2014年現在、理事長岡本理香リンパ性白血病療養のため、ざわざわ活動は休止しております。過去の活動情報ページとして、このページは残しております。ご了承ください。

  

テーマ「知ること」。2010年は、「柳緑花紅」です。お約束ごとは、症状、体型や食の話は一切しないこと。

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○2009年「足元の豆を拾う」が、2010年の土台になっています。今を知ること=経過、継続、コツコツ。
○摂食障害を知るのではなく、親は親自身の生き方を知る、今を知る。本人さんは、今のレベルを知る。まず知るだけ。
○「知る」に取り組んでらっしゃる方は、今、何に困っているのか?を捉えることができます。
○問題をすり替えて表現しているともいえる摂食障害の症状に捉われている時期を脱すると、光は見えてきますが、しんどさも増していきます。同時に症状は増幅します。それでいいんですよ。岡本も長年摂食障害と歩んできました。それらがあったので、生きることができました。今の躓きは何か?今、何から逃げているのか?「知る」という本質に触れる動きには、感情は要りません。「知る」をしないから、体が納得していないのですね。反省をしないのですね。反省は、頭ではなく体が知る動きなのですよ。
○大人になることが克服であり、回復が進むにつれて、苦悩することを知ります。モヤモヤして辛いのが人生だと、ようやく分かるのです。子供のままでいたいと自分の精神レベルと見た目の体型を一致させる無意識の行動をとります。脳、体、心の飢餓状態(愛、ブドウ糖、水分、栄養素も不足しています)。
○あるがままとあるべきようの違いを知ってください。躾、経済問題を誤魔化さない、現実と向き合うことを教えるのが親の愛です。「〜としての自分」を親も子も確立する機会です。愛しているからこそ、母子分離ができます。
○自分だけでなく親の人生にも何かを投げかけている(本人は知らない状態)パワーある言葉なき訴えだということを知ってください。

1 感情を知る。どんな感情があってもいいと知る。変化してもいいと知る。一つではないと知る。⇒自分を知る。
2 感情は、コントロールできない。⇒いわゆる大人は、感情放置ができると知る。
3 感情と行動の境界を知る。くっつける5歳児だと知る。⇒行動はコントロールできると知る。
4 守りが堅いと、自分と他人、自分と自分の信頼関係を築くことができないと知る。⇒自分の土台がない今の自分を知る。
5 他人のことは分からないと知る。自分を満たすのは、自分の中にあるものだと知る。⇒自分の責任者は、自分だと知る。

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