親 教師 人として

同和教育

 同和教育とは、差別があった実例を出し「差別をしてはいけません」
「差別を受けた人は苦しみます」と伝えることではありません。

『なぜ差別をするのか』
『なぜ人を一つの存在に押し込めるのか』
『なぜ否定されても仕方がない存在にし、傷つけ、苦しめてしまうようになったのか』
『どうしてそうしたことをしても罪悪を感じずにいられるのか』
ということを説明することが教育です。

 子供がそのことを学べば、「同じ人間である自分も、差別をする人と同じような教育を
受けて育ち、同じような環境にいれば、何の罪悪感もなく差別をしてしまう人になっていた
かもしれない」と、差別のことについて理解ができ、考えられるようになります。

 差別をする人は「どのようなことを考え、行動しているのか」「なぜそうなったのか」を
理解し、考えられる人は、差別をすることはありません。

「差別はいけないこと」「相手が苦しむこと」と、うわべを知るだけのものしかなく
教育を受けていない人は、「いけないこと」と知っていても、相手を否定の存在にし
苦しめても正当化できる理由を持てば、差別をします。

 そのような理由は実際には成り立つものではありませんが、間違った教育によって自分
を失くし、他者を失くし、その人の中で成り立つものになれば、考え、行動してしまえます。


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