2014年現在、理事長岡本理香リンパ性白血病療養のため、ざわざわ活動は休止しております。過去の活動情報ページとして、このページは残しております。ご了承ください。


  

◇心ざわざわ Top<岡本理香の歩み




2014年2月






  
2012年8月

ご縁に感謝します
摂食障害・過食症を抱えて悩むあなたに笑顔を贈りたい。NPO法人心ざわざわは、あなたと一緒に歩きたくて生まれました。今まで十分がんばってこられましたもの。今は、少し休む時。ここでちょっと一息してくださいね。辛い時は辛い、寂しい時は寂しいと素直に言葉を出してもいいのですよ。あなたの言葉を待っていますね。心ざわざわは、いつでもここにいます。ここでそっとあなたを見守っています。

   

感謝「ありがとう」と素直「おかげさま」
小さな目標を、コツコツ継続させて日々の達成感を味わってください。出来た自分を褒めることですね。ひとつだけでいいんですよ。すべてを完璧にしなくていいんですよ。肩に力を入れて頑張らないことですね。結果より経過の自分を見ながら、ゆっくり歩くこと、時々休むことが大切ですね。物事や他人の気持ちを先読みすることは、期待とのギャップにストレスが生じますし、他人の感情との同化に惑わされ、自分の感情や意志が揺らいでしまいます。まして相手に失礼なこともありますので、一歩立ち止まってまた方向を換えて考える余裕を持ちましょう。ゆっくり、ぼちぼち、そのまんまで過ごしましょう。決して無理をしないことですよ。 自分で気がついたことや自分で行動にしたことは、必ず自分の体得となり成長のきっかけとなります。今ここにあるものに目を向けてみましょうよ。克服へのキーワードは、感謝「ありがとう」と素直「おかげさま」だと思います。ゆっくり時間を重ねていきましょう。
岡本理香プロフィール
精神作家&看護師&NPO法人心ざわざわ理事長。 1963年7月29日大阪市内生まれ、AB型。大阪市立工芸高校美術科卒業、大阪府立千里看護学院卒業。病院勤務を経て、訪問看護に就く。著書1999年処女出版「心ざわざわ」その後シリーズ9作品となる。2008年「死んだら、アカン」〜回復への歩みの中で〜、2009年「摂食障害」〜私の中の一部分〜、2010年「宝物は心にあるからこそ、宝物を手放すことができる」2012年「これも・あれも・ぜんぶ・あたし」〜気に入らない私も、すこぶる機嫌のいい私も〜。2004年「心と体の悩み相談室・心ざわざわ」を設立。大阪市発行情報誌連載「あなたの心は健康ですか?」。タレント事務所に所属、俳優・仲井征利と@LIVING「ざわざわの館」番組を進行、FMラジオゲスト出演など。 2006年摂食障害専門にサポートを始め、2008年NPO法人を設立、理事長を務める。朝日新聞に活動が掲載、NHKラジオ「ともに生きる」に出演。毎日メールマガジンを発行、セミナーや集いなど神戸と芦屋で、定期開催。講演会随時。 日本摂食障害学会所属。現在、六甲山で自然体暮らし。無添加食、20時就寝、テレビなし、雪の季節は冬眠。ヒマワリとMモンローさんと赤色が好き。趣味は整理整頓、ジグソーパズルと田原俊彦さんのLIVE鑑賞。 岡本理香のセミナーは、要予約、20歳以上が対象。テーマ「知ること」「森田療法」「アイデンティティの確立」 ルール「食の話・症状の話・体型の話をしない」「自分の話をする」「今の時間軸で話す」。NPO 法人心ざわざわ http://kokorozawazawa.org/

22歳で、学院長賞を受け看護学校を卒業、精神科専門病院に就職し、摂食障害発症、拒食、過食嘔吐、自殺願望。看護師の仕事を続けながら、ある一人の主治医と出逢い、親には告知せず、通院を続け約8年間の付き合いとなる。30歳で、10歳年上の 男性と告知せず生活を始めるも、生活は破綻。単身36歳で神戸へ転居した日から、摂食障害の症状は消失。現在のパートナーとの出逢い、六甲山有馬温泉近くで自然に囲まれた生活スタイルに移行。答えは、自分の心の中にあり、摂食障害は、誰のせいでもない。自分で動いて、現実を知って、もがいて、頭を下げて、自分で大人への階段を上がっていくことが人生だと改めて知る。口癖「知ること」「コツコツ」「笑われて何ぼ、やってみんとわからへん」「高嶺の花を羨むより、足元の豆を拾え」。「苦」とはご都合通りにならないこと、「悩」は自分を知らないことであり、何気ない日常の生活を丁寧に過ごす大切さを実感。整理整頓とジグソーパズルが特技。向日葵、Mモンロー、珈琲が好き。タンスを開けると、赤色か黄色の服しかない。有馬温泉街徒歩20分の愛称向日葵御殿で、たくさんのトトロと暮らしている。バリバリの関西弁。 日記 http://ameblo.jp/kokorozawazawa/

著書より抜粋「あんたは私より長く生きるんやから、これから長く一緒に生きる人を選びなさい」。この母の言葉に背中を押され、摂食障害を克服して、あれから十年以上、随分の月日が流れた。一緒に長く生きるのが「自分自身」だと知った私は、同時 に掴んだものがあった。今、私は、岡本理香という一人の人間としてのどっしりとした感覚を持っている。揺れることはあっても、ぶれない土台がある感覚だ。
著書紹介
処女本は、まだ幼い心でようやく歩み始めた時期
第2作目は、少し背伸びをしようとしようとした時期
第3作目は、大人になりつつ不安を抱え悩む時期
第4作目は、自分らしさを見つけてそれにしがみついている時期
第5作目は、自分の足で歩きはじめ心が強くなりつつある時期
第6作目は、自分の凡てを認めて自分を愛することを覚えた時期
第7作目は、自分らしさを心に掴んで微笑み始めた時期
第8作目は、自分の素敵なところを認めた時期(リフレーミングの奨め)
第9作品目は、自分の道を歩き出したコラボ作品「ひつじ雲」
冊子本は、サイトをまとめた「摂食障害・過食症アドバイザーからの贈り物」
第10作品目は、「死んだら、アカン」摂食障害・パーソナリティ障害が教えてくれた言葉〜回復への歩みの中で〜
第11作品目は、「摂食障害〜私の中の一部分〜」第一幕心ざわざわより、愛するあなたへ。第二幕ガラスの心〜摂食障害と生きる私たちの言葉を伝えたい〜
第12作品目は、「宝物は心にあるからこそ、宝物を手放すことができる」−摂食障害を手放した娘は、肺がん末期の母との最期を心に刻んだ−肺がん末期の母との4カ月間を日記風に綴る
第13作品目は「これも・あれも・ぜんぶ・あたし」〜気に入らない私も、すこぶる機嫌のいい私も〜摂食障害 回復者からのメッセージ〜今、その手で、自分が脱いだ靴を、揃えてごらん〜
高嶺の花を羨むより、足元の豆を拾え
◇自分の内面から湧き出る素直な感情。そのまま、あるがままに、表現できる場所、人、諸々。素直なあなたの心が、何よりも美しく、何よりも輝かしいと、私は感じています。素直な心を、隠さずに、堂々と自慢してくださいね。あなたは素晴らしいお心をお持ちですもの。
◇ホッとする場所、リラックスできる場所。雰囲気に身をまかせることのできる場所ですね。だから気が疲れない。リラックスできる理由は、考えなくていいと私は思います。その感覚だけを、体に心にしみこませてあげることが一番大事だと思いますよ。
◇このページをお読みくださってありがとうございました。うれしい出逢いに感謝します。心ざわざわは、いつでも、あなたを見守っています。あなたのその存在を愛し続けています。自分を信じ、自分を愛し、そして出逢うことが叶った方々を信じ、愛することが、何よりも幸せだと感じています。穏やかな気持ちで、素直に生きる素晴らしさを感じています。感謝。
◇生きることは、悩むことだと言われますね。心ざわざわのサイトを見つけてくださったあなたも、何かを悩みながら、戸惑いながら、心が少しでも元気になることを願いながら、ページをめくってくださっているのだと思います。悩みがあるからこそ、人の痛みが分り、人に優しくなり、そして傲慢な気持ちを抱くことなく過ごせるのだと感じています。他人の気持ちを理解することはできませんが、自分の気持ちを重ね合わせる優しさをお持ちのあなた。その素晴らしいお気持ちを、自分自身と重ね合わせて、素直に感じることができる感性を少し少し磨いてくださいね。言葉は交わすことで、その輝きが益し、聴く心を持つことで、その趣が深くなりますね。
◇新しい気づきがあり、新しい一歩を踏み出しました。素敵な一歩ですね。お気づきでしょう。新しいものを取り入れるとき、何か余分なものを捨てているのですね。素晴らしい勇気ですよ。「ヒマラヤを黄金と化すとも、なお一人の欲望を満たすことはできない」ガラスの器に、美しい砂が半分入っています。揺らすと、穏やかな流れがキラキラしますね。もう少し足してみることもできますね。捨ててこそ、新しいものを得て、余裕を持って歩くことができます。自分に足りないものを探すより、余分なものを捨てることから始めてみませんか?きっと素晴らしい気づきがありますよ。
◇「明日ありと 思う心の あだ桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」瞬間瞬間の感情は、旬ですね。感情というものは、放物線を描きながら、スーッと引いていきます。旬の美味しいときに、たっぷり感じながら、喜怒哀楽を満喫しませんか?そして、今、できることは今動くことですね。じっくりかみ締めると、ゆっくり行動につながりますね。短絡的に行動につなげるよりも、今するべきことを選んでみましょうね。明日でいいことは、今はしないことです。旬を味わってみましょうね。そうですね。自分の視線が、どちらを向いているかなって考えながら、今することを、今してみましょうね。視線を伸ばすには、一歩引く。視野を広げるには、自分が動く。ほら、美しい桜がもっと美しく感じますよ。「何でもやってみないと、わからへんさかい。言い訳を探す時間がもったいない。先ずはやってみるべし。動きながら、どうしたらええか、考えていけばええんよね」
回復とは、大人になること
サイト内には、摂食障害・過食症の克服へのヒントだけではなく、一人の人間として生きる上でのそれぞれの悩む心へゆっくり語りかけるメッセージを記述しています。あなたの心に響く言葉が、数々のメッセージに散りばめられていると思います。皆様のおかげさまで「心ざわざわ」は穏やかに歩いています。心よりありがとう。
  
2011年 田原俊彦さんディナーショー(リーガロイヤル大阪)


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