根来寺 [ ホーム ] [ 上へ ]
入口の守り根来寺大門(08年8月)
大阪方面から府道63号線に入り、和歌山県岩出町へ。風吹トンネルを抜けると直ぐ、左手にある。北山と前山の間にのびる南北2kmが境内で入口に大門がそびえる。戦国時代には日本最大の鉄砲集団を持ち、各地で活躍している。天正13年、秀吉の根来攻めでほとんどの建物が消失。焼け残った根本大塔には、当時の弾痕が残る。構造的に越前一乗谷城に似ている。寺を囲う北山や前山に砦跡や竪堀跡が残り、寺を谷筋に配した構造である。春日山・万燈山などにも砦を築いていた。