2006.4.28 愛知川上流

今年最初の渓流釣り

やっと渓流釣りに行ける条件が整ったのは、つい数日前であった。身内の不幸や花粉症の心配それと諸々の整理があった。 49日も終わり忌明けが済むと慌てて竿を取り出したのである。 今年は桜などが前年に比べて数日遅く咲いたので、まだコブシが咲いていることを期待してのスタートである。

渓沿いはツツジとサクラとツバキの三点セットの競合であった。 つまりコブシはとっくに咲き終ってしまっていたのである。 残念!  釣りは例年通り出足が悪く、当たりが全く無い。 途中で赤ちゃん岩魚に遊んでもらったのが唯一の釣果? あった。 しかし小さいながら針をしっかりと咥えていたのは驚きである。 丁寧に針を外し、お礼を言って渓に戻した。

ヤマルリソウ、ツルネコノメソウ、ミヤマカタバミ、スミレ、イワウチハ、ツバキ等渓は可愛い花が咲き始めました。 釣果を競うのもよいが、山野草との出会いも大切にしたいものである。

愛知川源流釣り記録
あまごと岩魚と翌檜