お陰様でご縁に感謝です。2014年現在、理事長岡本理香リンパ性白血病療養のため、ざわざわ活動は休止しております。過去の活動情報ページとして、このページは残しております。ご了承ください。

 

テーマ「知ること」現実を歪めずに知る。今年は、「柳緑花紅」。コツコツ。

◇心ざわざわ Top

どんな感情を抱いてもいい。自分のレベルの感情を抱いていい。
思い込みの感情を、行動とくっつける5歳児さんへ。 *感情を整理しようとするよりも、行動を整理してみること。*感情は抱いていい。行動には、くっつけないことがポイント。 現実があって、感情を抱いて、行動する。
1感情を知る。 2感情を伝えることを知る。 3信頼を知る。 4境界線を知る。5責任を知る。

1本来は、感情は事実に基づいて湧くもの。感情が事実を作りあげていませんか?
2自分を頑なに守ろうとしているあなた。何から守ろうとしているのかな?
3自分が背負うべき現実の荷物から逃げたいために、楽な生き方を選択すると、苦しむ。苦しむというものには、★自信という実がなる苦しみと、★現実から逃げ続ける苦しみの二通りがある。今、苦しむのは、今の大きさの苦しみ。これは等身大のもの。自分の背負える大きさの自分の苦しみ。自分で背負うべきもの。素晴らしい実がなる。
4「お母さんといるとイライラする」「母親が私を振り回す」「母さん、むかつくわ」。皆さん、素晴らしい。母親といるとイライラしている自分を知っている。回復が進んでいる。自分の感情を知っている。自分に問いかけてみましょう。★自分が、腹が立つ、イライラすると感じる相手の行動は、何だろう?★自分は、罪悪感なく、ノーが言えるかな?
5母と娘。鏡。この世に1 枚しか存在しない美しい「あなたとお母様の鏡」。磨こうかな?割ろうかな?どうしようかな?
6焦らないコツは?★今の自分の位置を知る。★今の自分のレベルを知る。
7「今できることは一つ。今感じることは一つ。変化をするのが素晴らしい」感情を整理しようとするよりも、行動を整理してみること。
8感情は抱いていいのよ。行動には、くっつけないことがポイントね。
9動くと湧く感情。そのままを知る。そして、思い切り浸ることを忘れないこと。この浸る部分を無意識に避けるので、その感情を置き去りにしてしまって、過去の出来事への執着が、自分でも気付かないうちに、荷物になっている。特に、悔しい、恥ずかしいや腹が立つを含む自分が納得のいかない事実を、誤魔化して、隠してしまうと、自分が有利になるように事実を歪めていく。悲劇のヒロインになったり、いつか素晴らしいことが起こるんだという妄想の世界が膨らんでしまう。
10 自分は望まれている、必要とされている存在と感じるために、自分をコントロールするよりも他人をコントロールしようとする自分がいる。自分を守るために身に付けた自分の外側にあるものに強迫的にのめりこむ関係を持つ行動が、サイズの合わない靴を履いているのと同じ。寂しさを埋めるために、自分の外側にあるものにしがみついて、誤魔化して生きている。
11 知ると、抜けるという行動が素早い。知る少し前は、症状も酷くなり、イライラし続け、色々な物を壊し、人を傷つける。知ろうとすると、自分の中で爆発が起こる。その爆発があるからこそ、長年に渡って、抑えつけていた「素」の自分が息吹、感情を知ることができる。一つ知ると、また一つ知ろうと意識が働く。
12 色々生じる出来ごとの説明が、自分で納得しやすいので、白黒の思考を持っている。
13「一日一夜を経るに八億四千万の思いあり」
14 健康は自己責任の一番目。健忘は幸せの一歩引く。他人の足元よりも自分の足元の豆。自分という土台がしっかりしていて、そこに基準がどーんと構えている。そして、 もう一つの別の基準を、柔らかく動かすことができる方は、自信が芽生えていますので、動かしても、揺れないんですね。

「お母さんといるとイライラする」「母親が私を振り回す」「母さん、むかつくわ」。皆さ ん、素晴らしいですよ。母親といるとイライラしている自分を知っているのですもの。 回復が進んでいるのですよ。自分の感情を知っているのですもの。知ることができる自分に問いかけてみましょう。自分が、腹が立つ、イライラすると感じる相手の行動は、何だろう?
自分は、罪悪感を感じずにノーが言えるのかな? 母と娘。鏡なんですよね。この世に1枚しか存在しない美しい「あなたとお母様の鏡」。磨こうかな?割ろうかな?どうしようかな?自分の中に母親を見つけるのは、大人になってからでいい。 娘の中に自分を探すのは、お互いが成長してからでいい。 娘は母親と勝負しなくていい。母親は娘と競わなくていい。すべて後で気付きます。すべて急がなくていいことなのですよ。「私は私」という感覚。

岡本の20 代半ば、主治医の元に、摂食障害を治すために通うのではなく、摂食障害だと言ってもらいたい、辛いんだねとわかってもらいたいために通っていました。自分が背負うべき現実の荷物から逃げたいために、楽な生き方を選択していました。そして苦し んでいました。苦しむというものには、自信という実がなる苦しみと、現実から逃げ続 ける苦しみの二通りがあると思います。今、苦しむのは、今の大きさの苦しみ。これは等身大のもの。自分の背負える大きさの自分の苦しみ。自分で背負うべきものなのです ね。素晴らしい実がなるのですよ。
ほら、母親の価値観、父親の価値観は、自分のレベルに合わないんですよ。自分の価値観で生きていいんですよ。ご機嫌伺いは、自分に嘘を重ねることになるんですものね。現実を歪めずに、知ってごらん。どんな感情を抱いてもいいんですよ。あなたの感情、目覚めさせてあげてね。
自分が生まれた環境、自分が育った環境は、この自分の環境なんだ。生まれた環境や育った環境に、執着をしていた自分を知った時に、岡本の感情が、現実を歪めるのを止めました。亡くなっても母の愛情を受けている姉に嫉妬していた自分や大好きな父を嫌いだと思い込もうと歪めた感情を持っていた自分を、どーんと知りました。甘え方 やスキンシップを教えてもらえなかったんだと知った時に、甘え方を知り、スキンシップを知りました。分かるとか受け入れるとか認めるとか、そんな難しいことはしなくていいんですよ。現実を知る、歪めずに知るということを、岡本は、体で知っていきました。今、生きているのは、この現実を生きているのは、間違えなく「自分」なんだと知 っています。苦悩します。面倒なことが多いのです。モヤモヤして、すっきりしないのです。八億四千万の感情が、小波のように、振動のようにやってきます。そのまま感じて抱いています。歪めずに現実を知ることができるので、湧く感情も素直であり、だからこそ、動くことができるのです。

「何とかなるわよ」と言いながら、するべきことを覚悟を決めて引き受けると、本当に「何とかなる」のですね。「何とか、誰かして」とは大きく異なるのですね。覚悟って? これも知るだけなんですよ。覚悟する=知る。岡本は、こう捉えていますよ。ほら、ゆ っくりと。知る前に、分かろうとしたり、受け入れようとするから、焦るんですよ。 焦らない、慌てない、諦めない。焦らないコツは?今の自分の位置を知る。今の自分の レベルを知る。でしたね。
渦中の岡本は、自分が出来ないことがあると、誰かが焦らせるからだと、責任という荷物から逃げていました。他人がするべきことなのに、それがうまく進まないと、自分のせいだと焦っていました。価値観の基準が間違っていることに気づくと、焦るという言葉を脱ぎ捨てましたよ。 他人に基準を置かない、理想に基準を置かない、妄想は基準にならない。
思い込みの感情を、行動とくっつける5 歳児さんへ。感情を整理しようとするよりも、行動を整理してみること。感情は抱いていい。行動には、くっつけないことがポイント。現実があって、感情を抱いて、行動する。岡本の回復は、足元の豆を一つ一つ知ることから始まりましたよ。
自分が生きている証拠。頭で分かるものではなく、感情で掴むものではなく、体で知る んだと思います。「何とかやっていかなければ、どうしようもない」と、ぐちゃぐちゃの しんどい気持ちを抱えて、とにかく動いた岡本は、頭や心よりも、体が「疲れた」と知っていきました。 渦中の時は、体が疲れているんだという感覚を、まったく知りませんでした。知ったフ リをしていました。この体が疲れているといのも現実だったんですよね。それからも逃げていたのですね。モヤモヤを抱えて歩くことで、掴めるものだと思います。 「躓く石も縁の端」という言葉があります。道端の小さな石にも、何らかのかかわりが あるからこそ躓くのですね。足元の豆を拾うのがメール療法ですが、足元を見ないと豆が拾えませんね。躓いた小さな石にも意味があるのですから、それらを見ることを忘れ ずに、「あ、石があるな」と意識してみましょう。

人の多い通りを歩いている時、石に躓きました。 1、私は、今、石に躓いた。現実を知り、石を見る。 2、私は、今、石に躓いた。恥ずかしいので、知らぬふりして、歩き続ける。 3、私の歩くところに石があるのが悪い。腹が立つ。 4、私がここを歩かないといけないようにしたアイツが悪い。恨んでやる。 5、何も起きていません。 小さな出来事の捉え方は、個性が溢れます。1の現実を知ることをきちんと捉えている と?まず湧く感情は、「躓いて痛い」ですね。岡本が伝えたいことは、「躓いて痛い」ということなんですよ。
日常の生活に感情は要らないですね。現実を動くって感覚を知るには、足元の豆を拾うのが分かりやすいですね。足元の豆。あなたの足元の豆でいいのよ。他人の足元の豆は、拾うことは出来ないのですね。

「思量分別は心不可得なり」。自分の思い通りに、物事が進まない不満を、無意識の部分 に溢れさせていると、時間軸がずれて、怒りや悲しみが出てきます。感情の旬を逃して いませんか?旬に感じることを知ってくださいね。 あなたの心の辞書、人生とは、何一つ思い通りにいかないものだと書き換えてみる。外 に外に求めるものが多過ぎる自分を知ることができると、今の自分を知る視線の方向が 歪んでいるんだと気付きますよ。思考と行動の違いを、今日はたっぷり知ってみましょ うよ。 ざわざわのテーマ「コツコツと知ること」。ざわざわのお約束ごと「症状、体型や食の 話はしないこと。原因探しはしないこと。お約束の意味を知ってくださいね。とっても 大事な第一歩なんですよ。一人の私という人間だということを見逃さないで。自分は、 何か誤魔化して、自分に嘘を重ねているか。いわゆる現実逃避をしている、諸々の裏に 隠れた部分、自分でも知りたくない部分。分からなくていい、理解も認めることもしな くていいので、まず知るだけでいい。知るとは、感情は入りません。知ると、後悔では なく、反省に繋がっていきます。頭ではなく、体で掴んでいくのですね。理由付けも何 かのせいだと責任を他に押し付けなくて、素直に歩むことができる自分を、根底からゆ っくりと育てていきましょう。コツコツと継続するには、比較しないことが何よりです。 おかげさまでと呟きながら、足元の豆を拾う姿は、あるべきようですね。
陰暦3月は弥生ともいい、季節も三春の終わりである晩春。少しずつ進んでいる季節は、いつもマイペースです。大きく捉えて春ですが、毎年同じではありませんね。今日暖か くても、明日雪が舞う。それでも、確かに春なのですね。コツコツとゆっくり。あなたのペースで歩くのが自然なのですね。「山河大地日月星辰これ心なり」あなたの中にある自然を観察してみましょう。
「今日は、心の引き出しを一つ一つ整理してみようかな?ぎょーさん引き出しがあんの に、ずーと開けもせんと、ほったらかしやったわ。あ、こんなんあったんやな。ほ〜これいいやんかっ」今、必要か必要でないかをじっくり見つめながら、必要でないものは、捨てようか?それともしまっておこうか?と考えて、新しい空間を作っていくことです ね。引き出しの中身は80%くらいで、いつも余裕を20%。実は、岡本の中身は40%くら い。何でもどうぞっていう感じですね。余裕があると、いろいろなことを観て対処がで きる自分がいます。今の自分にピッタリ合うものがあるんですよね。それは、明日は合 わないかもしれないけれど、今はピッタリなのね。余裕はたっぷり、余分は流して、余 計なことはしない。その余光のおかげ様で、今を生きています。自分が出来ることを知 って、自分のレベルを知って、自分には余裕が必要なんだと知りました。 Don't worry about other people's business.

ある日、ふと思いました。「人を愛する人は強い。自分を信じる人は、最強だ」と。強弱の基準を、自分に位置付けたから、自分の中にこの言葉が芽生えたのですね。普通って、平常、平凡、一般、標準、ノーマなどなど。自分が基準というのは、自分を知っていること。そして、世間や他人の基準も、淡々と知っていることを意味しますよ。もう一つ。岡本は基準の幅がグレーなものと白黒のものを持っています。
ざわざわの集会は、「エンカウンター」を主に進めています。これは「出逢い」という訳されますが、自分を知るのは、まさしく自分と出逢うことなんですね。本音トークの「痛 いところをつく」岡本を恐いと感じる方は、いわゆる現実逃避をしている、諸々の裏に隠れた部分、自分でも知りたくない部分に、自分で触れようともがき始めた証拠なんですよ。素晴らしいのです。あなたのその一歩。ざわざわの仲間と繋がってくださいね。

「この世に生を受け、口唇期に母親を通して、外界との信頼関係の基礎を築き、肛門期 に自律を獲得しながら、疑問を抱くことを覚えて、次に性器期には、自発性を習得し、 同時に罪の意識との葛藤も覚えます。潜在期には、好奇心や欲望も生まれ、数々の葛藤 を経験します。ここまでの学齢期で、周囲の環境が大きく変わることに適応しながら、 社会の中で「〜としての自分」(アイデンティティ)を獲得していきます。そう大人の自 我を身に付ける準備段階ですね。思春期は、過去と未来の連続性を確立し、傷つきやすさと力強さが混合します。青年期には、自己(アイデンティティ)を確立するも、役割 が拡散してしまう猶予期間でもあります。人は、何十年もかけて、自分というものを獲 得していくのですね」
青年期は猶予期間と言われ、「モラトリアル」状態と表現されます。 近年は、青年期が延長しているとも言われていますね。 自己を確立する時期でもがいている皆様。自分と向き合おうとしている証が、摂食障害 なんですよ。堂々とモラトリアルを知ってください。自分を知る時期に、自分が立って いるんだと知ってくださいね。 日常の生活に感情は要らないですね。現実を動くって感覚を知るには、足元の豆を拾 うのが分かりやすいですね。足元の豆。あなたの足元の豆でいいのよ。他人の足元の豆 は、拾うことは出来ないのですね。日々の生活は、淡々とこなしていく。家事には、感 情は要らないことを知ってきたね。 感情は抱いてもいいもの。抱かないとおかしいよね。それを切り離して、放置することを知っていくことよ。だいぶ出来てきたと思うよ。
あなたとあなたが仲良く手を繋いだ時、自らの宝物を知ることになりますよ。ざわざ わの集会は、「エンカウンター」を主に進めています。これは「出逢い」という訳されま すが、自分を知るのは、まさしく自分と出逢うことなんですね。本音トークの「痛いと ころをつく」岡本を恐いと感じる方は、いわゆる現実逃避をしている、諸々の裏に隠れ た部分、自分でも知りたくない部分に、自分で触れようともがき始めた証拠なんですよ。 素晴らしいのです。あなたのその一歩。ざわざわの仲間と繋がってくださいね。 青年期は猶予期間と言われ、「モラトリアル」状態と表現されます。近年は、青年期が 延長しているとも言われていますね。自己を確立する時期でもがいている皆様。自分と 向き合おうとしている証が、摂食障害なんですよ。堂々とモラトリアルを知ってくださ い。自分を知る時期に、自分が立っているんだと知ってくださいね。 「私って、こういう感情もあるのね、そうか〜」って知ってみる。嫌である感情を知 るのですね。ただ知ることですよ。蓋をしていると、見ないように触れないようにして いても、それらは目立とうとします。さりげなく共存していると、客観視ができますね。 嫌なことは嫌でいいし、したくないことはしたくないでいいんです。とっても正直です。 とっても素直です。「素」でいることは、何かの上乗せではなく、本当に必要なものを知 っているということですね。もちろん、今したいことがないときもありますよ。でも今 するべきことはあるんですね。ほら、生きるために、息をしています。素晴らしいです よ。これが原点ですね。自然に生きることですよ。そのままとあるべきようですね。今 を知ってごらん。今の自分でやってごらん。 自分の周りに壁を作ると、自分で作ったその壁に縛られて、本来の自分の素直さが出 てこないですし、壁で自分が見えなくなってしまいますね。自分の周りに壁があるのか を知る。壁を知ったら、その壁がなぜ必要かを知る。これですよ。必要な壁は持ってい てもいいんですよ。まったく壁を持たない人はいないと思いますよ。 自分のことを、観察をするには、意識して丁寧に、日常の生活をしていくことなんで すよ。 丁寧な行動をすることで、現実を知るということに繋がるのですよ。これらは、今を生 きるということなんですね。今まで、これらを置き去りにしてきた自分が、いかに不安定だったを知ることにも繋がっていきますよ。
岡本は渦中の時は、「エンカウンター」も「知ること」も眼中にありませんでした。主治医以外には心を閉ざし、瞳も伏せていました。耳も閉ざしていたので、誰の言葉も聴かずに、自分だけの世界で白雪姫をしていました。空っぽだった自分が妄想の世界で空回りしていたと気付いたのは、克服した日でした。大事なこと。瞳と耳を、大人にすることですよ。感情は、まだ子供のまんまでいいんですよ。

今日の「知る」ヒント。 1、見えている部分の私が窓。 2、自分は知らないけれど、他の方には見える部分。 3、自分は知っているけれど、カーテンで隠している部分。 4、自分も知りません。他の方にも見えません。 2と3の部分を軽くすると、4を知ることに繋がりますね。急がなくていいのよ。コツ コツ重ねることが、繋がっていくんですよ。
「甘える」。甘えるという意味を、きちんと捉えていますか?基準は年齢に合わせない ことですね。「素直に甘えたい」。触れ合いを求める時に湧く自分の感情を知り、それに 基準を合わせることですよ。甘えると絡むは、大きく異なりますよ。ほら、甘えたい相手に、絡んでいる自分を知ってみましょうか?どういう感情が湧いたときに、だれに、 どう甘えたいですか?相手の反応ではなく、自分がどうしたいかを知っていきましょう。相手の反応に一喜一憂し、その反応を操作しようとしていませんか?気付くかな? 自分にとってよくないことは、相手にとってもよくない。「よくないこと」とは?自分に嘘を重ねる自分を「見て見ぬふり」することだと思います。 自分に満足していない人は、相手に欲を押し付けてしまいますね。満足していないと は?自分を知ろうとしないからでしたね。
岡本の昔々、外へ目を向けるばかりでは、満 足には到達しませんでしたよ。満足って、自分の中にあるものだと気付くと、知足の意味を知りましたよ。 「あなたとあなたが仲良く手を繋いだ時、自らの宝物を知ることになります」。これなんですよ。あなたが、○○さんと一緒にいる時、○○さんという相手の心に、自分がいな いと感じたことがありますか?○○さんは、母親、父親、配偶者、恋人、友人というあなたが一番気になる存在。今、気になる存在ですね。回復して気付いたのですが、岡本 の渦中、○○とは、母親でも父親でもなく、自分自身のことでした。自分の心の中に、自分自身という存在がなかったんですね。 寂しいのは、それだったんですよね。自分がないので、つまらないし、面白くなかった んですね。20 歳過ぎまで、感情がなかったので、それらも知りませんでしたよ。嫌な感情。負の感情とも言えますが、それらを出すことで、自分で歩こうという気持ちが湧くんですよ。まず、自分の感情を知ることですね。どんな感情も、自分の感情ですよ。ど んどん抱いていいんですよ。言葉にしてもいいんですよ。
昔々。岡本理香は、不都合な記憶は、無意識に消し去っていました。感情を抱か ないロボットでした。20 歳過ぎまでほとんど浮かばない記憶を辿りながら、昔の私はこ んな感じだったな。
孤独感や疎外感を持っている
脳内の緊張感が高く、いつもイライラしている
心から楽しんだり喜んだりできない
気分にムラがあり、怒りぽい
変化に適応できずに、パニックを起こしやすい
過度の刺激を求める
愛してほしい人や権威のある人に、攻撃的、挑戦的である
破壊的行動をよくする
衝動や不満感に自制がきかない
自分のしたことに責任を持たず、他人に責任転嫁する
自虐的であり、他虐的でもある
じっと座っていられない
思考が否定的である
新しいことや失敗の恐れのあることに挑戦できない
年齢相応な考え方ができない
物事の因果関係がわからない
パターンに執着し、柔軟性に欠ける
人を信用しない
人から情や愛を受け入れず、自分からも与えない
倫理観や良心という意味がわからない
自分の間違いや問題を人のせいにして責める
同年代の友人ができない
不適当な感情反応をする
人の目を見ない、
人から見られるのを嫌う
共感や同情という感覚がわからない
痛みに対して忍耐強い
不注意で、けがをしやすい
自分は社会規範の外にいる存在と感じる
協調性がない
記憶が飛んで覚えていないことが多い
自分は、ロボットみたいだと感じる

愛着行動・・・長期子育ての高等動物の親子(養育者と子供)の間に普遍的に認められる。子供が不安にかられたときに示す反応。繰り返しながら、子供の心の中に、愛着者を内在させていく。対人関係の基礎を作る。3 歳前後の第一次反抗期に注目。
愛とは? 知る、待つ、信じる。見えなくても、感覚や感情で知り得るもの。
「褒める」と「おだてる」の違いを知っていますか?嘘がないのが褒めるですね。嘘がないとは?いつも見守っているから、いつもを知っているから、褒めることができるんですね。「見守る」。この言葉は、信じるという意味を含み、大きく捉えて「愛する」 ということだと実感します。摂食障害の方々の大の苦手「待つ」というグレーの時間。 これらも「愛」だと感じます。親の仕事は、待つこととも言えますね。ただ、ボーッと待つという意味ではなく、知りながら待つという意味ですよ。分かるかな? 「知りながら待つ」。待つとは、無関心ではなく、関心を寄せながらも、知るだけに徹 することで、口を出さないということですね。これが「温かい無関心」なんですよ。親の愛限定ではなく、自分が自分自身へ贈る愛の意味にも繋がっていますね。
1年前のメルマガより抜粋。私は、主治医との7年ほどの関わりの中で、いろいろな経験を堪能させてもらいました。いや、自分で動いて経験を重ねていきました。怖がりのままで、不安な子供のままで、もがきました。大人の主治医は、5 歳児の大人の私の成長を信じて、じーっと見守ってくれたんだなって、回復してから分りました。正確に言 うと、心ざわざわを立ち上げて、摂食障害に悩む方々との交流が始まってから、理解ができました。その立場になって、自分の体で経験するからこそ、理解ができたんですね。 もちろん、両親には告知をしない道を選んだ私には、主治医は本当の親ではありません。しかし、長く変わらない態度で、どっしりとした存在だったことは、過ぎ去ったあの頃に、心のどこかでは感じていたのでしょう。どんな状態の私を持っていっても、その時の私を見てくれていました。どんな私でもいいんだなって、少しずつ、何となく分かっ てきましたし、点が線に繋がっていったんですよね。これらは、すべて、後で気づいたことばかりですね。気づくとは、後で体で知るんですよね。人って、寂しいのよ。寂しさを抱えて、生きていますよ。しんどいことばかり、それを知る。逃げてないで知る、浸る。抱える。抱えたまま動く。繰り返しですね。

発達障害
T 脳機能の発達の凸凹(偏り)がある、岡本もかなりの凸凹あり。日本最初の凸凹は、徒然草に登場する高僧盛親(じょうしん)とも言われており、他者との喜怒哀楽の感情を共有する「共感性」に欠ける特徴。
U 凸凹にも多種多彩。
1、ジャイアン型?衝動的、キレやすい(解離状態になるとも言われる)、短気。のび太型?整理整頓が出来ない、注意散漫、会話が苦手、対人関係未熟、落ち込みやすい。混合型? 注意散漫→脳の情報フィルター機能の低下がある。カクテルパーティ効果が未熟(周囲の騒音や雑音を無差別に脳に取り込む)のためと言われている。
2、依存、嗜癖にかかわりが強い 1)感情が不安定で不安感が強い 2)ストレス耐性が低い 3)新奇追求傾向が強い 4)衝動性が強い *5)自己投与(セルフ・メディケーション)・・・感覚レベルが下がっている自分の脳 を刺激して、心の中の不安や不快を追い払う。 タバコやコーヒー依存も同様・・・アルコールも含め、これらは、睡眠障害をきたし、 うつになりやすい(秋田県にうつや自殺者が多い理由の一つだとも言われている)。
3、脳神経系「報酬系」に凸凹、快感欠乏状態 1)物質依存 アルコール、薬物、タバコ、カフェイン 2)行為依存 過食、ギャンブル、買い物、自傷行為 3)人間関係依存 恋愛、夫婦間問題など
V 知ること。本人も家族も。 1、睡眠調整(リズムの乱れを起こしやすい) 反応性低血糖症(ペットボトル症候群に注意) 月経前不機嫌性障害(食の欧米化で急増) 2、自分を観察、自分のレベル、自分の位置を知る。 体調管理必須。 優先順位を考える。 一つのことを丁寧に最後までやりとげる。 傾聴する習慣。 分からない(できない)ことは、分からない(できない)と伝える。 3、メモを利用する、携帯のアラームも活用
4、コツコツ重ねること。メール療法の意味を知っていますね。原石は、自分で磨くから光輝くのですよ。


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