2003.9.29   神埼川 

本年最後の渓流釣りとして愛知川上流で最も豪快な流れを持つ神崎川を選んだ。

渓流釣りは九月二十六日にて一応終了とし、釣れなくても良いと思い家を日が高くなってから出た。 とにかく今期最後の渓を見納めたいとの思いからである。 今期の宿題として仙香谷出会いの滝下を釣るが残っていたのでそれを実行することにした。

今期最後の渓流つりはボウズであった

この上流に神埼発電所の取水口がありそこで殆ど取水してしまうのでそれより下流は枯れている状態である。 しかしながら仙香谷出会いよりその谷の豊富な水量により再び流れが復活し清い流れとなる。

入渓地点は仙香谷出会い下流約500mの所である。 急峻な崖を木々につかまりながら降り始めた。 とある所で木にぶら下りながら足場となる地面を目で追っていた所茶色い枯れ枝か動き始めた。 おや?と思いよく見ると何と足元にマムシが居るではないか とんだもののお出向かいである

木の葉は僅かに紅葉が見られ少し色づいてきたようである。 26日には全く見られなかった赤とんぼも結構飛んでいた。

しかしながら本来の釣りは流れが細く又、時間帯が悪いのか当りが全く無い。

目的とした仙香谷出会いの滝に着いたが水量少なく迫力が乏しい気がする。

じっくり腰を下ろし20分ほど粘るが目印がピクリともしない。 諦めて竿を収め始めた所、滝上に大勢の沢登りの人々が姿を現した。 またか・・・

最初に大岩の上から飛び込んだリーダーさんと話をしたがはきはきとした好感の持てる若者である。 この人達は京都の自然派企画主催ツァーと判明したが、結構水温も低く寒そうであった。 ご苦労さん

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