A インターネット上で歯科技工料金を開示するという話もあった。メタルボンド1本10万円で内訳として、金属代がいくらで、歯科技工料金がいくらですよ、と明確にする。

B 情報を開示して、患者さんがいい歯科医院を選べるようにすべきである。

保険の治療で良い材料を使ってもまた高い歯科技工所に出しても、歯科医師が保険者から受け取る診療報酬も患者から領収する一部負担金も変わらない。その点について、患者側は、あまり理解していないと思います。
自費の場合は、どうかというと、何処に出してるから、患者価格にそれが反映されるというのは、保険よりは、多少有ると思います。しかし、そこまで患者側が歯科医師に聞くことは無いでしょうし、中途半端にそのような質問をされても遣りにくくなるものかもしれません。

歯科技工士の仕事と自費の治療を紹介する 歯科技工士3氏による覆面座談会から  というページをGoogle検索で見つけました。 なかなか実名を出して歯科技工士が歯科医療の実態を話すことは難しいと思います。このページで書かれていますが、保険が安価すぎるという歯科医師の行政への訴えを時々目にしますが、自費の値段設定はどうなっているのかというのが、これが大事なところだと思っていました。

下記のような意見 (歯科技工士の仕事と自費の治療を紹介する 歯科技工士3氏による覆面座談会から より抜粋)は、殆んど全ての歯科医師からは到底容認できないと思います。しかし、私には、公平な価格設定のためには是が必要なことだと思います。