世間では病気に伴って発生する「熱、痛み、不快感等」の症状を病気そのものと誤解している節があります。
現代医学でも、原因の分からない病気のことを○○症候群(シンドローム)などと、もっともらしい名前をつけていますが、
これなどは症状をそのまま病名としたものであり、結局のところ病気の原因をつきとめることができない、ということを白状しているようなものです。
症状即療法で説明しているように、「症状」は病気そのものではなく、
病気を治すための自然治癒力の発動形態であり、生き残るために必要不可欠なものです。
つまり、症状が現れるということは、治り始めたということなのです。
症状が強ければ強い程、自然治癒力が強く働き、結果として快復も早くなります。
私たちが推奨している健康法でも、これを実施している過程で、「発熱、発疹、倦怠感、痛み、めまい等」の症状が現れることがあり、
これは重症であればあるほど症状も強くでることがあります。
多くの人がこの時点で健康法の副作用と勘違いして、また症状を消す薬に頼り、結局は元の木阿弥になってしまっています。
この症状のことを私たちは、体が良くなるための反応ということで「好転反応」 と呼んでいます。
私たちの手当法では、好転反応は現れても副作用の心配はまずありません。
このことを信じて実行して頂ければ、確実に良くなります。
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