このページには私が行ったパーツの交換、追加、変更方法を載せてありますが、これはあくまで私が個人で行ったものであり、これを参考にして行った事に関するクレーム等はいっさい受け付けませんのでご了承下さい。また、順序は素人施行のため、前後する事があり、スムーズではないかもしれません。 参考にさせて頂いただきました きぐさん、ひでさん、ザんスカーるさん、ありがとうございましたm(_ _)m あれば便利なもの・・・電機配線図、整備解説書 |
■温度計取り付け | 雪が良く降る地方の出身であるだけに、気温の変化には敏感になりたいもの。 凍っててヒヤリという経験もよくあり。そこで、温度計を付けることに。 ブルーに光る専用ネームプレートはかっこいいが所詮飾り物。そこで、 その配線と場所をそのまま拝借することにした。 |
0−1 とりあえず型合わせ![]() |
すでに購入していた車内外を測定できる温度計を仮合わせ。 ちなみにブルーのバックライトである。配線途中にインバータがついているが、 小さいのでどこかに設置する予定。 きっちりとではないが、このままでもそこそこおさまりそうだ。 外気温測定部は十分な長さがあったのでバンパー開口部、雨に あたらないような部位にはりつけることにした。 |
0−2 プラ板で隙間を塞いでみる![]() |
ハイマウントストップランプで使用した板のあまりで隙間を塞ぐ方法を考える。 とりあえずはこんなもんだろう。 内側の線は、温度計の厚みがあるのでその逃げをくりぬくためのもの。 |
0−3 配線(バックライト電源)を取得する![]() |
インストルメントロワーパネルをはずし、コネクタを見つける。 (外し方はこちらの2−3を参照) 運転席下部にあるJ/Bの上方に緑および黒線の白い2pコネクタがある。 これがネームプレート用のイルミネーションのコネクタ。 もちろん黒がアースである。ここに温度計のコードを適当にカットし、 そこにオーディオ用の平型端子を接続した。 端子部は先端を残し、あとは熱収縮チューブでおおい、ショートしないように 考慮した。 インバーター部は金属の板のような場所に両面テープで固定した。 |
0−4 成型(いい加減な)![]() |
プラ板で塞いだ部分があまりにも不恰好なので、 車屋さんなんかに売っている練りパテで形を作り、紙やすりでととのえた。 その後、液晶部分とボタン部をマスキングテープで塞ぎ、 つや消し黒でスプレーした。 文字は消えて読めないが、もともとそれほど細かい字は運転中も見える わけではなく、ボタンも2つのみであるので特にこだわらないことにした。 |
0−5 完成![]() |
プラ板の後ろに両面テープ(内装用のクッション付きのもの)を張り、固定した。 この際、裏の電池は交換できるようにその部分はテープをつけないようにした。 外気温測定用のセンサー部は適当にエンジンルーム内を這わせてバンパー部 のグリル開口部、フィン下面に貼り付けた。 実は、車内測定用のセンサーも本体より取り外し、 ハンドルポスト部まで延長することで、より正確に測れるようにしてある。 これで、キー連動でイルミネーションが点灯するようになった。 ただし、温度計は電池式のため、一日中計測している。 |
■スピードメーター交換 | 扇状のメーターは見やすいものの、いかにも『走らなさそう』感がある。で、デジタルメータを経験してみたかったし、どれくらいの回転数で走っているかも知りたくなったので、eKスポーツ用のメータに交換することにした。 準備品=交換用パーツ カバー・メータ (MN112962) ケース・コンビメータ(ABS付 MN112961) プレート・メータ(MN112958) 前面・アクリルカバー(MN112957) プラスドライバー、スパナ、太めの針(丈夫で長く折れなければ何でも)、1m位の配線コード(回転数取得用)、エレクトロタップ、3〜4cmくらいの配線コードと平型端子2個(2003年よりついているリレーをジャンプさせる)、電工ペンチ、(あれば精密ドライバー) |
3−1 インパネを外す![]() |
インストルメントロワーセンターパネル(以下ロワーパネル。オーディオ周りの化粧パネルで標準ではシルバー)のすぐ脇の上方に、下からのぞき込むようにすると左右2個、ネジがあるのでそれを外した。 メーターフードから手前に思い切り引っ張り、上の方から外していくようにするとインストルメントセンターパネル(以下センターパネル)とロワーパネルが一緒に取れてきた。 実は、ロワーパネルから外そうとしたが、あまりに硬く断念せざるをえなかった。そこでディーラーさんで教えていただいた方法がこれだった。 |
3−2 メーターを外す![]() |
メーター周りの3個のネジを取り、メーター裏のコネクタを抜いた。 |
3−3 メータの配線コードにそれぞれタグを貼る![]() |
タグを貼る事で配線の入れ替え時に間違いが少なくなる。テプラか何かで作れば破れない事に後から気づいた。ついでに1、10、20、30などメス側コネクタに番号を記入しておく方がよいと思われた。 実際、コネクタの順序を逆にしていたため、正常動作せず、しばらく悩んでしまった。 コネクタ左方に見える赤いラインは回転数取得用のもの。このあたりは私の諸事情により交換するまで時間がかかったので、順番は もし必要なら私が作ったタグ用のテキストを参考にして使っていただいても結構ですが、もともとはMacのSimpleText用に作ったものなのでWindowsでは少しずれるかな?ブラウザで表示すれば問題ないのだろうか。 ちなみにこのタグの見方は・・・ 「14-01w R-L Rレンジ」 であれば左から順に「eKスポーツの14番-eKワゴンの1番 赤に青線のライン Rレンジ表示用」という意味にしました。 01wの〔w〕は、ワゴンの意味。元に戻す際必要かと。空白で意味のない番号などは特に記入していません。一応上から順にeKワゴンの1番からの順番にしてあるはず。適当な部分もありますが、これで私は成功しています。ただ、自分がわかるように作成したものなので、他の人が行う事による損害の責任までは持てません。 |
3−4 グローブボックスを取り外す![]() ![]() |
グローブボックス周りのネジ5カ所を取り外し、上から手前に、下を軸にして回転させるように取り外した。 |
3−5 回転数の取得![]() |
グローブボックスを外したあたり、左端にコンピュータがあり、そこの奥のコネクタにある白に黒線のライン(コネクタB-43-50,W-B)からエレクトロタップなどで回転数を分岐させ、配線コードをメーター裏まで引っ張った(と言うよりメーター部からラインを降ろしていった)。コンピュータからコネクタを外してから分岐したほうが作業性が高かった。 |
3−6 配線入れ替え![]() |
3−3で貼ったタグに従い、組み替えた。コネクタのストッパーを持ち上げ、コネクタの接続側から針などで中のストッパーを持ち上げながら端子を抜いていった。 これを怠り、そのまま引っこ抜こうとして、配線のみが抜けてコネクタの中に端子が残り、エライ目にあった。 ちなみに回転数はコネクタの16番へ配線した。ただ、端子が特殊なものなので入手せず(できず?)、皮膜を剥がし、そのままコネクタに突っ込む事でむりやり接続した。 |
3−7 リレーのジャンプ![]() |
リレーのジャンプをしないと、ABS警告灯がACC ONで消灯、IGN ON後2〜3秒後につきっぱなしになっていた。まぁ、ABS警告灯がついていることを気にしなければジャンプする必要は無いが。 助手席グローブボックス部中央にあるリレー(金色の物体)をレンチで外し、コネクタを外した。コネクタの茶に白線のラインと赤に青線のライン(コネクタB-53-3,BR-W ; B-53-5,R-L)の間を、両端に平型端子をつけた短いコードでジャンプさせた。リレーは使用しないので、元の場所に固定した。また、コネクタもぶらぶらするのでリレー部の金属板に両面テープで固定した。写真はそれぞれジャンプさせて固定したあと、正面からと下から見た状態。 |
3−8 接続と組込み | 組み替えたコネクタをコンビメータに接続し、ランプ類のチェックを行った。異常が見られなければ、メータを元の場所に組み込み、同様にグローブボックス、センターパネル、ロワーパネルを元通りに組み込んで完成とした。 |
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![]() うちのeKワゴン |
![]() 実は…。 |