札幌〜ニセコに向かって走りましょう、天気も良いし覆面もいたよね

 札幌を後にして、恵庭〜千歳〜苫小牧まで走った頃には・・・腹減った〜。

ちょっと鳥の焼いたもんでも食べようか。
このまま支笏湖経由でニセコまで走っても、ろくなお店もないだろうし。
夜はニセコワイスのホテルでディナーを腹一杯食べる事になるし。

 と言うことで支笏湖へ通じる国道276号線、高丘霊園の少し手前かな?
苫小牧で唯一美味しいと思う、お店の名前が・・・。
「バーベキュー パーク・ブロイラー」で「こがね焼き」を食べました。

美味い!(※僕は滅多に美味しいとは言わないのですが・・・旨い!)
行かれる方は・・・TEL 0144−32−7417 水曜日が定休日
AM11:00からで、住所は苫小牧市泉町2丁目(支笏湖通り入り口)です。
僕が18歳より以前からあるお店・・・一体いつからあるんだろう?




 お腹も満たして国道276号線を走り支笏湖方面へ。
函館から走ってきた道のりを、ほぼ正反対に走るような感じでニセコ方面を
目指しています。

そう・・・例の苫小牧〜支笏湖の直線の道路で・・・。
ハイエースを追い越した瞬間に、測道にシルバーのセダンが停まっていたよ
うな気がしたのだが、ほんの一瞬で気にかけていなかったら・・・。

いつものクセで追い越したはずのハイエースをバックミラーでみたら・・・。
そこにはハイエースではなく、シルバーのクラウンが走っておりました。
(^_^;)・・・おいおい、このシチュエーションからして「覆面」ですよね〜?
ブレーキを踏まずにギアを落として減速、真後ろに迫ったシルバーのクラウン
の運転席と助手席には、青い青い制服をまとった方がおられましたよ。
ハイハイご苦労さまでした。次のボーっとしている獲物をお探し下さいね。




 ただいま京極町に向かっております。
羊蹄山もキレイに見えてきましたが、やはりチョコットだけ雲がかかってるよ。
この季節、去年もそうだけど頂上に雲がかかる事は仕方がないか。

とか何とか、覆面とパトカーの待ち伏せを気にしつつ京極町を目指します。
京極町へはほぼ一年ぶり、この羊蹄山の回りはお勧めのツーリングスポット
で羊蹄山を見ながら一周する事も可能です。

また羊蹄山の回りには、所々ビューポイントがあり駐車場もあります。
夏場のせいか他府県のライダー、つまり内地からのライダーさんも数多く走
っており、その都度手を上げてサインの交換をします。
あ〜肩が凝りました。(^_^;)




 毎度お馴染みの京極町の「羊蹄ふきだし湧水」です。

去年もそうだったけど・・・外人、北京語だか広東語だか、そんな言葉が耳に
つくようになりました。
写真を撮そうとしても平気で割り込んでくるし、アイスやお菓子の袋を平気で
灰皿に突っ込むし、ゴミは捨て放題だし。
お願いですから、二度と来ないでくださいませ。<(_ _)>

ま〜そんな事は別にして、備え付けられているコップで湧水を飲みます。
いつ飲んでも美味しい水です。
これで静かな場所だったら言うこと無いんだけどな〜。




 ニセコワイスのホテルから望む羊蹄山です。
まだ雲が切れていませんが、やはりとても壮観な風景です。

そろそろ夕方です。
時折、遠くでバタバタとバイクの音が聞こえてきます。
それぞれのライダーは宿に向かうのか、地元のライダーならそれぞれの自宅
に向かって走っているのでしょうか?

さてと。この風景を見たい方は↓のホテルに泊まってみてください。

http://www.jyozankei-daiichi.co.jp/niseko-weiss/

夏場も良いし、冬はスノーパウダーでのスキーも良いでしょう。(^_^)




 未だ雨は降らず。(^_^)

北海道に上陸してから、まだ一度も雨らしい雨に遭遇していません。
(函館から苫小牧への移動中の霧雨は雨ではない!キッパリ!)

 これはホテルの屋上にある煙突です。
ちょっと芸術っぽいと申しますか、あまりにも空がキレイだったのでパチリ。

 だれしも・・・心に残る風景ってありますよね?
写真では解りにくいけど、この煙突の後ろに広がる広大な風景の一部分だけ
を切り取って撮影してみました。
出来ればもう一度見てみたい思うけど、思うからチョット頑張ってみますか。




 さてと夕食の時間がやってきました。(^_^)

これは前菜ですね。
この後の料理が美味しいと感じるか、感じないかはこの前菜で決まります。
してお味は・・・アッハハハハ!、当然〜美味しかったですよ。

どこぞの函館の某旅館とはえらい違いでした。
これが、これこそが料理なんですよ。

と言うことで前菜を紹介しましたが、あとは全て美味しかったので、これにて
終わりです。食べてみたい方は是非お泊まり下さい。




 メインの料理はすっ飛ばして食後のデザートです。

これを食べたら温泉にでも入ってきましょう。
でっ、温泉なんですが・・・温泉です。
普通の温泉でした。(^_^;)
可もなく不可もなくで、チョットだけ汚れちっくな感じの温泉でした。
それさえ気にならなければ、湯加減は問題なしでサウナも付いています。

重ねて申しますが、どこぞの箱根の旅館みたく、熱湯のような温泉ではなく
熱いお風呂とヌル湯の僕好みのお風呂があるのは嬉しかった。

それでは次に1階の談話室?、に行ってみましょう。




 談話室?図書室?、冬場はスキーヤーが多いのでBarになるようです。

奥の右側の写真に写っていない場所に、数多くの本があります。
コーヒーも自由に飲めますし、その膨大な本の量と申しますか、その本の質
自体がかなり良いものが揃っていました。

北海道に関するものと、自然に関するもの、アイヌ民族に関する本も揃えられ
ていました。
一見の価値あり!、ゆっくりとご覧下さい。

あ〜そろそろ疲れました。
部屋からは、月夜の明かりで羊蹄山が見えていました。(^_^)




 札幌から苫小牧へは単調な道のりですが、苫小牧からニセコ方面はお勧め
の道が続きます。
バイクのツーリングコースとしては、支笏湖経由で洞爺湖周辺もお勧めですし
ニセコの羊蹄山の周りもお勧めのコースです。
地図で言う黄色の県道もお勧めです。
ニセコ周りはどこを走っても羊蹄山が見えるし、県道はクルマも少ないので、
とても気持ちよく走ることが出来ます。

夏場はスキーのシーズンオフなので最高だし、あ〜カヌーとか川下りツアー
が結構盛んに行われていました。
ニセコは、夏場も冬場もお勧めの場所、北海道のどこよりもお勧めのスポット
だと思いますよ。(^_^)