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今田地区教育・文化計画

1、今田地区教育・文化計画の目標

 今田地区の住民すべてが今田地区の子供たちを見守り、将来にわたって今田地区に住み続けてもらえるようなまちづくりを目指し、共に考え実践するために次の目標を定めます。

教育・文化計画の目標 「すばらしい教育・文化のまちづくり」

2、教育・文化計画での取り組み

目標1 「今田のこどもたちをみんなで見守るまちづくり」

(1)取り組むべき事柄
【短期計画】
ア)今田のこどもたちに関心を持つ
 自分の家族でなくてもとにかく今田の子供たちに関心を持ちましょう。まずは声かけから始めましょう。保護者の皆さんや先生方も子供たちに関心を持ってもらえるような取り組みを検討しましょう。

イ)子供たちの取り組み支援
 子供たちが活動する資金確保のため、小学校のアルミ缶回収や中学校のリサイクル活動への協力を地区をあげて取り組みます。

【中期計画】
ア9自然とふれあう取り組み
 今田の子供たちに今田の豊かな自然に触れてもらい、曾良さを実感してもらえるような取り組み(例、農業体験)を検討します。

イ)屋外で遊ぶ子供たちを増やす取り組み
 ふるさと公園の整備や自治会内の広場や神社の境内などを整備し、子供たちが屋外で遊べる場所を確保します。

ウ)通学合宿の実施
 子供たちが同じ場所で寝食をともにする通学合宿は、共同生活を通じて自主性を育て、地域とのつながりも持てる貴重な体験として実施を目指します。

エ)いじめや虐待をなくす取り組み
 いじめや虐待から子供たちを守るため、地域と教育現場が一体となって取り組みます。

【長期計画】
ア)一貫教育の実施
 保育園から中学校まで同じ顔ぶれで過ごす特性を活かし、各段階の先生方や保護者が連携して子供たちの長所を伸ばす一貫した教育を目指します。

イ)地域に開かれた教育現場づくり
 地域の声を聞く機会をできるだけ増やし、開かれた教育現場を作るとともに、地域の住民も率先して現場に足を運び、公平な立場から意見を述べて、より良い教育環境づくりを目指します。

取り組み内容 実施時期 参加団体
短期
 〜2年
中期
3〜5年
長期
6〜10年
今田の子供たちに関心を持つ 小中PTA・

小中学校・まち協

自治会・老人会

民生委員児童委員

各種団体・住民全員
子供たちの取り組み支援
自然とふれあう取り組み
屋外で遊ぶ子供たちを増やす
取り組み
通学合宿の実施
いjめや虐待をなくす取り組み
一貫教育の実施
地域に開かれた教育現場づくり


目標2 「今田の伝統文化を継承するまちづくり」

(1)取り組むべき事柄

【短期計画】
ア)パソコン教室の実施
 高齢者に限定せず広く参加者を募集し、パソコン教室を実施します。

イ)今田小唄の伝承
 今田小唄保存会の活動をサポートし、その普及及び伝承のためあらゆる機会で披露するなど今田小唄の伝承を図ります。

【中期計画】
ア)食育健康講座の実施
 子供たちの正しい食生活と生活習慣病等のリスク防止のため、定期的な食育健康講座の実施を目指します。

ウ)ふるさと探検事業の実施
 今田地区内にある神社・仏閣・文化財を巡り、その保存活動を実施しながらあらためて地域の良さを再認識することができるような取り組みを検討します。

【長期計画】
ア)歴史的文化遺産の保存・伝承
 今田地区内にある歴史的文化遺産のいわれや歴史的意義などを調査し、わかりやすく解説したような冊子あるいはマップ等を作成し、後世に伝えられる資料づくりを進めます。

イ)日本伝統文化の体験
 日本独自の個展芸能や楽器・作法など、学校教育では学ぶことのできない体験をすることで、情操教育及び礼儀作法を身につける事が出来る取り組みを検討します。また、季節ごとの伝統行事(節句等)を後世に伝えるため、高齢者の知恵と技術を学ぶ体験学習の実施も検討します。

取り組みの内容 実施時期 参加団体
短期
 〜2年
中期
3〜5年
長期
6〜10年
パソコン教室の実施 老人会・まち協
今田小唄の伝承 今田記歌保存会
食育健康講座の実施 まち協・老人会
自治会・文化協会
小中PTA・
各種団体
ふるさと探検事業の実施
歴史的文化遺産の保存・伝承
日本伝統文化の体験