CT110

CT110、購入の翌日

 セカンド・バイクとして選んだのは、ホンダCT110。
 ハンターカブとも呼ばれるカブ系バイクで、以前は国内販売もされていましたが、現在は輸出専用と
なっています。(125cc程度のデュアルパーパスとか、600cc程度のツーリングバイクなんかの、味のある
ジャストサイズのバイクって、ほとんど輸出用なのが残念!)

 CT110はどんなバイク?
 我が家にやってきたのは、オーストラリア仕様の副変速機つき全8段変速(!)というマシンです。
といっても、副変速機は極々急坂などでしか使わない超低速ギアで、実質4速なんですけど(^^ゞ 。

 超低速ギアといい、フロントサスペンションのゴムカバーといい、オフロード用・・・というか、現場での
機動性を重視した、農家御用達・四輪駆動の軽トラックといった感覚の実用車です。
 マフラーはアップタイプ、エアクリーナーの吸い込み口はリアキャリア直下にあることからも分かる
ように、ほとんどタイヤが水没するようなところでもエンストしないように設計されているようです。
 輸出されているオーストラリアやニュージーランドでは、実際にそういった遊び方をするんだとか。

 センタースタンドはオプションなんですが、めずらしいのはサイドスタンドが左右両側に付いていること。
駐車する場所の地面の状態を考慮して、選択の余地を与えてくれているのでしょうか?
それとも、南半球の人はバイクの右側から乗り降りする人が多いのかな?<まさか(^_^;)

  本屋で見つけて思わず買ってしまった「Honda Super Cub」(三樹書房)という本によると、現行型CT
110の販売開始は1981年。最高出力は7.6ps/7,500rpm。車重87kg。価格159,000円となっています。

 ネット上で調べたところでは、「走らない」とか「とにかく遅い」などと書かれてましたので、よっぽど遅い
ものとあまりスピードには期待していませんでしたが、バイク屋さんに取りに行った帰り、大阪中央環状線
(けっこう交通量が多い幹線道路)をストレスなく走れたので、そんなに遅いとは感じませんでした。
(ちなみに、ほぼフルアクセル、メーター読みで80km/hを超えてました。)



 購入動機
 左足骨折により、リハビリ用(?)としてセカンドバイク購入を嫁さんにはナイショで、勝手に決意。
足に負担をかけないように、比較的軽くて、小回りが利き、しかもオフでも走れるもの、でもゼロハンの
原付じゃヤダ! というわがままな条件をクリアするバイクはあまりないのも事実。
 ネットや中古車情報誌などで調べた結果、ふとCT110に目がとまりました。実はKSR110やXRM110
(フィリピン・ホンダ製のカブ系オフ車?)といったバイクも候補に上がったんですが、いずれこいつのご主人
となるであろう、娘や息子の意見も聞いたところ、デザイン的にみんなの意見が一致したのがCT110でした。
(ホントは、ずいぶん昔からCT110は私にとって気になるバイクであったことは確かです。)

 
CT110を改良するぞ!
CT110を改良するぞ!
CT110の先祖発見!
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