今月の法話
 ここでは当道場で観音様より賜りました
 お言葉を掲載致します。

 (2026年2月1日掲載)

汝等一同の者よ、汝等が身の回り、ただ今何事もなく平穏に過ぐるをもって、
いついつまでもこの平和、続くと思う心の緩みあらば、
とっさに間魔なす因縁、常に己れを狙い寄ること、忘るるでないぞや。

このたび汝等が同胞、
異国において思わぬ災難に死亡いたせし青年を思いみるべし。
その両親の心中やいかに、また前途有望なる青年が志を立て、
いささかなりとも世界の平和のために、人類のために貢献いたさんと志して、
敢えて危険なる場所に進駐いたせしその心情、人といたしては稀なる心情なり。
しかれども己が因縁には打ち勝ち得ずして、志半ばに凶刃に倒るること、
あまりにも無残なり。

汝等、この一例を見ても、他人事と見過ごしては相ならぬぞや。
いつ何時、己が身に降りかからんとも計り知られざる世情なるぞや。
さればこそここに、いかなる危険なる場所においても、
いかなる己が志を立てて、己が力にてうち貫かんと勇気を出して進めども、
人間の力、人間の頭、人間の感情にては、いかんともなし能わざる、
見えざる悪念のあるをしかと悟らねば相ならぬところなり。
ここに人智、人力においてはいかんともなしあたわざる悪因縁の、
見えざる恐怖しかと悟りて、汝等よ、この見えざる悪因縁より逃るる道、
守らるる道、ただ神仏の力にすがる以外にないこと、
絶対なるを確信いたすべく、信解深めねば、ますます悪世熾烈にして、
ただ今は異国の地にある危険にても、
いつ何時この国に現わるるやも計り知られざる現状なるを、しかと見極めて、
他人事ならずと心に定め、瞬時も神を離さざるべき精進においてのみ、
守らるる唯一の道なりと、必ずかならず忘るるなよ。

ただ信仰は祈りより始まり、祈りに終わりて、その一念をもって、
神や仏に通じゆくところ、また神仏の大神通威力、現わし頂かるる道、
ただ己が心の真実一筋なるを、しかと覚えおくべし。
ここに人といたしての道、
すなわち人道に外れざることは申すまでもなきことながら、
人道とは人の定めし道徳なり。
なおその上に、神定め給える絶対なる道、
すなわち宇宙の真理とは、己が心の真実のみなりと、
しかとゆるがせになさざる日々の精進をもってのみ、
守り頂かれ、危険を逃れ得べき道なりと、絶対片時も忘るなよ。
いつ何時、汝等が上空に、戦火の危険現わるるやも計り知れざる因縁なり。
また自然を犯す人間の悪業、まさに生命の危険、
刻々に迫れるこの天地の有り様、心眼見開きてしかと見定め、逃るるべき、
守られてこそなりと、必ずかならず忘るるなよ。

今日は他人事と見過ごせども、明日は我が身の上なりとしかと己れを戒めて、
ただただ天道にもとらざる己れ、すなわち人といたしての節度、
神に許さるるところを、しかと見極めて、過ちなき日々を、
己れ自ら戒めいましめ、しかと天地一筋の道にもとらざることこそ、
いかなる時にも守らるる唯一の道なりと、しかと悟るべし。
いかに優秀なる青年にありとも、また親をかくまで嘆かしめ、
自らもまた短き命の先、いずくに行くやも分からぎる暗黒にさ迷いて、
現世の徳とはなんのその、なんの甲斐なき人生ならずや。

生きて甲斐ある人生とは、ただ生涯を御仏にゆだね奉り、
己があるべき場所、務め、天命に、柔順にして、全ういたさせ賜るべく、
必死に祈りて果たしゆく生涯にこそ、ついに浄土は開かるるぞや。
ゆめゆめ忘るるでないぞや。天命全うし得る道ただこの一筋なるぞや。
しかと心に刻みおくべし。

合掌



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