TOYOTA・ミニバン/ALPHARD G




ALPHARD G − アルファード G −
スペック詳細  http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/AlphardG/
評価した人 試乗・未試乗 年式 グレード
管理人 未試乗(02.10.18評価) H.14年式 3.0 MZ
良い点 悪い点

めちゃくちゃ豪華!!
TOYOTAが本気でこのクラスのミニバンを作るとこうなるという見本のような車。
ある意味、クラウン以上の豪華さが有る。


シートに座るとまずはステアリングにあるスイッチ類に目がいく。
沢山スイッチがあるのでなれるまで大変だが、なれるとステアリングから手を放さずにオーディオ系(TV・ナビも)の操作が可能。


3.0Lの大排気量にモノを言わせて、急な上り坂でも2.2tのボディをもストレス無くグイグイ引き揚げていく。


スライドドアの窓がパワーウインドウになっている。
まあ、これは既に旧型のノアのころからTOYOTAでは採用しているので別段新しさは感じないが、あると便利♪
ただ、全開はせず、2/3程度の開き方ですけどね。


スライドドアを開けた後、ノブをひかないと閉まらないようになっている。
これにより、下り坂での停車時にドアに挟まれる心配がない。(既に各社採用していますが)


セカンドシート以降のレッグスペースは広大。
セカンドシートを目一杯後ろに下げ、まさにリムジンモードにしても、サードシートのレッグスペースは初代セルシオの後部座席並みに確保されている感じ。(あくまでσ(^_^)の個人的な感想で、実際にセルシオとは比べていません、悪しからず)
また、セカンドシート下にはオットマンが収納されており、それを引き出すと足を投げ出して座ることが出来リラックス出来る。
まさに後部座席はリッチマンスペースという感じ。(笑)


後部キャビンのLED間接照明。
間接照明でただでさえムーディーな雰囲気を演出しているのに、ドアを閉めると光量がフェードアウトしていくのも泣かせる演出。(笑)


ロードノイズへの配慮。
完全に外の音を遮断することは出来るが、敢えて全ての音をシャットアウトしなかった。
センターライン逸脱警告用のでこぼこの音はドライバーに知らせるレベルに設定している。


リアデザインはハイエース→グランビアから続くトレンドを上手く処理し、新しさを出していながらハイエースの血統を感じさせる。


ディスチャージが標準装備なのは嬉しいが、レベライザーが装備されていない。何故?
対向車に眩しいときに、光軸を下げることが出来ない。
(探したけど無かったんですが、σ(^_^)の見落としかな?)


安全上の問題で敢えて装備されていないのだけれど、電動開閉のスライドドアは助手席側のみ。
運転席側にも装備が欲しい気がする。
(運転席側は人力での開け閉めのみ。ただし、半ドア強制引き込み装置(笑)は付いています)

また、助手席側のスライドドアは完全に電動開閉なので、ドアノブを動かさないとドアが開閉しない。
これはこれで文句ないのだけれど(バッテリー上がったらどうなるのか疑問だけど)、ノブの可動方向が一方向だけなので閉めるときのノブの動きが不自然。
つまり、ノブの支点が後方にあるため、開けるときはノブを引き上げながら開けるので良いけれど、閉めるときも一旦ノブをドア開放方向に引っ張らないといけないので、閉める方とは逆の動きをしなければならず不自然。
(分かりにくい言い回しだけど分かります?) (^^;


フロントマスクがねぇ・・・。
これは好き嫌いの問題だけど、エルグランドにぼろ負けしたグランビア後期型のデザインの焼き直しでは、エルグランドに惹かれていた方々の気持ちを掴むのは難しいのでは?
(第一印象だけの勝負に限定すると・・・と言うことですが)





HOMEに戻る    評論館TOPに戻る    素人評論館・TOYOTA/ミニバン に戻る