10/23

価格についての問い合わせが数件ありましたので、予定価格ですが、載せておきます。

えーと、、すーはー・・。  すー ・・・・  す・・  ¥495,000えん(税込み)

えっっ、及び出ない お呼びでない? すいません、宝刀です いや、本当です(T_T)

えっっ、ジンバブエドルの間違いだろうって??いえ、まごうかたなき日本円で_(_ .;;☆===(.- ;3

あははははは。。。はぁ。 OVER、終わった。名前が悪かったか(苦笑 orz.....)

買う買わないは全く別にして冷やかしでも試聴は大歓迎ですのでぜひ聴くだけ聴いてみて下さい。

08/13

天板塗装は判りづらいですが、やや緑色っぽいガンメタリックです。

2008/04/19 追記

製品板フロントパネル!!  山本音響工芸社製。

2008/03/27 追記

現状報告です。

現状。バランスコントロール削除、本体薄型化、フロントパネルは木星・・じゃなくって、木製。

文字はレーザー刻印で印字します。写真のツマミは仮のもの。

売り出し開始したら、トップのラムちゃんとはおさらばです〜(ToT)

小学館が怖いから。(^_^;;;;;; っつーか、まじで文句無しで違法ですので・・。

 

自然体の音。何も引かない、いじらない。自己主張は無し、というのが自己主張。(笑)

部品のキャラクターで音質を弄る事は一切していません。弄ればそこに限界が発生しますから・・。

ただ、してはいけないことをどれだけ減らせるか、ということのみ追求しています。

こう書くと淡白な音という誤解を受けるのですが、そうではありません。

2006年3月現在の最終試作のフロントです。
デザインはこのままで、ヘアラインと着色、シルク印刷を施して製品となります。
フロントパネルの色は標準で金、銀、黒の3色を揃えます。
フロントパネルを買い足して色を変更する事も可能ですので、その時の気分や他のコンポの色が変わった時もご自分で交換が可能です。少し大変ですが、ドラィバーと2種類の六角レンチで出来ます。
パネルはアルミ無垢削り出しで、厚みは10mm。
ツマミ及びノブ、インシュレーターもアルミ削り出しでツマミは黒色。
同じく試作機のリアです。
フロントパネルを除いて製品の筐体の色は黒のみ。底面以外はヘアライン。
パネルはアルミ無垢削り出しで、厚みは5mm。端子に余計な振動を与えません。
端子類も削り出しの高品質な物を使用しています。
同じく試作機の内部です。
結構スカスカです。
しかし、この空間は必要なのです。
トランスは専用のサブシャーシーを使ってインシュレーターに直接支えられており、アンプ筐体とはほぼ分離されています。これにより重量増しを最小限に抑えると同時に内部振動の問題を単純化しています。
入力切り替えの基板は面積を切り詰めて6本ものボスで分厚いリアパネルに固定し、更に端子と単線にて結合する事で振動による相対位置の変化を出来る限り少なくしています。これにより情報欠損を極限まで少なくする事が出来ました。
一応、仕様。

定格出力 25 W ×2 ( 8Ω負荷 )
最大出力 3Ω負荷 60 W ×2 ( 音楽信号以外での連続動作は保証外です )
出力インピーダンス 0.3Ω ( 10 Hz-100 KHz )
全高調波歪率 0.08 % at 1W
入力感度・インピーダンス 0.3V/22KΩ (0.15V/600Ω Balance)
増幅度 34 dB(UNBALANCE)   ( 40dB(Balance) )

入力 1:BALANCE, 2:RCA1, 3:RCA2, 4:RCA3

出力 SP 1 系統(指定によりA,B切り替えにする事も可能)

MONITOR 出力 1系統

PreOut 1系統

残留ノイズ 200 uV ( S/N 比:96dB ) ( No weighted no signal/att -∞ )
周波数特性 1 Hz〜100 KHz +0,-6 dB ほぼ1次LPFの様な素直な特性となっています。
消費電力 アイドリング時 60 W (室温・筐体温度により 40W‾70W まで変化します)
最大出力時 200 W
重量 18 Kg 以下

いちおー製作中のマニュアル>>manual.PDF(2.8MB)

うちのアンプに合わないSP、合うSP判明している物だけだけど以下に書いておきます・・。参考にしておいて下さい。

合わないもの

JBL: 4312、4338を除く4000番台、及びSシリーズ・・見事にラジオ以下の音になる。段ボールがボコボコ鳴っている感じ。ほんと、合わない。リンのアンプでもそんな感じで鳴ってたから、色々あるな、と・・

B&W: 802Dとハウスポッドを聴いたが、全然面白く無い。高級BGM装置か。しかし、これと言った欠点も無い。ややシャリつく(気になる程ではない)だけ。

ダリ: ヘリコン800 一聴、すごく綺麗で整っているのだが、良く聞くと珍妙な音がする。肝心の中音域がねじくれているのか・・?

合うもの

Pastoral symphony: 凄くいい。ただし、11cmフルレンジウーハーシリーズは何故か合わない。(うちのアンプとAP5001、CZ302との組み合わせだと何故か普通のSPみたいに鳴ってしまう。こればかりはトライオードの方が合う。)ちなみにここのCZ102がうちのメインスピーカー。このSP、天井知らず。ある意味化け物だ・・。

JBL: 4312、4338 楽しい音が出る。もろジャズ・アコースティック向き。

ユニット売りJBL 調整次第か。

アルテック全般

エクリプス: TD712、TD512、TD508 一聴の価値有り。ただし、天井は・・

神戸音響工房: KSP−10 上のCZ102と共にベストの組み合わせ。うちのアンプと共に能力は天井知らずなので手をかけただけ必ず手応えがある。オーディオの原点とでも言うべき音。フルレンジ1発だがうまく鳴らせば、追加のツィーターなぞ不要。

マグネパン: SMGa 設置はシビアだが、音はゆったり快適、低歪み。でもキャラは濃い方かも。

ダイヤトーン: 大体OKかも。使用歴、DS−10000、DS−205、DS−100Z、CZ3のスピーカー(笑)。ここのSPもなかなか天井が見えない。 

ステラ・メロディーもどちらかというと合う方かな。 ウォームになりすぎる気はするけども。

友人関係の評価覚え書き(2007/05/13にプラス評価、マイナス評価共に内容追加)

開発の経緯:まずは1号機。

 もともとは8年くらい前に趣味で作ったカー用自作アンプでした。これは試作1号機。実際は試作と言う意識もありませんでしたが・・ほんとーに、ただの自作。(^^;; 中を見たら卒倒するよ、多分。(笑)今は残骸状態。

 超低飽和電圧のBTLアンプと超低飽和電圧MOS−FET定電圧電源で、7WX2。アルミ押し出し材の分厚いケースで作ったものでした。回路は初段が小型パワーMOS−FET差動、電流40mAX2、2段目がパワーMOS−FETでアイドリング0.3A、終段がトランジスターでアイドリング0.5Aの設定。実は終段が無くても5W以上でる上、それ迄うちも聴いた事の無い妖しい美音が出るけど封印(OVER AngelVoiceSeries として後で出すかも?)。後のお楽しみと・・。これはカーオーディオ仲間にも聴いてもらったりして、何でも無い安物ケンウッドのヘッドユニットからこんな音がするとは・・と、結構評判でした。ほどなくして、カーオデオに飽きたので(笑)、このアンプにトランスと整流回路をてけとーに取り付け、ホーム用に使い初めました。それ迄のホーム用は窪田アンプを電流帰還にしたものを使ってましたが・・。ところがこいつ、DS-10000相手にいきなり鳴らし切ってしまったのですよ。たった7Wのアンプで・・で、このSPに興味が失せてジョーシン三宮でSPを物色。うちの好みをよくご存知の店員Nさんの薦めで中古のDS−205を購入。このSPの納品設置の時にこのアンプを使って試聴。Nさんも驚いたみたいで、お店に帰ってからTさん(後に独立してうちの卸さんになります。)にも話をしていた様です。数日後、お店に持って来て聴いてみないかと言われたので、そそくさと持って行って色々なSPで聴かせて頂きました。感想はやはり柔和な美音で、やや細腰の音でした。この細腰が後々迄足を引っ張ります。その日の内に話が膨らむ膨らむ・・量産出来るようであれば、年間ウン千万円の売り上げ見込みがどーのこーの・・あのなぁ・・(^^;;;; それからはこちらも仕事が忙しくなって2年以上放置。でもって忘れた頃にTさんから再度打診が・・その時、あの話は本気だったらしいと気付いたのだった・・(^o^;; aho.

それにしても一人ではどうしようも無いのでその時働いてた会社に相談。出来るかも知れんという事で色々人脈を当たって色々としてみた。AKAIでアンプの開発をしていたと言う人も来宅した事も有ります。聴いてもらう時、ナカミチの1000ZXLをプリアンプ代わりに使っていたのですが、どうも何か言いたげな様子。とうとう「この程度なのか?」と言われたので、直結に変更。「・・・ううむ、これほど安定し切った音が出てれば、通常色々とある諸問題は全く無いと思える。私の出番は無いなぁぁ・・それに今迄に無い音だし、大丈夫だ。そしてこの音は真似出来ない。あなたにしか出せない音だ。」とのお言葉。うちも1000ZXLに通さない方がいいと思ってたけど通した方がずっと良いと言う人も居るのは確か。うちは生音と比較してどーのこーのという追求は一切していない。作りっぱなし。大体、CDやらその他のソフトに生音なんて入らない、入ってないから、生音追求は無意味だと思う。 色々頑張ってみたが、結局自分なりの方法で素直に増幅すれば良いだけだということになってしまった・・・。なんだかんだで会社の方でも出来ないなぁ、ということになってしまった。で、またまた2年程放置。

2号機

1号機の7WX2、しかも電源外付けでは実用性が無い為、25WX2にして普通の形に作り直したのがこれ。完成後に試聴、1号機とほぼ同じ音質を維持、1号機と共に和製ジェフローランドと呼ばれる音質であった。・・が、回路上、DCサーボを掛けられなかったので中点電位に関してのみは不安定だったのと、既に有る音質傾向ならば、作る意味無しと判断、お蔵入りに・・では偲びないので、暫くカラオケ用アンプとして使用。結局今はお蔵入り。誰か要る?(笑)本当はこれが九州オーディオフェアに出る予定だったけど、自分の中では捨てるしか無かったので方向転換するなら今しかないと考え、その1ヶ月前に3号機を設計開始。

3号機

2号機の技術的限界が見えたので、即、一からやり直したのがこれ。前の仕事の高圧回路用のノウハウもぶち込んで、面白い回路になっている。ちょっと拡張するだけで、バランス入力及び出力2KWまで設計可能な基本回路にした。当分この回路がベースになるだろう。このアンプの音がまた、周囲を巻き込む事になるとは・・(^^;;; 設計3日、製作1週間。トラブルシューティング、及びエージングに1週間。無事2004年の九州フェアの高島電機ブースに出展、音出し。しょーもないタカチのケースに手配線の穴空き基板に作った、本当にみすぼらしいものだったが・・ 

九州フェア、そこでマイクロピュアスピーカーと遭遇。今思えばコニシス色だったが、音の妖精が飛び回る、それまで聴いた事の無い音。これは、、うちのアンプに合うかも! ピンと来たのだ。 その夜、出展者同士の飲み会で一際騒いで咳き込んでる、かわいい(失礼(笑))おじさんがマイクロピュアを作っているパストラルシンフォニーの主宰、Fさんだった。その帰り道で勇気を出して言ってみた・・「うちはアンプ作ってるんですけど、是非あなたのスピーカーに繋げて鳴らしてみたいのですが・・」Fさん「おお、いいよー。明日の朝、フェアが始まる前でどう?」・・やたっ。その夜は興奮して寝られなかった。まるで遠足前の小学生状態。(笑) さて、次の日、睡眠不足のうちは早めに会場に到着。フェアが始まる前の数分だけだけど、Fさんと一緒に聴いてみた。接続作業中に「うちのスピーカーはちょっとでも変なアンプだったらまるで言う事聞かないよ〜」と言っていたのだが・・、音が出た途端、固まったのはFさんだった。うちと友人のTさんは「いい音だねー」と単純に喜んでいたのだが、、「どうですか?」と恐る恐るFさんに感想を伺ったのだが、先程から真剣な顔したFさんは「ちょっと待って」と言ってディスクを入れ替えたりして真剣に聴いていた。さしたる感想も伺えないまま時間が来てしまったので退却。友人Tさんと「いい音してたよねぇ。」と言いながら高島電機ブース(当時の持ち場です)で開場待機。開場後暫くして落ち着いた頃、Fさんが高島さんに何やら興奮気味に話している様子。 うちも間近で聞いているのだが、生来の難聴のせいでまるで聴き取れなかった。高島さんが「あの人(Fさん)、滅多な事であそこまで褒めたりしないのだが、そんなに凄いアンプなのかねぇ、これは・・??。絶対に茶々を入れるな、と釘を刺されたよ。」そう、高島さんが絶対に入れろというので断腸の思いで入れてるバランスコントロール(今では百害あって一利無し。加工賃、ツマミ、MNVRの部品、基板、組み付け工数、配線材。しめて原価で約5500円、売値で16500円のコストアップ要因。しかも音質への弊害は大きく、ざっと情報量半分になってしまうのだ。量産に入った今でも取らせてくれない。しかしバランス入力使用時はこっそりジャンプする様にした。ささやかな抵抗である。是非バランス入力で使って欲しい。ちょっと聴けば椅子から転げ落ちる事必至である。(笑))、当然Fさんも嫌がってた。聞く所によると現状でも、ウッドベースの、床に接する棒(なんていうの?)の材質、メーカーまではっきり判る程の表現力と抜けの良さは初体験だったとか。とにかくとんでもない事らしい。・・時間無くて作りっぱなしで一切音質チューニングしてないアンプなのだけど・・いや、今でも音質チューニングなんてしてないけども。

4・5号機

トライオードさん協力のもと、筐体・基板を製作したバージョン。ディナの試聴室に5号機を1年程展示してました。2005年の横浜A&Vフェスタで初お披露目。だったかな? 6号機が出来るまで1年間基板のパターンミスに気付かなかった曰く付き。(笑)OVER本来の透き通った音質は出て無かったのがなんとも悔しいと言うか・・(-_-;;  それでも他のと比較しても差が有るらしく、気が付く人は居られました。

2006年の6号機からは正しい配線となり、更に評価が上がりました。・・・というか、3号機のレベルに回復しただけなんだけど・・(^^;;

6号機

時間が経ってしまったため、トライオードさんの都合が変化し、筐体の問題が再浮上。とりあえずこちらの伝で手配して製作したのがこれ。ただ、このままでは筐体のみで25万円程かかる為(その他は7万円ちょっとなのでバランス悪すぎ)、一般ルート定価では頑張っても100万円近くになってしまい、このままでは販売は不可能なので試作のみ。放熱性・組み立て性、信頼性の最終チェック用としての物となりました。デザインは高級ガスレンジだ〜とか言われました〜 あははははは(笑)結構好きなんだけど〜orz... ディナのを聴いて頂いた方には申し訳ないんですが、OVER本来の音質と性能が出たのはこれが最初でして・・

7号機

新しい業者さんで筐体を作ったのがこれ。あろうことかフロントパネルのデザイン失敗。基板も全て設計をやり直して改良、バランス入力端子も正式に追加して音質は更にUP。5/11にKRYNAさんとこで試聴してもらう予定。

8号機

筐体の部品が揃い次第製作し、バーンイン及びエージングと初期ティーチングを施してからMさんに納品予定。

9号機以降 (現時点で試作No.としては、あと6台のみ製作可能)

予約された方に試作形態を了承頂いた場合に筐体発注、筐体の部品が揃い次第製作し、バーンイン及びエージングと初期ティーチングを施してから納品。現時点(2007/05)での受注後納期は4ヶ月程を予定。ただし、あくまで筐体業者次第です・・(^^;;;;; うう・・

16号機以降は筐体を板金+木材に簡略化した量産機に移行予定。15号機までのアルミ削り出し筐体は無くなるかも。まだ完全に決定と言う訳では無いのですが・・

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1号機はうちでバラバラ死体。

2号機はうちで惰眠を貪って・・。

3・6号機は友人の所で活躍中

4・5号機はミスを修正し、バランス入力対応に改造して友人の所で活躍中。

7号機はうちでリファレンスとして使用中。