今月の法話
節分  ここでは当道場で観音様より賜りました
 お言葉を掲載致します。

 (2025年2月1日掲載)
悪世末法の極

汝等一同の者よ、ただ今この世、悪世末法の極にいたりて、
汝等何をもって逃れんとなすや。ただただ一心に祈り奉るのみなり。
己が身も心をも洗い清めて、悪世となしたるこの大罪、
ひたすらにひたすらに祈り奉り、懺悔し奉りて、
如何ようにもしてこの末世、修正いたさずんば、
世にあるべき価値は無しと深く悟り、ただひたすらに祈るべし。
己が身も心も清め尽くさんは、ただただ大慈大悲の御導きと、
御加護によらざれば、とうていなし得る業にはあらず。

謹み、かしこみ、ひれ伏して、ただただ仏意に恭順いたすべき、
深き懺悔と改悔をもって、絶対なる威力の前に、
己が身いかにも恭順いたし奉るべき、真実の心披瀝いたして、
まさに来るべき大嵐の中、身を挺し、 
この国土をば守り抜かんの決定をもって、
ただただ無量の神力を信じ奉るのみ、
己が身、大禍を逃れさせ頂かんの唯一の道なるぞや。

汝等がただ今想像だになし得ざる大因縁、
刻々迫りつつあるを、夢の如くに思うなよ。
ただ絶対なる大神通威力によりて、守り頂かん事こそ、
身の安全を期すべき唯一の法なるぞや。

汝等、日々安穏なるを、いついつまでもと思うなよ。
間近に迫りくる末世の形相すさまじきは、眼覆うばかりなり。
汝等よ、ただ必死に南無観世音とすがり奉りて、
仏意に恭順いたすべき固き決定あらば、いかなる大難遭遇なさんも、
必ず観音守り抜くなり。

粛正いたさるるべきは、もはや間近なるぞや。
一日、 一時たりとも心ゆるがせにいたさず、己が身を正し心清めて、
ひたすらにひたすらに祈るベし。
必死の祈り、一心もって貫きゆく真実にこそ、
己が命の尊くまっとうなし得るところなるぞや。

時は既に遅きの感あり。汝等一時たりとも、心ゆるがせにいたすなよ。
観音は間近にありて、必ず守らるるべき固き信念、
深き信解と養いて、過ちなき一日一日を無駄にいたさず、
ただひたすらなる祈りと真実一筋をもって、
守り頂かるる法器となるべし。

合掌


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