今月の法話
 ここでは当道場で観音様より賜りました
 お言葉を掲載致します。

 (2026年10月1日掲載)

汝等一同の者よ、汝等それぞれ一人ひとり自らの幸せを願わざる者、
一名としてなし。 されど幸せになるべき道、いかに切り開くやを、
真に悟り得ざる者あまたなり。 時既に遅しの感あり。
汝等耳を澄ませて魂に打ち込みて、よっく承るべし。
過去無量劫より積み重ね来たりし罪業の滅除とは、今世に徳を積むことによりて、
消滅なさしめ給わるるなり。さればその徳を積むとはいかに。

まず自らを省みずして、 即ち己れを捨てて人を救うことなり。
一名を救いたれば、己が過去世の罪一つ許さるると思うがよし。
二名を救いていささかに現世の徳と記さるるなり。
かくて人を救いて己が身の罪業消滅とともに、今世の徳を積みゆくことこそ、
その徳だけの幸せが己が身に返さるるものなり。

さればその徳を積むにつきての最大の功徳とは、人の魂を救うことなり。
汝等は肉体のみを頭におきて、物質界においての幸不幸のみ考うるが故に、
真の徳とはいずくにありやをも悟り得ざるものなり。
未来永劫の徳とはその魂の光なり。己が魂の光とは、人より受くる感謝、
その感謝をもって仏より賜るところの罪業消滅によりて、
初めて真の光となりて現るるなり。

汝等よ、時既に遅きの感あるをしかと刻みて、我が国にも起こりたる雲仙のためし、
また北の国のためしなど、その人々の苦痛と悲嘆、果ては命を失いて、
いずこの果てに行くやをも深く考えみるとき、他人事にはあらず、
この日本列島の危機まさに世界とともに迫りあるぞや。いつ何時このためしをもって、
我が身に襲いかかるやも計り知られざるただ今の世相なり。

汝等よ、速やかに徳を積みて、己が罪業許さるるをば図るべし。
我が身を捨てて人を救わん決定にこそ、知らずしらずに重ね来たりし罪業の、
薄紙を剥ぐがごとくに消されゆくなり。
罪業消滅の後の真我とは、常々申すがごとく神そのもの、
仏そのものの燦然たる我なるぞや。

汝等よ、汚れにけがれ、汚れによごれて真の己れをも見失いたる現状、
いかにも悔しき限りならずや。速やかに徳を積みて、自らの真我に目覚め得て、
この国土、否、娑婆全世界救わねば、生きる価値なきただ今の人生なるぞや。
肉体はたとえ失うとも、中に潜める真実の己れとは、未来永劫生き続け、
地獄の果てに落つるやも計り知られざる命なるぞや。

未来永劫の幸せを真に願わば、一時を惜しみて、まず今世に徳を積むことのみなり。
速やかに目覚めよ。速やかに行えよ。速やかに奮起なすことこそ、
今際の瀬戸に間に合わざれば相ならぬ、唯一の救いなるぞや。

合掌


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