管理人の心の名馬(種牡馬編)
・フジキセキ
凄まじい勝負根性と、驚異的な成長力、美しく雄大な馬体を持った、完璧なサラブレッドで、
管理人の最も愛する優駿です。 詳しくは、『管理人のフジキセキへの思い入れ』を観てみて
下さい。 ベストレースは、弥生賞(GU)。
その美しい馬体と、勝負根性、成長力を持った産駒の誕生を期待します。
5代前まで、完全アウトブリードであることから、かなりの活躍が期待できると思われます。
すでにシャトル種牡馬として南半球でも活躍しており、サンデーサイレンス系を、世界に拡げ
る旗頭となるか!
今年の2歳勢は、さらなる活躍が期待できそうです。
代表産駒は、ダイタクリーヴァ。
・ダンスインザダーク
体重の割に、非常に背丈の大きい馬体から繰り出される、大きなストライドによる瞬発力が
武器で、その末脚は、着実に産駒に遺伝している様です。
98年度生の初年度産駒が、すでに大活躍の兆候を示しており、サンデーサイレンス系の種
牡馬として先輩格のフジキセキの活躍を凌ぐ勢いである。
先日の桜花賞では、産駒のムーンライトタンゴが、テイエムオーシャンの2着に入り、その脚
質から、オークスでは逆転も期待できそう。
現時点での代表産駒は、そのムーンライトタンゴ。
4月22日のフローラSにて、産駒のオイワケヒカリが重賞初制覇。
・サンデーサイレンス
いわずと知れた、日本が世界に誇るスーパーサイアー。
先日のドバイワールドカップデーでは、シーマクラシック(GU)で、産駒のステイゴールドが、
ファンタスティックライトを破り勝利をあげ、ワールドカップでは、トゥザヴィクトリーがあわやの
2着に入り、その種牡馬能力の高さを世界に示した。
日本のGTは、すでに総ナメ状態であり、ノーザンテーストやヒンドスタン等の持つ様々な種牡
馬記録は、全て破られるであろう。
すでに海外には、フジキセキの全弟等の産駒が輸出されており、今後は、海外でのますます
の活躍が見込める。 間違ってもこのまま、日本国内で、滅亡させてはいけない血統である。
サンデー自身は、ケンタッキーダービーやBCクラシックを制した、米年度代表馬で、イージー
ゴアーとのライバル物語は、有名です。 14戦9勝2着5回のパーフェクト連対の成績を持つ。
その競争成績の割に、産駒のダートでの活躍馬は少ない。 ダートの日米の質の差か?
管理人は、特に、サンデー産駒の青鹿毛が好み。
代表産駒は、競争成績はともかく、思い入れを込めて、フジキセキ。
後継種牡馬の筆頭は、アグネスタキオンか?
・シルヴァーホーク
サンデー達と同じヘイルトゥリーズン系の種牡馬。
持ち込み馬や外国産馬が、日本国内で、活躍しており、日本の軽い芝に適性を持つようです。
管理人は、グラスワンダーが好きだったのと、このかっこいい名前が好きでここに載せました。
代表産駒はグラスワンダー。
・ネーハイシーザー
管理人の最も応援する騎手、塩村克己とのコンビで、94年度の天皇賞・秋を制した快速馬。
芝1800mの日本レコードを2回更新したそのスピードが武器。
天皇賞勝ちはフロック視されているが、ビワハヤヒデやウィニングチケットが故障していなくて
も、勝利していたであろうと確信しています。
種付け初年度は種付料無料で、かなりの種付けをこなしたが、有料となった2年目からは、種
付け数が激減した。 早く、産駒から重賞勝ちが出て欲しいものです。
代表産駒は、00年の東京スポーツ杯3歳Sで、2着に入ったヒマラヤンブルー。
・マルゼンスキー
現代に産まれていれば間違いなく、クラシック戦線で、主役となったであろう悲運の持ち込み馬
父ニジンスキーの傑作とも言える。
その驚異的なスピードで、圧勝を繰り返し、8戦全勝、無敗のまま引退した。
中野渡英治騎手の「大外でもいい、賞金もいらないし、他の馬の邪魔もしないから、ダービーに
出させてくれ」と言った言葉は有名。 実際に、後のたんぱ杯で、ダービー馬をぶっちぎりで、倒
した。
そのスピードは、孫のネーハイシーザー等にも確実に受け継がれている。
ブルードメアサイアーとしては、さらにすばらしい活躍をしている。
・アグネスタキオン
圧倒的な強さを持ち、近年希にみる名馬となる可能性があるのでは、と管理人は考えていました。
今年、管理人の最も期待する優駿でしたが、皐月賞圧勝後、5月2日に左前脚に浅屈腱炎を発
症し、ダービー制覇及び三冠の夢が断たれ、先日ついに無敗のまま引退。 来季より種牡馬とし
て再出発します。 ノーザンダンサーの血を含まない血統は、種牡馬としての活躍が期待されま
す。
祖母は、オークス馬アグネスレディー、母は桜花賞馬アグネスフローラというまさに『新・華麗なる
一族』に産まれた。