NPO法人心ざわざわ主催。2009年8月16日夏イベント開催
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「私にできることを一つだけ」「私にできることを一つだけ」手作りの品展示と回復者との座談会8月16日（日）11時～16時 芦屋市にて「集・空・間 Ｔｉｏ」芦屋市茶屋之町7-12 http://kokorozawazawa.webin.jp/a3090816asiya.pdf 『独立行政法人福祉医療機構長寿・子育て・障害者基金助成事業』 摂食障害にかかわるすべての方が対象です。参加費、お一人300円。 ご参加の前に必ずお読みください 【お約束事PDF】 お約束事 11時開始 2階の2部屋をお借りしています。表通りのホールBで、受付、資料配布、写真家 福島正樹作品展、各展示、ジグソーパズル、腕相撲大会、岡本理香著書販売など。 隣のホールAで、奥側でグループセミナー、手前はフリー空間、貸出図書。 グループセミナー（座談会）各45分、4回開催 11時半～皆様 13時～ご家族、ご友人、関係者様 14時～ご本人 15時～皆様。16時終了、片づけ。 メッセージ参加募集。会場に飾らせていただきます。個人が特定できない内容で、ざわざわルールをお守りくださっているメッセをお願いします。お葉書なども歓迎ですよ。 イベント御礼本日は、ざわざわ夏イベントにご参加くださいまして、本当にありがとうございました。写真NPO法人心ざわざわの岡本理香は、あなたの少し先を歩いています。いろいろな経験をしてきました。世間に向かって大きな声で自慢はできないこともたくさんありました。自分を壊してしまうのも、そこに辛いまま踏み留まるのも、自分次第でした。切れそうなロープの上を、目隠しして這っている日々でした。 今、気づくこと。それらの行動は、自分でちゃんと選んでいたことと、その時はそれが必要だったんだということ。諸々の気づきは、すべて後からやってきました。答えはすべて自分が持っていました。 そして、今、あなたと心でそっと繋がっていることを、心からうれしく感じます。あなたを信じることができ、あなたを愛することができる自分が自分として堂々と存在しています。いつものコツコツの言葉です。愛するあなたへ贈ります。「きちんと自分で歩いて大人になろうと、摂食障害という道を選んだあなたたちは、素晴らしいのです」。 心ざわざわ。 素晴らしいあなたとの出逢いに、心ときめいた、あれは、夏。 心ざわざわ。大切な人との時間と空間に、心涙した、あれは、秋。 心ざわざわ。離れられない存在となったあなたが、心強く、今は冬。 やがて、春。心深く、大好きなあなたと歩き続けることを、夢見て。心ざわざわ。処女出版1999年「心ざわざわ」より抜粋 一人じゃないよ。ふんわりと繋がっていてくださいね。いつでも、素敵な仲間がここにいます。そして、ざわざわは、あなたをそっと見守っています。 2009年8月16日 NPO法人 心ざわざわ 理事長・精神作家・正看護師 岡本理香 ざわざわのお約束ごとNPO法人心ざわざわ主催 「私にできることを一つだけ」夏のイベント。独立行政法人福祉医療機構長寿・子育て・障害者基金助成事業【ざわざわのお約束ごと】何時ものように、症状、体重や食の話はしないでね。会場内、飲食は可（御配慮願います）火器厳禁、ゴミは各自お持ち帰りください。また、会場への交通、会場での活動時には、事故がございませんように、各自くれぐれもご留意くださいませ。 ご参加の前に必ずお読みください 【お約束事PDF】 お約束事 来年2010年8月1日（日）に、夏のイベント開催予定です。ご縁に感謝します。 摂食障害の回復とは？理解、認める、受け入れるはできなくていい、まずは、知ることから１ 心ざわざわのルール 症状（拒食過食など）、体重、食の話は一切しないこと。 ２ 回復とは 何らかの症状が出た時点が回復ラインスタート。ゴールは後で気づく。 ３ 克服ライン 回復過程は大人になる成長の時期。克服すると、渦中の時より、苦悩する。 ４ ご本人さん 体で知る。現実を知る。責任を背負って生きるからこそ自信が生まれる。 ５ 親御さん 「何とかしてあげる」は捨てる。摂食障害の娘、息子ではない。ごく一部分にそれがある。どーんと構えて、一緒に揺れない。アイメッセージを知る。 ６ 他者との境界線 私は私を知る。比較しない。グレーを知る。 ７ 5個の「あ」 焦らない、慌てない、諦めない、アイメッセージ、ありがとう 岡本理香の克服は ① お尻に火が点いた②頭を下げることを知った③呟き「何様でもあるまいし」 メッセージで参加先生、私にコツコツの大切さを、信じることを教えてくれてありがとうございます。先生の本の中の言葉、メール療法での言葉、メルマガの言葉が無意識に自分と繋がっていきます。ひとつ、ひとつ、知って信じる気持ちを体で体感しています。コツコツしか、進めないのだとメール療法を通じて思い知りました。27歳いつもありがとう。今日は笑顔で過ごします。22歳 来年は参加するぞ。 コツコツ続けるぞ。29歳 自分がいることって幸せ。 自分を知ることって嬉しい。23歳 いつか他の地域でも講習会をしてくださいね。 多くの方が幸せでいられますように。36歳 地方でもイベントを開催してほしい。 今日は行けないけど、気持ちだけ参加しているよ。 みんなもがんばって。私もがんばっていくからさ。19歳 摂食障害でつながっているみなさん。いつもありがとうございます。自分だけじゃないんだと思えると、少し勇気がでました。参加できないけれど、ざわざわで橋渡しをしていただいているので、みなさんとがんばっていきたいです。26歳 いつかイベントに参加したい。勇気をありがとう。 36歳 あきらめない。 みんなも、コツコツやろう。 27歳 ざわざわに教えてもらったコツコツは一つだけでいいとの言葉。これならできると思った。今日は参加できないのは悔しい、でも、気分は参加しているつもり。 31歳 ひとりじゃないって、教えてもらったことは大きい。 寂しい時もあるけど、同じ苦しみをわかってもらえる人がいるのは心強い。ざわざわでつながっている皆に、伝えたいのは、ありがとうです。37歳 コツコツ仲間なんだ。 みんな、幸せになろうよ。 22歳 こんな気持ちは初めてです。 同じ病気の人と逢ってみたいって思えるようになった自分がいるのは不思議。わかってよってばかりだったけど、わかってあげることができるのは自分が生きていていいんだって思うから。 コツコツメルマガのおかげです。ざわざわに出逢えてよかった。皆さんがいる。こんな私でも生きてていいんだ。皆さんに逢いたい。ありがとうって伝えたいです。 30歳 行けないけれど、何となく自分も仲間で、そこにいる感じ。これが理香さんがいう、つながりというヤツなんだろうな。 今日は、私の分も楽しんでください。どんな感じだったか、またメルマガで教えてください。いつもありがとうございます。 29歳 今度は、こっちでもイベントしてください。講習会もお願いします。 34歳 少しずつですが、自分が前向きに変わってきたと思えます。今までイベントなんか興味がなかったのに、あ～参加してみたいな、近かったらいきたいな、こんな風に思える自分がいるなんて。でも悔しいな、ざわざわの皆さんにあってみたい。いざ、そういう時がくると、きっと迷うんだろうけれど。楽しいイベントになりますように。次は絶対に行きたい。27歳 ざわざわの皆さん、ありがとう。 22歳 つながりをありがとうございます。35歳 皆さんに、最高の幸せが訪れますように。 このつながりがいつか実りある花になりますように。 感謝を添えて。38歳 参加したい。 皆さんとお話してみたい。23歳 参加している気持ちで過ごしてみます。一人じゃないって、言っていただける日々に感謝です。毎日届くメルマガが、どんなに私を励ましてくれているか。 みなさんに会う勇気が、きっといつか芽生えるでしょう。コツコツのお手本を見せてくださってありがとうございます。 摂食障害を愛してくださる理香さんに感謝。イベントのご成功をお祈りしております。 34歳 みんな。そこにいてくれてありがとう。同じ苦しみを知っている仲間がいるって、安心する。 コツコツを教えてくれたざわざわ理香さんにありがとう。いろんなイベントをこれからもしてください。集会にも参加したいです。ともあしの仲間に入りたいです。チャリンコさんとお話がしたいです。みんなに会いたいです。25歳 ひとりじゃないって思える。今日参加の皆さんにありがとうです。 ざわざわのみなさんにありがとうです。さみしいけれど、仲間の存在は、あったまる。17歳 あたし、生きてていいんだね。みんな、ありがとう。このままでいいんだね。 24歳 いまの私と過去の私は違うようだけど、きっとホント同じなんだよ。自分自身が大人になって知らなくても良かった知識や知らなくてはいけなかったことや知識を知ってしまっただけでこの辛さはきっと心がコドモから大人になるための試練やステップなのかも？ でも今の自分がコントロールできなくて苦しくて毎日泣いちゃうけどきっと大丈夫だよね？元気になって心がちゃんと大人にちゃんと自分を認めて好きになれればまた自分を好きになるために行動を起こせる頑張れる。いま嫌いな自分もいつか笑えるはず。 もう５年以上続く嫌いな大きな自分の身体に嫌な行動。でもでも、これも自分の夢。やりたい仕事にきっと生かせる。なにかいつか、きっといい経験だったかも？このとき、あのときは、あんなんだったから、こうしてみれば、こうしてあげれば、なにかあるよね。 元気になれれば、きっと見えてくるはず。 みんな元気に笑顔に、ヒマワリになれますように。19歳 ｢よく見られたい願望｣が私の癖だとしったとき、意識して捨てる練習を始めてから、なんと楽かと 私の身体が感じています。30歳 『がんばらなくていいよ』 回りの人から言われた。病気なんだから、弱いんだから、今までがんばってきたんだからもうがんばらなくていいよって。いつしかそれがあたりまえになった。私は弱いから出来なくてあたりまえ。誰かがやってくれるのがあたりまえ。でもざわざわに出会い自助グループの仲間に出会い考え方が変わってきた。ちょっと頑張ればわたしでもできることたくさんあった。今自分で生きてる。幸せだよ。45歳 皆さん、ありがとう。つながりがあるのが素直にうれしいよ。27歳 私は今、ここにいる。という感じ。だんだんつかんできた。そのままでいいの意味も知った。コツコツは、しんどいけど、仲間がいるので踏ん張った。ありがとう、ってみんなに伝えたい。33歳 田舎に帰らなければ1人でいこうかなと思っています。行くなら誰かを誘うのではなく1人で。お盆は1人になるか父と田舎に帰るか考え中です。25歳 勇気を持つのは私。ざわざわに出会え、一歩踏み出すことを教わった。同じ気持ちの人がこんなにもいるんだと知った。23歳 ありがとうと伝えてください。 25歳 こんにちは！私は遠方なのでなかなか参加できませんが、会えなくても直接目に見えなくても、繋がっているたくさんのかたがいることをうれしく思います！ 普段は苦しいことばかりで小さなことにとらわれて孤独になりがちですが、こういうイベントがあるとみんなそれぞれの立場で闘って学んでがんばっているんだってちょっと大きい視野をもつことができて、みなさん、そして繋がっている自分にもすごいぞーって涙が出てきます。だからみなさんに感謝です！他人も自分もなくてみんな大好きーって、お互い大変だけどいい方向に向かおうねーって、このイベントの間は思っています。31歳 ざわざわに出会って、グレーを覚えた、一人じゃないことを知った、このままのわたしでいいと思い始めた。 行けるかな、みんなに会いたいと思うわたしがいる。 25歳 今年の夏。初めて子供達をプールへ連れて行くことが出来ました。「えッ、そんな事！？」と思われてもいいんです。私は私だから…。「誰か助けて！この苦しみを分かって！」と、その思いばかりを抱えている時は息苦しいほど苦しかったなあ…と今になって気付けました。そして、それ以上に動いて体感出来た事が自分にとっては宝となりました。自分に言い訳をして動けない（動かない）時は体は楽だけど心が楽しいと感じていない。でも動くと体は疲れても心は楽しい♪嬉しい♪自分が好き♪♪と感じてるのに気付きます。まだまだ動く前には必ず不安がよぎり動くことを躊躇わせ、そんな自分が子供だと感じる事が多いけれど、子供だと気付かせて貰えたことが有難い。心ざわざわと出逢えた事が訳の解らなかった長い年月から歩み出せる第一歩となりました。心から感謝しています。ありがとうございます。 41歳 人と会うのは、まだ勇気がでないから、メッセージを送ります。つながっていると思えるようになったことだけでも、成長したと思えます。自分から目をそらしていたことに気づかせてもらえただけでも、前とは違っています。今日は行けないけれど、今度は行ってみようという気持ちがわいてきました。今日参加の人たちにありがとうと伝えてください。 33歳 コツコツすることを知ったら、自分が理想ばかりを追いかけていたことがわかった。理想の自分で人に会うから疲れるんだな。こういうイベントに参加して、そのままの自分を出す練習をしたいな。 28歳 遠いから参加は無理ですが、この日は何かのきっかけが見つかりそうな気がします。 31歳 参加したいよ～みんなに会いたいよ～ 20歳 プライド高くって、怖がりの子供で、言い訳ばっか、誰かがなんとかしてくれるはずって、その通り。回復された理香さんの言葉に、ムッとしてカチンとして、でも当たっているから、さすがだって思うから、この病気を乗り越えてきた方の言葉は信じられる。ざわざわでつながっている皆さんも同じだろうな。わかってもらえる場所があるし、人がいるのは、心強い。与えてもらったつながりを大事にしたいと思う。まだまだだけど、きっと治るって信じられるようになった。自分で動くしかないんだって呪文のように言いながら、いつか理香さんのような人になりたい。厳しいのが本当に優しい人だって痛いほどわかった。つながっている皆さん、一緒にコツコツしようね。ひとりぽっちじゃないんだもん。今日のイベントの成功をお祈りしてます。 33歳 繋がりをありがとうイベントでのグループセミナーにご参加くださった方々は、皆様、素晴らしい「傾聴」の姿勢をお持ちでした。グループでの良さは、自分の位置を知ることができることなんですね。ざわざわとコツコツ歩いてくださっている方々は、「知る」ということが習慣になってきましたね。それぞれのペースで進んでらっしゃることを確信した素晴らしい時間と空間でした。 繋がりは、見えないもの。そして、ふんわりとさり気ないものなの。共依存は、見つめ合う鏡状態ですが、繋がりは、それぞれの視線の先の景色は異なり、それぞれの歩みのスピードは異なり、それぞれ自分のコツコツを知ってらっしゃる。ざわざわと一緒に歩いて下さる方々は、「行く場所」「いる場所」「私の場所」があることを何となく感じてくださっています。そして「摂食障害の症状の向こうにあるもの」と向き合っています。そうです。自分に向き合い、自分の人生に問いかけてらっしゃいます。親御さんも同じく、ご自身の人生を問い、今を知ることを意識しています。今、何が問題なのか？それは誰の問題なのか？まず知ることからなのですね。今日もそのコツコツをありがとう。今回の開催に、ご協力くださった方々、会場までお出かけいただき、ご参加くださった方々、ボランティアスタッフの方々、ともあしの会のリーダー、ざわざわの理事たち、そして、WAM様「独立行政法人福祉医療機構長寿・子育て・障害者基金助成事業」に感謝します。今後もコツコツ活動を続けてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。NPO法人 心ざわざわ 理事長 岡本理香 |