NPO

『2009年度ドコモ市民活動団体への助成金』で開催しています。
「一人じゃないよ」10歳代(学童期・思春期)の摂食障害を抱えてらっしゃる子供さんに悩む親御様へ

◇NPO法人 心ざわざわ Top

ワークショップご協力をありがとうございました

親御様対象、9月6日14時から2時間、講習会開催(終了)
ご本人対象、9月22日(終了)と26日に2時間カラオケ音楽療法開催(終了)
ご本人対象、パステルアートワークショップ開催(12名様まで募集、少人数で開催、堺市のカウンセリングルームRebornにて、月日は応相談)12名様参加終了。
親子で参加、カメラを楽しむワークショップ開催(終了)

19歳くらいまでの摂食障害で悩むその親御様限定の講習会開催・お母様の集い

このセミナーは『2009年度ドコモ市民活動団体への助成金』により開催されます。
◇講習会などの資料や冊子を無料で配布しております。
◇摂食障害の講習会(まずは、知ることから)
月日  終了9月6日(日)14時〜2時間
参加費 1名様 2,000円(資料込)8名様まで。
場所  大阪府茨木市舟木町15-17-202 カウンセリングサークルワイズ内 072-633-0212
講師  NPO法人心ざわざわ理事長 岡本理香
◇知足の会(母親のみ) 毎月第1土曜 13時〜17時まで開放 出入り自由 参加無料 NPO法人心ざわざわルーム 078-987-2036
◇パステルアートワークショップ(イメージを膨らませながら楽しむこと)。
2時間。1名2,000円(材料費)
講師 カウンセリングルームReborn 心理カウンセラー(堺市北区北花田町3丁)
パステルアートはパステル(クレヨンに似ています)をパウダー状にして指で塗っていきます。水彩画や油絵と違い初心者でも熟達者と同じような色合いが出ます。色と色の混ざり具合は計算した仕上がりとは違い 思わずほっぺたがゆるむような素敵な混色だったりします。「自分の感覚に自信が持てない。」・・・という方にも楽しんでできる手軽るな割りには素敵に仕上がるアートです。 まずは、あなたも体験してみませんか?
◇カラオケ音楽療法(大きな声を出してストレス解消、自己表現を豊かにする有効な手段)、性格診断テスト。
月日 9月22日 12時〜 ドリンク付2時間 1名1,000円
茨木市舟木町3-27エルボスク2東棟2F(ジャンカラ)
講師 カウンセリングサークルワイズ 心理カウンセラー(072-633-0212)
まず知ること
子供さんの段階を知る(知るとは感情は入らない、体で得る)
1 前熟考期 自分の行動に問題があるととは考えていない。叱らない、無理強いをしない。日常生活で、今何が困っているかを観る。
2 熟考期 食行動を含めて、自分が問題を抱えていると考えるようになるが、建設的に向き合うことはない。葛藤が激しい子供に寄り添い、焦らないで、どーんと構える。
3 準備期 変わりたいという気持ちで、援助を求めているが、変わるのが怖くもある。病気について、分かりやすく説明をする。
4 行動期 変わろうと行動を起こし始め、自分でも対処方法を考える。支えと励ましが必要であり、周囲がチームを組んで協力する。
5 維持期 再発を防ぐように努めていく。過保護、過干渉にならずに、本人の力で回復するサポートをするのが基本。
基本はコツコツ
グッドイナフ(ほどよい)母親と騎士的な父親
1 焦らない、慌てない、諦めない、アイメッセージ、ありがとう。 成長過程であり、「言うは易し、行うは難し」を踏まえて、どーんと構える。長い目で見守る姿勢が大事であり、一喜一憂しないで、信じて待つこと。
2 摂食障害の子供ではなく、自分たちの子供であり、その一部に病気を抱えている。 摂食障害は、心の病であり、体にもいろいろな影響を及ぼすことを理解する。腫れものではなく、人格を尊重した対応が必要になる。
3 周囲の一貫性のある協力が必要。 両親の十分な話し合いが必要であり、自分たちの人生に向き合う機会でもあると捉えても過言ではない。しかし、反省は必要だが、原因追求はしない、責任を押し付けたり、過度に自分を責めないで、親として、今、何ができるかを考え行動すること。
4 一人で抱え込まない。 医療機関に必ず相談すること。母親だけではなく、父親も必ず治療に参加すること。信頼関係が治療には必要であり、セカンドオピニオンを利用すること。両親の支えになる存在や家族会などを利用すること。
5 素直に傾聴する姿勢を持つ。 今を知ること。今、ここから、できること。今、何が問題で、それは誰の問題なのかを知ること。今を丁寧に生きる見本を、まず両親が見せる。
6 子供のペースに合わせること。 出来ている部分に目を向けて、「そのままのあなたがいい」と受け入れていくこと。世間体ではなく、他の何とも比較せずに、両親のアイ(私)メッセージで「うれしい」「がんばったね」と伝えていくこと。


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