これは、工賃をケチってDIYでインマニのガスケットを交換した記録である。
FD3Sのインマニのガスケットは、一部車種(1型〜4型前期)までは、
材質が”紙?”らしく、走行距離やブーストの設定によりますが
そのうち、バラバラになって抜けてしまいます。
抜けてしまうと、そこから空気を吸い込んでしまい
アイドリングが上昇したり、ブーストがかからなくなったりします。
そこで、後期用のメタルガスケットへ交換するわけですが
たかだか\1,500程度のガスケットの交換に、工賃が\50,000以上掛かります。
その訳は、タービンの脱着等の信じられない、めんどくさい作業の為です。
どうしても、自分の車を自分で直したい人以外は、プロに任せたほうが良いような作業です。

準備
先ずは目標の確認

(13-111)
部品の準備
インマニガスケット×1(上図のもの)

Oリング(インテーク合流部用)
スタッドボルト(タービン固定用)×4
スタッドボルト(タービン固定用)×1
(スタッドは2種類あります)
ナット(タービン固定用)×4
ガスケット(タービン用 No.1)×1
ガスケット(タービン用 No.2)×1
ガスケット(タービンオイルパイプ用 No.1)×2
Eリング(ターボコントロールバルブ用)×1

スタッドボルト、ナットについては、万一折れたときや
かじった時に備えての購入
(実際は無事に抜けましたが)
ガスケット(タービンオイルパイプ用)は、2枚しか
注文しませんでしたが、既にOILがにじんでいたので
No.1を4枚、No.2を1枚交換したほうが無難です。
(No.1とNo.2は形状が異なります。)
Eリングは紛失したときの予備。
以上 \13,000程
資料提供 がれーじSakai  御世話になりました!
画像提供 MAZDA EPC(エレクトリック・パーツ・カタログ)

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