会場正面に展示した新作「存立」は、縦1.8m、横5.5mと、かなり大きい。写真左 / 人と比べると…。モデルをお願いしたのは、京都精華大学での元教え子Eさん。
泥を抜け、水面を破って美しい花を咲かせる蓮は、一度枯れてしまっても、それを糧として再び泥の中から芽吹いてくる。「存立」はそうした命の循環をテーマに制作している。
「水面の櫃」蓋は天井から吊って宙に浮いた状態にしている。(つづく…)
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