長田区歯科医師会所属 長田区 歯科 亀田歯科医院の歯科医院HP 兵庫県神戸市長田区大塚町1ー9ー7 各種保険取扱
訪問歯科診療 歯科検診 明細の分かる領収書の発行 適切な診療報酬での懇切丁寧な保険歯科診療を心がけています。
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●滅菌・院内感染対策について
「手術をするわけでもないのに、歯科医院で滅菌や消毒にそこまでこだわるの?」とおっしゃるかもしれません。
通常の歯科治療では手術をすることはありませんが、治療の内容によっては多少出血を伴うことがあります。そのときに、もし治療器具の滅菌や消毒が不十分だと、前の患者さんに使った器具を介して、B型肝炎やC型肝炎、HIVなどに感染する可能性が高いことがわかってきました。
歯科医院の滅菌消毒業務には、診療報酬がありません。一生懸命やればやるほど経費がかさみ、歯科医院の経営は苦しくなっていきます。しかし、患者さんに安心できる治療、安全な治療を受けていただきたいという思いから、当院では、滅菌消毒をはじめとする院内感染予防に力を入れています。
◎当院の滅菌・院内感染対策
当院では、診療器具や器械について、全て患者さんごとに滅菌を行なっています。
診察基本セットの「歯科用ミラー・探針・ピンセット」・バキュームチップ・タービン(ハンドピース)は、全てオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)により滅菌しています。また、紙コップ・麻酔針麻酔液・3ウェイシリンジ(水や空気が出る器具)のチップなどは、全てディスポーザブル(使い捨て)です。
☆院内感染予防システム
患者さんに使用する器具は、患者さんごとに全て滅菌処理しています。
(滅菌とは、全ての細菌を死滅させることです。)
滅菌処理しているもの
・診察基本セット(歯科用ミラー・歯周ポケット用探針・ピンセット)・バキュームチップ・タービン(ハンドピース)
・手術器具
・タービンのバー(歯を削るドリルの先端部分です。)
・リーマー、ファイル(歯の根の治療をするときに、細菌に感染した歯質を掻き出す器具です。)
使い捨てにしているもの
・紙コップ 1個1円程度しますが、滅菌の手間を考えれば簡便です。
・注射針
・麻酔液 昔、歯医者では使い回しなどがあったそうです。注射をすると血液が麻酔液のカートリッジ(麻酔液が封入されているガラスの容器)に逆流することは珍しくありませんので、余剰の麻酔液を1人の患者さんへの使用後に廃棄することは当然です。
・グローブ(ゴム手袋) ティッシュペーパーのように使い捨て使用します。一人の患者さんで数回(2,3回以上)取り替えることもあります。
▲滅菌と殺菌と消毒の違いをご存知ですか?
消毒
病原微生物をある程度殺すこと。 煮沸消毒・薬液消毒などがこれにあたります。
殺菌
病原微生物を殺すこと。消毒よりは強いのですが、まだ不十分です。
滅菌
物質中の全ての微生物を殺すこと。完全な処理です。
当院では酸化電位水(EO水)を使用して、衛生上の安全を心掛けています。
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ドモジョンAPは地球にも人体にも害のない安全性の高い水です。 | ||||||||||||||||||||||
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金属製の器具等は オートクレーブで細菌・ウィルス(HIV,HCV,HBVなども含む)を完全に無効にします。 |