電気の豆知識
われわれの仕事は何をするかというと、1に安全、2に安全。3,4がコスト削減で5に安全!(コスト削減!って、お前のコストが一番高い!!っという突っ込みはなしでお願いします・・・)なんです。電気の重大災害として感電死傷事故や漏電火災事故、それから、波及事故そして構内が全停電することを根絶するため日々業務に励んでいます。
あっ!停電だ!
停電したときは、まず、あたりを見回してください。自分の構内だけが停電しているのか、あるい構内の中でも事務所だけが停電しているのか。停電している範囲の確認が重要です。
●付近も停電している場合は関西電力の変電所で送電がストップしています。(構内の電気設備の不 具 合のために関西電力の変電所で送電がストップした可能性もあります。・・・波及事故)
●構内が全停電している場合は受電所(キュービクル)で不具合が発生している可能性があります。
●構内の一部が停電している場合は受電所(キュービクル)の配電盤やその他の分電盤あるいは配線に 不具合が発生しています。
停電の範囲を確認できましたら、私まで連絡してください。スイッチやブレーカーがトリップ(解放)しているときは、勝手に投入はしないでください。事故の拡散につながります。
停電であわてないために
日ごろから突然の停電に備えて事前対策を講じましょう!
1,停電ができない回路はUPSを導入する。終了操作を確認する。
2,停電して復電するときに大きな電流(突入電流)により、IC回路はダメージを受けるため
コンセントから抜く。
3,電話交換機のバッテリーはメンテナンスを忘れがちです。メンテナンスを怠ると停電すると
メモリーが全部クリアーされます。
4,TV共聴や携帯のアンテナなど停電により不具合をきたす機器類の把握。
5,エレベーターや警備会社など警報を発報する設備の把握
6,復電時の機器の復旧方法の確認。