和生新着情報
(2002年8月26日)


忙しさに負けて、家族のホームページの更新をすっかりサボっていました。(^_^;

ポコさんが死んでしまったこと、ピコちゃんが家族の一員になったこと、
家族にとってのこんな大きな事件を何も報告しなくて申し訳ない。
ピコちゃんの出産をきっかけに、ようやく更新しようと決意しました。

6月に生まれた子イヌはかわいい盛り。でもまだ小さくて、キャンプにも行けません。
4頭全部飼うことに決めたので、世話は大変ですが、サークルに入って子イヌと戯れると
イヤなことは全部忘れてしまいます。子イヌってのは、魔法の力を持っているのでしょうか。

それで先週末から5日間の休暇を取って、家でリラックスしています。

庭はいまイチジクが真っ盛りで、毎日10個以上の実がなります。
食べるのが追いつかないので、眞理子がご近所に配りまくっています。

先週の土曜日に、と2人で、三条蹴上から草津まで歩きました。
20kmくらいでしょうか。
朝6:30ごろに家を出て、眞理子に浜大津まで送ってもらい、
そこから、京阪京津線で蹴上まで行き、地上に上がって、浄水場から九条山を抜けて山科日ノ岡へ、
そこから北に上がって、山科疏水沿いに歩きました。

とても気持ちのいい遊歩道です。

でも少しがっかりしたのは、ブラックバスとブルーギルが泳いでいること。
日本の淡水魚相は、いったいどうなってしまうのでしょうか。

大学の研究室は相変わらずにぎやかです。
今年はジョージア大学のFragaszy博士の大学院生のKatie Leightyさんが
夏の間2ヶ月滞在され、オマキザルとハトの実験をされました。
Jim Andersonさんは今年も夏の間ご滞在です。夏の風物詩ですね。

今年の始めごろから、イヌの概念形成に関する実験を院生と共同で始めました。
霊長類の知性や認知を自然な行動を利用して調べる手法の開発にも着手しました。
少しずつ、研究領域も広がっています。

今年の夏は21世紀COE、いわゆる大学TOP30プログラムへの申請で大変でした。
京都大学全体の心理学連合として出したのですが、
人の心をまとめるということの難しさを実感しました。
採択されるかどうか、まだわかりませんが、いい勉強になったと思っています。


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