自然と触れ合う・ひろしホームページ

- つ ぶ や き 編 -  ‘年寄りのひとりごと’
003




 クロユリ

   北ルプス 鏡平のクロユリ









 プロフィール

   1939年生まれ  京都在住  男  サラリーマン卒業


< 前へ


その7 後期高齢者になって。201501

自然災害が増え続けていると思うのは高齢者の思い込みであろうか。20年前の1995年1月17日戦後最大の大惨事となった 「阪神・淡路大震災」、サラリーマン現役時代である。通常どおり通勤電車に乗り大阪に降り着いたのは今でも不思議である。目の辺りした現実は自分を疑った、あの記憶はいまだ抜け切らない。地下駅と地下道は天井から水が溢れ、地上に出ればビルのガラスが割れ壁はひび割れて道路上にガレ場が出来ている、商店街は水道水が吹き上げていた。

 上述「戦後最大の大惨事」から16年して、2011年3月11日  「東日本大震災」 が起こり「日本震災の災厄」となった。地震・津波・福島第一原子力発電施設の損壊、4年が経とうとしているが復興と放射線被害の対応の遅れが非難されている。自然の脅威を深く心に刻み人災被害を拡大しない自然保護、豊かな環境持続を願ってやまない。


その8 ウインターシーズンを楽しむ中で・・・  201502

 今年は雪の降る日が多い。スキーを楽しむ者にとって雪は自然の恵みである。しかし降り過ぎるとそれなりに悪影響が出る。交通機関が乱れ道路の渋滞・通行止等によりスキー場にたどり着かないことも。日常生活においては積雪・流通の混乱で食材の不足と物価の高騰、雪の重みで住宅の倒壊。山では悪天候・雪崩・バックカントリー(スキー場領域外の不整地斜面でのスキー・スノーボード)の遭難、死亡事故など。自分にも言い聞かせ、スキーをまだ続けたいと願いながら。・・・・・


その9 あわただしく、なにかとおちつかない年度でした。201503

 平成26年度も終わり、振り返れば世界中不安いっぱいの感が拭えない。テレビを見るのは、朝・昼・夕食事が多い、ニュース・ドキュメンタリー・実況番組が主体になる。ニュースは胸が痛むものが多く感じる、悲しく切ない事件。政治関係はまとまりそうもない与野党の小競り合い、相変わらずの金権問題。ドキュメンタリー番組に替えて気持ちを切り変える。人間は働き、体を動かしている時間が一番幸せなのかもしれない、苦るしいことがあっても。
 次へ >