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「そのまんまのあなたでいいのよ」私は、私という感覚〜。今日もそのまま、あるがまま、そのまんまのあなたでいいんですよ。誰にも遠慮しなくていいんですよ。

◇NPO法人 心ざわざわ Top<そのまんまのあなたでいいのよ
私は、一人じゃなかったんだと思えて安心した。ゆっくり、焦らず、コツコツと
仕事、習い事、色々と休む暇なく、忙しい毎日を送っています。暇になると、自分が何をしていいか、わからないんです。忙しくないと落ち着かないんです。何かをしていないと動けなくなりそうで、とても怖いんです。自分はそのまんまの自分でいいんだと思えるようになるには、まだ時間がかかりそうです。ボーッとしていてもいい。私は私。思うようになりたい。今はまだ自分の存在を、そのままを知ることも難しいです。

この症状が出るようになって5年になります。初めは自分に起こっている事が理解出来なくて、なんでこんな事になってしまったんだろうという気持ちだけでした。自分の意志が弱いから治らないんだとずっと思いこんでいました。でも、このサイトに出会って、そうじゃなかったんだって思えるようになりまた。ゆっくりですが、一歩ずつ回復に向けて歩いていきたいと思っています。

自分に伝えたい。どうしてもだめなときってあるよね。自分に抵抗できない、コントロールできないとき。そういう時は「ゆっくり、焦らず、こつこつと。時間はまだまだあるんだよ。大丈夫」足もとにある豆を一つでも拾えたら、褒めてあげようね。「自分、できたじゃん!」ってね。理香さんの言葉から、いつもそう心に問いかけるようになりました。

今まで、ずっと一人ぼっちで、胸にいろんな感情を抱え込んでいた私の緊張の糸が少しほどけた感じがした。私は、一人じゃなかったんだと思えて安心した。それまで自分の事を、野獣のように思っていました。こんな行為をしてしまうのかがわからなくて、自分の感情がわからなくなってしまっていました。今、少しずつだけれど、私も治す力をちゃんと持っているんだよねって、思えるようになりました。別に焦らなくていい。私のペースで、コツコツと毎日を過ごしていけたら本当に素晴らしいと思う。

私はひとりじゃないんだな〜って思える感覚がとても嬉しいし、救いになる。私は、子供のころから、自分でもわからないくらい一杯我慢したり、寂しかった事があったんだな〜って感じる。でも、そんな気持ちをどこかで押し殺してきたんだよね。うちは両親共働きで、両親は自分達兄弟のためにすごく頑張って働いているってことが、子供ながらにわかっていたから、あんまり負担をかけちゃいけないって思っていた。心配かけちゃだめだって思っていた。そう、私両親のことが、本当に大好きだったから、心配かけないようにって、頑張っちゃったんだよね。ただただ、それだけだった。もう自分を責めるのをやめよう。ゆっくりゆっくりコツコツと自分の気持ちに素直に寄り添っていこうね。

掴めそうで掴めない、でもゆっくり私なりに、気分の波に揺られながらやってみたいと思いました。
ゆっくり、丁寧、一つずつ
私は、悩んで生きるようになりました。辛さを感じながら生きるようになりました。人に頭を下げることができるようになりました。失敗を自分がしたことだと実感反省するようになりました。だから回復です。自由=責任=選択=大人。これが体でわかりました。
楽しいと思わないといけないと思っているのは、何かを恐れているからなんですよね。
回復して、現実を手にとって、コツコツと長い目で、生きるようになって、すべてを捨てて、必要なものだけを拾うようになって、辛いこと苦しいことが諸々あっても、自分が生きている感覚が自然になりました。楽ではありません。しんどいことが多いですね。しかし、楽しいんですよ。 自分のレベルで、歩くことが、こんなにも楽しいものなのかと、回復して、分りました。
ビルを建てるのに、屋上から作っていた時期がありましたが、不可能だと、気づきました。基礎工事は、大事だと。ゆっくりと、基礎を作ることで、やがて屋上に達します。じっくりと、大人へとコツコツと積み上げていく、今は過程ですね。ゆっくり=丁寧に=1つずつ。
「ゆっくり」。1つ1つ丁寧にですね。休憩も丁寧に、落ち込むのも丁寧に、涙を流すのも丁寧に。喜怒哀楽を丁寧に、自分が感じているんだと、ゆっくりとね。何もしたくない時もあります、何もできない時もあります。それでいいのよ。言葉を出したくない時も、何を出していいか分らない時も、焦らずに、ゆっくりでね。 「マイペース」を見つけるのは、自分自身。「アイメッセージ」は、自分の宝ものですね。
摂食障害の私ではなくて、私の中の一部に摂食障害がある。それを気づかせてくれたのは、「死んだら、アカン」と言ってくれた主治医でした。
人って、美味しいが満たされて、次に、美味しいものを作ってみたくなり、食べてみたくなるのですね。
私が語る「ゆっくり」というのは、順番に1つずつという意味なのですよ。
知ること。まず一歩。丁寧に、一歩。
悩むことや迷うことは、選択肢があるから出来るのですね。いいんですよ。悩んでいいんですよ。迷っていいんですよ。ゆっくりと、自分が納得できる答えを見つけるまで、ゆっくりと、時間をかけていきましょう。
そのまんまのあなたでいいんですよ。怖がりでいいんですよ。泣き虫でいいんですよ。そのまんまのあなたが、ここにいる。それでいいんですよ。
自分との約束を守る。子供のころから、周囲の期待に応えるために、ひたすらがんばってきたあなた。一番大事なことを忘れていませんか?じっくり感じてくださいね。そうです。まずは、自分との約束を守ってくださいね。大切な自分との約束です。
「やめたくなったら、やめていいんですよ」と言われた時、自由を堂々と自分のものにしていいと言われた時。あなたの心にどのように響くかな?あなたの体はどう動くかな?
苦手な人、嫌いな人とは、距離を置くこと。その前に、苦手な人、嫌いな人だと、知ること。
人って、目に見えるものに注目をしますね。その見えるものも、何かとの違いに注目していることが多いですね。あなたは、見えないものを信じることができますか?比較しないで、視線をまっすぐ向けることができますか?
体で知っていくんです
生きるとは、今を生きるということですね。自分が、その瞬間を捨て身で生きるということ。後で気づくんですよ。生きているのは、今。自分が生きていたんだと、気づくのは、後でじんわりと微笑とともに。集中しているんですよね。他ごとに心を奪われない瞬間ですね。自分に嘘のない、いい訳のない、それが生きるってことなんですよね。
頭では分らないんですよ。体で知っていくんですね。
自分に納得できると、健康になりますね。 納得する自分を今から作っていきましょう。丁寧にコツコツと。 今日は、すべての行動を意識してみましょう。私が動いていますと独り言を言いながら。 頭ではなく、体でその感覚を掴んでいくことが、回復へ導いてくれますよ。
1つ捨てみる。また1つ捨てみる。捨てると満足、捨てると充実、これを貰いました。そして、贈ることを知ると、愛が膨らみました。
自然に重ねると、1年1年が早くなる。子供の頃、一日が早いのに、1年が長かった。大人って、一日が長いのに、1年が短いな。辛いこと、1つ。これが心の栄養素になりました。また1つ。1つ、1つと、心が豊かになり、私は大人になりました。
丁寧に、辛いことを真っ直ぐ見つめました。素直がキーワードでしたね。
言葉って、読んで知って、出して知って、体で分っていくものなんですよね。
素敵な言葉と出逢い感動したら、そのまんまを今度は語ってあげよう。あなたの心に、愛する人に。
諸々を捨てるのは、難しいですね。その捨てられないものこそが、自分であり、自分でしかないのですね。自分なんですね。
辛い時、素直に叫んでいいんですよ。「お母さん〜お父さん〜○○さん〜、私、今辛いんだよ」とね。 人は、幼少時に、親もしくは親代わりの方を頼って、大人になると自分を頼って生きていくのですね。 今、少しずつ成長の階段を上っています。ゆっくりと上っています。ゆっくりとですよ。ゆっくりがいいね。
自分のために、おしゃれをしています
寂しがり屋で、甘えん坊で、出来ないこともいっぱいある自分。それでいいんですね。ええかっこせずに、本当の自分を知っていくことからですものね。今日も、そのまんまの自分で過ごしていきましょう。
遠慮しないでいいんですよ。
瞬間瞬間で、喜怒哀楽の感情を抱いて感じる。次の瞬間は、次の感情が溢れますので、それをまた感じる。一秒ごとに感情が変化してもいいんですよ。それがいいのですね。喜怒哀楽、すべて抱いていいのですよ。その瞬間は1つだけ感じますね。泣いていいの。怒っていいの。腹が立つ、悲しい、悔しい、嬉しい、楽しい・・・ 「私は、今、こう感じている」と、知っていくことですね。自分にとって「良い人」を意識してお過ごしくださいね。 自分の顔色をそっとみてあげてね。
幼少時の納得のいかない我慢は、積もり積もってしんどかったでしょう。もう我慢せずに、納得する自分で生きてほしいですね。そのまま。今のあなたのそのまま。曇りの日が多いのが人間。すっきり晴れる日は少ないけれど、晴れ間はとても素敵ですよね。ゆっくりですよ。ゆっくりと、そのままで、いいんですよ。
今日は、意識して「素直な言葉」を感じてみましょう。自分が、今、こう思っていますと、体で感じてみましょう。まずは、知ることでしたね。自分の素直な言葉を、知ってみましょうね。
鏡に映る自分の姿は、自分が思う以上に、自分が冷静に見ています。人は、自分の言葉を、耳ではなく頭で聴いています。鏡に映るように、自分の言葉も客観的に、耳で聴きたいですね。大きな声で、語りかけてくださいね。もちろん、目の前にいる自分の姿に向かって、自信を持って、語りかけてくださいね。
ゆっくり探してごらん。焦らずに、じっくり探していこう。焦らないでいいんですよ。私は、ここで見守っています。
健康とは? 感謝する気持ちを抱ける自分であることだと、私は思います。
あなたの心の「晴れの特異日」、きっとあると思います。今日がその日だったら、うれしいですね。
グレーのモヤモヤで日々過ごす大人。すっきり晴れた日が輝くのは、グレーのお陰様ですね。
今の自分にピッタリ合うものがあるんですよ。それは、明日は合わないかもしれない。今はピッタリ合うんですよ。今が旬なんですね。
人に見せるために生きている人は、毎日しんどいだろうなって思います。おしゃれは、他人の瞳を飾るものですね。自分のためのおしゃれって、私は自然体だと感じます。
ずーっと前。普通になりたいとは、思っていなかった、普通は逆に嫌だった。非凡を好んだかな。でも世間の目は怖かった。これは母親の目でもあるので、怖かった。
自分の瞳で生きるということ。自分の瞳に映っているものを知ることから始めた。あなたの瞳に、何が映っていますか?
摂食障害の症状が始まった時が、回復への道の第一歩なんです
劣等感や悩みがあるからこそ、人はそれを通じて、人間になっていく。人間へ成長するのですね。そう人は、素晴らしい潜在の力がありますね。あなたも、お持ちですよ。躓くこともありますが、起き上がって、少しずつ乗り越えていくことができる力ですね。
今日は「苦い」と感じたとしても、明日は「甘い」と思うかもしれませんね。「あれは苦かったから」と留まる?「今日はわからない」ならば、「やってみようかな?」。これは、今を生きるということ。やわらかい実をむすぶのは、あなたのやわらかい余裕と素敵な心ですね。今日も素敵な心で、すぐ目の前にある大切なことを、素直に感じてみてくださいね。
いつも同じ線の上にいる必要はありませんね。いつも同じ枠の中にいる必要はありませんね。線から、枠から、外に出るのは、どうしても不安ですね。じゃあ、線の横幅を拡げて、枠の範囲を拡げて、ゴムのような柔らかいものにしましょうか。固定観念は堂々と。柔らかく大きく堂々と。
失敗を話すことが出来る。人に夢を与えることができますよね。じっくりと、大人への階段を。コツコツと。
理想と現実の差がストレスとなりますね。そして、それは何かを失う恐怖心があるからですね。
優先って、何だろう?人それぞれですよね。人により異なるものですね。優先を、自分以外の誰かにはめるから、後悔するのかな?自分の優先。何だろうね?
私の口癖「足元の豆を拾う」。この言葉に、最近、よく質問をいただきます。とっても身近なことなんですよね。当たり前ではなく、新鮮なことなんですよね。
「比較すると、焦る」 昔々。私は、この比較を実感したことがありませんでした。私の姉は、私の生まれる前に亡くなり、親戚付き合いもなく、母と二人だけの生活が長かったので、対象がなかったのですね。私の中では、なかったんですね。いつしか、私の中だけの世界を作り上げていたんだと思います。外の世界は、汚れて恐ろしいものだと思い込んでいたのでしょう。すると、自然な流れで、自分と自分を比較することを覚えたようです。自分という存在が、すべて点になって、線に繋がらなかったんですね。あの私、そっちの私、この私・・・・すべて別々の私だった時期が、20年。自分が点の自分たちと比較して、自分の中で焦ることを強いていたんだと思います。
昔々。いつも冷静で淡々とスマートな生き方をしたくて、感情を表に出すことは恥ずかしいことだと思い込んでいました。喜怒哀楽の素晴らしく豊かな母親と過ごしながら、幼心に、大人としての生き方を、自分に課していたんだと思います。20歳くらいまでの記憶は、トラウマで未だにほとんど出ませんが、3歳ごろから小学校を卒業するまでは、毎日、学校と習い事を分刻みでこなしていました。ロボットのような感覚だったと思いますが、確実に、私の感性は育っていました。閉じ込めた心の中では、豊かに大らかに感性が伸びていました。私の体が戦場であり、点の私たちが内乱し、闘い続けてきたのでしょう。ほんの少し窓を開けて、社会という扉から、外へ一歩踏み出した時に、点の私たちは内乱を続けながら、新風との闘いも始まったんですね。この外への一歩。これが、内乱を沈め、点である自分たちが手を繋ぎ平和を誓い、社会という新風との葛藤に備えて、自分という城の基礎工事を始めました。外堀にも力を入れました。 自分という未知の城を築き上げるまで、死も覚悟しました。やがて・・・すべてが分る日を迎えました。内乱を続けながら、新風との闘いも始まった時が、回復への第一歩です。そして、「自分が自然に返った」という感覚を自分の中に取り入れた時が、ゴールであり、スタートでした。いつも時間が味方でした。そして、いつも自分が傍にいました。今日も、ゆっくりでいいんですね。ゆっくりがいいんですよ。
回復の方法やそれを要する時間は、人それぞれですね。そして、克服のゴール時点は、それぞれ異なります。摂食障害の症状が始まった時が、回復への道の第一歩なんですよ。回復した私は、それを確信しています。

◇NPO法人 心ざわざわ Top<そのまんまのあなたでいいのよ
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