昨日は大雨で苫小牧でくすぶっていました。（雨の日は滑るので・・・） 今日も朝から大雨でしたが、前日に天気を予測して、阿寒湖〜摩周湖まで走ろうと決意しました。 事前に「とほ宿」に予約を入れたので、これで絶対に到着しなければ。 友人と友人の奥さんに、「明日は東に行ってくる」と告げたら・・・。 「大雨だから危ないよ」と言われf^_^;、「日勝峠も閉鎖さ〜」と言われ挫折しそうな気持を奮い立たせ ２３日の朝、午前７時に苫小牧を出発しました。 もう雨、雨、雨、雨〜(x_x;) それでも午後からの天候の回復を信じて、走りました。 苫小牧〜千歳〜夕張〜日高〜帯広〜足寄を経由して、ただひたすらに走るのでした。 うぇ〜ん、路面が濡れているから、タイヤがツルツル滑るよ〜。(>_<) 　そして、どうにかこうにか、日高の道の駅に到着しました。(^_^) もう雨というよりもスコールでした。 いゃ〜スゴイのなんの。 もう、むこりゃ〜ダメだろうな〜、と思って走って日高に到着した時点で 雨も次第に弱くなってきました。 おいおい、雨が弱くなったよ〜(^O^)/。 　もうバイクはドロドロです。 そして今回は「パニアケース」を装着してのツーリングです。 あっ、パニアケースって、バイクの後ろに付いているボックスの ことです。 今回の中身は、下着が少々、釣り道具、パソコンです。 そろそろ月末なので請求書の締めがメールでやってくるので パソコンも持参いたしました。 あ〜仕事なんてしたくないよ〜。 　日高〜帯広〜足寄に到着しました。 普通の観光なら松山千春の生家でも見るところでしょうが、 他人の実家については興味がないので行きませんが、そろそろお腹が 空いてきたので、クルマが多く止まってそうなラーメン屋を発見！ さっそく入ってみました。(^_^) 入ってミソラーメンを注文したのですが・・・・。 おろ？、なかなか出てきません。 というか作ってくれません。 ほどなくしてお客さんが沢山入ってきました。 そしたらようやく作ってくれました。 お代官様〜ありがとうございます〜作ってくれて。（残してしまいました） 　ほどなくでもないけど、やっとこ阿寒湖周辺に到着しました。(^_^) 道路を走っていたら・・・おやおや？、キツネさんではないですか〜。(^_^) 「あの〜何をしてるんですか〜」と尋ねたら。 目が「ゴハンくれ〜」と言っていました。(^_^) 　でっ、コチラがキツネさんです。 残念ながらゴハンは差し上げられません。 それがルールというもので・・・。 でも、後からきたクルマがホイホイとゴハンをあげていました。 ＿|￣|○ おいおい、それってダメでしょう。 　藻を手で丸めてお土産として売っている阿寒湖は寄らずに またひたすら走ります。 そして摩周湖を目指してひたすら走りました。 ほいで摩周湖に到着〜。 え〜もしかして・・・。 すごい良い天気ですよね〜。 摩周湖って、通称「霧の摩周湖」って言われてますよね〜。 この天気なら、今日は見えるじゃないですか〜。 と思いつつ急いで湖に近づいてみました。 　じゃ〜ん、摩周湖です。(^_^） 見てください。 僕の日頃の行いの賜です。 しかし・・・。 このあと・・・３０分後には霧が発生して、湖は段々と見えなくなりました。 ※この画像を見た女性は婚期が遅れます。スミマセン。<(_ _)> 　北海道の言い伝えでは、摩周湖がハッキリと見えたら結婚が遅れるの 　だそうです。 　あ〜見ましたね〜（・∀・） 　一眼レフで撮影していた初老の男性にお願いして撮してもらいました。 その方も言っていましたが、今日は珍しく晴れたとのことで ラッキーでしたね〜、と言われました。 そうですね〜ラッキーですね〜。 これで思い残しが、一つ減りました。(^_^) チョット言葉が変ですね〜。 　反対側の風景ですが、次第に霧がやって来ようとしています。 本当にあっという間に霧がやって来ました。 あと・・・観光客で韓国の人が来ていたようですが・・・。 その中には若い女の子もいましたが・・・。 婚期・・・大丈夫かな〜？、と心配するのでした。 　毎度のパターンですが、どの道もこんな道です。 タイヤの真ん中の部分ばかり減ってしまいます。 またコーナーが少なく、あっても大きなカーブなので、だんだんと 自分の腕がいい加減になってしまいそうな気がします。 これで神戸に戻ったらどうなるのでしょうか。 北海道の人は結構ハーレーに乗っている人が多いように感じて いましたが。 分かるような気がしてきます。 　またまた鹿が見ています。 しかも道路を渡ろうとして、僕を発見したら、ジッと睨んでいます。 おいおい、そんなに睨むなよ〜、頼むよ〜。 お願いだから早く行ってちょうだいよ〜。 こうして鹿が怖くて発進が出来ない一コマでした。(^_^;)。 　さてと、今日のお宿は通称「とほ宿」に泊まります。 言っておきますが「とほ宿」とは・・・。 トホホホの宿ではありませんよ。(^_^;) 徒歩、つまり、徒歩の旅人が泊まる宿のことですから。 ちなみに今日は「鱒屋」さんを予約しておりました。 ほいで・・・。 地図の説明ではここを右に曲がって入っていくようです。 　曲がったらこんな道でした。(^_^;) あの〜、僕のバイクは・・・この砂利道は・・・滑るんですけど〜。 と思いつつ走ったら、ズルズルと滑りました。 ホントにこの道でいいのかよ〜(x_x;) 信じていいの？、信じてるよ〜、頼むよ〜！ とにかく行くしかない！ 中途半端にＵターンもできないし。(^_^;) 　じゃ〜ん到着しました〜。 う〜ん、もうバカ〜ん。(^_^) もう絶対に道を間違ったと思ったよ〜ん。 お願いですから舗装して下さい〜。 あ〜良かった。 と言うことでドアを開けて挨拶をして、お部屋に案内してもらいました。 ※後日談：宿の人いわく「黒人の人が入ってきたと思った。」(^_^;) 　宿の近くを流れている川です。 もう何でも釣れそうな川です。 一応・・・僕も釣り竿を持ってきましたが・・・。 ハッキリ言って北海道を舐めていました。 だって川の水温が凄く冷たいのです。 そうそう、そうですよ。 北海道なので川の水が冷たいのは当たり前ですが・・・。 やっぱりビーチサンダルはダメですよね〜。(^_^) とても冷たくて川に入れませんでした。＿|￣|○ 　本当は少しだけ釣りもしようと考えていましたが、僕の装備は北海道の自然を舐めていたようです。 川の釣りは諦めて「トホ宿」に向かいチェックインをしました。 宿に入ってすぐにお風呂に案内されて、あ〜いい湯加減でした。 今日は雨と霧の中をバイクで走り抜けたので、体の芯から冷え切っていたようです。 お風呂は心持ち熱かったのですが、その熱さの心地よいこと。 窓から庭が見えているのですが、ずっと、ずっと、湯船に浸かっていました。 それから午後７時くらいに食事の案内があって、パクパクと食事をしながらビールを飲みました。 ここで関東から来られている「飛田」さんとお知り合いというか、色々とお話しをしました。 お互いに病気の種類は違いますが、何となく意気投合〜。(^_^) 一緒に飲みましょうということで「山崎」をご馳走になり、グラスに氷を入れて、チビチビと飲んで やんや、やんやの、楽しい話しをしてしまいました。 あっと、夜も更けて参りました。 そろそろ眠ります、と断って先に寝てしまいました。 そして・・・寝ていたら・・・。 ゆっさ、ゆっさの地震でした。(^_^;) 約一分間くらい揺れていたでしょうか。 阪神大震災を経験している（ローン途中のお家が崩壊した身です）僕にとって、とっても怖い地震 でした。 あ〜怖かった〜。(^_^;)