食の安全・安心を確保するには?(2008/10/09)

毒や農薬入りのギョーザや事故米等、私達が口にする食料に「安心・安全」という言葉は死語になってしまったようです。 経済至上主義は、食物の製造者や販売者の良心まで奪い去ってしまった感があります。
 世界には何億人もの餓死寸前の人々がいるというのに、殆ど意味をなさない「賞味期限」や「消費期限」を意識して、 まだ食べられる食料を廃棄する日本の食料政策に対し、天罰が下ったのかもしれません。
 またコンニャクゼリーを喉に詰まらせて亡くなった人が出たと言って販売を中止させるなど、行政の対応もメチャクチャです。
 餅や飴など、喉に詰まる恐れのある食料は他に数え切れないほどあるのに、なぜ「コンニャクゼリーだけ」なのでしょうか。

人間には、「見た目」「臭い」「味」「手触り」「舌触り」等、自分の命を守る五感というものが本能的に備わっています。 現代人はもっとこれを活用し、自分と自分の家族の命は自ら守る、という気概をもつべきだと思います。 食の安全は国が守ってくれるなど、安易な考えは今すぐ捨て去るべきです。  いつ世界的な食糧危機が訪れ、食料輸入が止まるかもしれません。こんなときには賞味期限が云々などと言っておられません。 自分の五感で危険か安全かを判断し、また少々傷みかけた食料を食べても病気にならない、健康な身体を作るべきです。

私は家内と買物に行ったとき、新しく買う食品は手にとってLET(Oリングテスト)を行い、身体に悪いものは買いません。  え!まさかこんなものが、といつも驚きます。値段に関係ありません。今までの経験から、全体的に安くて庶民的なものほど安全な気がします。
 自分も「LET]を覚えたいと思われる方はこちらを参照してください。