いのちも暮らしも切り捨てる

大阪府財政プログラム試案は撤回を!

 命も人間らしいくらしも全て削る「大阪府財政再建プログラム試案」は撤回させようと「明るい民主府政をつくる東大阪連絡会」「明るい東大阪をつくる会」「みんなでつくる東大阪市民の会」の3団体共催で開かれました。

くち原亮府議の写真

報告する、くち原亮府会議員

 27日、大阪府の「財政再建プログラム試案」を撤回させる学習・交流会が東大阪市立市民会館で開かれ、21団体101名が参加しました。

 府職労の平井賢治委員長が、講演。橋下知事が財政悪化の真の原因には触れず、880万府民を相互に分断し、暮らし・教育・文化を切り捨てようとしているなどと指摘。くち原亮府議、浜正幸市議が試案による影響を報告しました。

 その後、参加者が次々手をあげ

  • 「私は下肢機能障害・大動脈乖離・心不全で2つの医療機関で診てもらっています。治療・薬がないと絶命です。老人医療費助成が一割負担になるので心配。やめて欲しい」
  • 「街かどデイハウスやっている。高齢者の引きこもりや孤独死をなくす上で大きな役割を果たしている。廃止は認められない」
  • 「障害者自立支援法で厳しい。そんなときに医療助成を改悪するという。重度の人には命にかかわる。腹立たしい」
  • 「障害者の生活に必要な医療を削る『試案』は許されない」
  • 「乳幼児医療費助成制度を改悪するというが子どもの命にかかわること」
  • 「ケアハウスをやっている。社会福祉法人への補助金カットは、後期高齢者医療制度とあわせダブルパンチ。やめさせよう」
  • 「40人以下学級は全国では東京以外全ての府県でやっている。35人学級廃止は逆行。小学校3年生まで広げるべき」
  • 「ドーンセンターは人間が人間らしく生きていくための事業を行っており、貸し館業務だけにするのは許せない」
  • 「劇団をやっている。演劇やライブなど若者が集まり文化のメッカになっている青少年センターの廃止はやめるべき」
  • 「心豊かな生活のために音楽・演劇は絶対必要。充実こそ必要」
  • 「加納高校跡地を売却すると言うが、地域住民が公共施設をつくるからと土地を府に売ったもの。公共施設がない地域だけに売却やめ公共施設をつくるべき」

など13名がプログラム試案を批判、撤回させる決意を表明しました。

後期高齢者医療制度 ほんまはよ死ねと一緒や

知事は子ども泣かしたらあかん…教育にお金かけな

府市政報告会
くち原府議と上原けんさくの写真

報告する、くち原亮府議(左)と上原けんさく

 この間、日本共産党府市政報告会を18日、25日と開催し、くち原亮府議、上原けんさくらがそれぞれ報告しました。

 参加者からは、「後期高齢者医療制度で治療もちゃんと受けられへんようになる。75歳になったら死なんなならん」「孫をみてたら気兼ねして高校に行ってる。橋下知事は子どもが笑うと言ってたのに、子どもが泣くやないか」「長瀬東団地の建て替えはどうなるのか」などの意見や質問が出され、共産党を大きくして政治をかえようと話し合われました。

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