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いじめ
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イジメは人への不信を強く持ち、絶えず自分の中に否定されることへの恐れ
弱者にされることへの恐れをひそめるようになった人が、目につく他者の弱さを否定し
自分が他者を弱者にする方である強者の立場になることで、自分の存在、感情の安定を
得ようとする人の行動です。
相手の弱さをつかみ出し、相手の存在、命までも無視する言動を投げつけ、否定される
苦しさを思い知らせて、自分に逆らうことのない弱者をつくります。
そうすることによって、自分の存在が上の立場、強者であり、否定されることのない認め
られた存在であることを感じます。
イジメという認められないことをしていても、強者同士の中にいる他者に認められていれ
ば、自分のやっていることに否定は感じません。
そうして自分とかかわる他者の中で、自分の中にひそむ人に対する恐れをなくし
自分の存在、感情の安定を得ています。
すべて他者次第の存在であり、他者から見た存在を考え、その存在、命の価値を決めま
す。
しかし、このような人には、他者自身の存在は見えていません。
自分自身のことを理解していくことができませんので、自分が向かい合っている他者自身
のことを理解し、考えることはできません。
見えているものは、知識の中から考え出される「否定されない認められた存在」「否定さ
れる認められない存在」「強者というものの存在」「弱者というものの存在」でしかなく、どの
存在であると他者というものから見られているのか、その存在を見ており、その存在で、自
分の存在、他者の存在が決まる考えをしています。
こうした考え方、見方、感じ方は、すべて親から受けた教育通りのものであり、形が違うだ
けで、自分が親にやられてきたことを、イジメをしている相手にやっています。
ですから、イジメをしている人を見れば、その人が親に、どれほど、どのように否定をさ
れ、親の存在、感情、欲求、思い、行動を満たせるようにされてきたのかが分かります。
こうしたことは、ほとんど無意識の中のことであり、意識の中では、相手を否定することで
自分の存在と感情の安定、優越感からくる喜びを、わけが分からないまま感じるものしか
ありません。
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