、1か月経過したころには体重は4kg落ち、それから1か月半で、また3kg落ち、やせ細っていく体に、胸の圧迫感、動悸、手足のしびれなどいろいろな症状が次々と加わりました。私はもともと痩せ気味の体でしたが、わずか2か月半で体重が7 kg減少し、BMIは16.2まで下がりました。3年前に患ったリウマチの症状も当時は落ち着いていましたが、この心身の極限状態で、リウマチが再燃し、包丁も握れない状態に再び戻るのではないかと不安でした。(エネファームは当然、低周波音だけでなく可聴域の音も出しています。私は最初、可聴域の音で不眠に陥ったと勘違いしていましたが、その後調べるうちに非可聴域の低周波音によるものと判明しました。)

 低周波音被害者は家の中で苦しくなると外に出るといわれますが、私は外出すると、帰宅するのが嫌になり、死に場所を探すようになりました。同被害者の中には自殺、自殺未遂、異常言動をとることがある、という聞き及んだ実態が理解できるようになりました。陸橋から下の道路を見つめていたり、高層の集合住宅をみあげていたり、ということばかりで、何時実行してしまうか、その不安から次第に外出を控え、ひたすら家に閉じこもるようになりました。高齢の父母を残して、まだ死ぬわけにはいかないのです。また、隣家のエネファームを破壊したい衝動、隣家の人々に危害を加えたい衝動にも駆られました。ただ、隣家のために家族を崩壊させるような愚行をしてはいけない、子を犯罪者の家族にしてはいけないという理性だけで、転居までの2か月半を耐え忍んできました。もちろん、転居もすんなりと決まったわけではありません。家族は私と夫と娘の3人で、当初、症状のあったのは私一人。そして、私は専業主婦、娘は学生、夫は退職して我が家は無収入。これから迎える老後の生活を考えると無駄な出費は許されず、新たに家を借りるのは無謀なことでした。このときほど、我が身を嘆いたことはありません。法律の知識も専門知識も経済力もなく、身に降りかった火の粉を払いのけることができない無力さに自信を失いました。    

3 負の連鎖 

 
 家から逃げられないのであれば死にたいと苦しむ私に、転居を認めない夫。夫の私への思いやりを疑い、追い詰められた私は、夫に離婚か転居かの決断を迫りました。私の気迫に驚き、夫は転居を認めました。しかし、その後も自身に被害のない夫は、私のために高機能な耳栓を購入し、効果が無いと分かるとペアガラス、防音カーテンの購入まで検討しはじめました。普通の騒音と違って低周波音は防音すればそれだけ事態は悪化するので、無駄だと主張する私と、また口論になります。夫は自然豊かな環境にある住み慣れた家を離れることに強い抵抗があり、転居に対し絶望していました。
 私との連日の口論で、夫は不眠、鬱となり、抗鬱剤が心療内科で処方されましたが、その副作用により目と皮膚がただれ(他科医師の意見ではスティーブンス・ジョンソン症候群の可能性有り)、その後持病のアトピー性皮膚炎が悪化し、かゆみで眠れない日々を過ごしていました。心身ともに憔悴している夫に主治医が入院を勧めても夫は拒否していました。気が狂いそうだったと、後に語っております。私は私で、家を離れなければ死にたいと思っておりましたが、夫のあまりに悲惨な状況をみると、私一人が辛抱すればすむのだと転居の気持ちがぐらついてきました。夫は心臓の持病もあり、別居をするわけには行きませんでした。          

   また、私は、自分と夫のことで精一杯で、娘のことにまったく注意が向かなかったのですが、当初、音などまったく気にならないと言っていた娘に、メニエール氏病が再発し(この4か月前に最初の発症)、その後、主な症状は服薬によって消失したものの、脱力感で起き上がることができなくなりました。食欲もなく、ベッドでずっと横たわり、昼も夜もうつらうつらと過ごしており、それが2週間、3週間と長引くにつれ、もしや娘も低周波音被害かもと疑うようになりました。最初のメニエール氏病も、騒音被害であった可能性が高いようです。隣家の解体・新築工事ですさまじい音がしているすぐ傍に娘の部屋はあり、ベッドは壁に接触し、振動がそのまま娘の内耳に伝わっていたはずです。当時は、娘がひどい騒音の中でよく眠れるものだとただ私は驚いていました。娘の体重は6kgの減少でした。      
                   
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