欲求

つながりは見返り

「認められようとする存在」と「認め愛する存在」という「つながり」が成り立って
自分の存在の安定が保たれるという中で育てられてきた人は、親以外の他者とも
「認められようとする者」「認める者」という関係があって、そこに互いの「つながり」がある
と感じるようになります。

 そして、このような間違った教育を受けてきた人は、社会とは家の外にいる多くの他者の
ことと思うようになり、社会を見て行動するということは、自分の存在、感情、欲求、行動を
世間という他者から否定されないために、修正したり抑え込んだりしていくことと考えます。

 自分という存在と社会とは別々なものと考え、社会と多くの他者とを同じ存在と見てしまい
ます。

 このような人が、世間にも認められていると感じる時は、親など自分が認められようとす
る特定の人に、世間からも認められている存在と認められて、自分は世間にも認められた
存在と考えられ、世間との「つながり」を感じます。


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