低血圧症の人は、めまいや朝起きられない、体がだるい、やる気が起こらない、
冷え性、不定愁訴等々、様々な自覚症状を訴えます。
低血圧症などと病気みたいな名前がついていますが、低血圧はあくまでも症状であり、原因ではありません。
原因としては、ダイエットや偏食による栄養失調・貧血、自立神経失調、更年期障害、
出血や他の病気に基づくもの等、考えられますが、
現代人の低血圧は、特に原因が特定されない或いは色々な要因が複合して発生している場合が多いように思われます。
<対策>
原因となっている病気が明確になっている場合は、それを治療すればよいことになりますが、
そうでない場合も含め、ワンパターンですが以下が効果的です。
・自律神経が関係している場合は、脾臓と甲状腺を中心とした基本臓器の手当て
(甲状腺が自律神経をコントロールし、さらに脾臓が甲状腺をコントロールする。)
・貧血の場合は、胚芽と葉緑素、鉄分の豊富な野菜の摂取(食養参照)
・半身浴、棒踏み等、健康法の励行
・規則正しい日常生活と適度の運動 |