今月の法話
シクラメン  ここでは当道場で観音様より賜りました
 お言葉を掲載致します。
 

 (2020年12月1日掲載)
天の理悟るべし

天の理を知らざるものの栄ゆる筈なし。
例えば北朝鮮の如き、多くの民を飢えさせて、己れ一人栄華を窮め、
他国を侵略為さんとなすが如き者を、畜生にも劣る根性なり。
斯様なる者、なんじょう天の棄て置くべきや?
現世悪窮りて、悪世跳梁の世なれば、狂いに狂いたる人心、
皆この悪魔の仕業なりとは気づかざるなり。

人、皆、元は神にあり。仏心自ずから具わりたればこそ、
神仏と同形なる人の姿を与えられたる所以、忘れはてたる結果の現実なれば、
人皆元に還るべし。元を正して己れを知るべし、と神仏必死に諭されあるを、
聞く耳持たざる人心とは、いとも哀れなる窮みなり。

己れを知らざるが故に、悪魔の誘いに易々と操られ、人命を軽んじ、
敢えて殺生を意に介せざる現世の末は、やがて人皆互いに殺しあい、
共々倒れゆく有り様こそ、核保有なさんと、誇示致す処なり。

天の理をとくと悟りて、人皆元は神なりと、とくとく悟れと申し聞かさんが為、
余は乾坤の道を出さしめたるものにあり。乾坤とは、天と地の意なり。
即ち天に通じゆく地の道をしかと教え導く教本なれども、悟り得難きは、
悪魔の邪魔致すが故なり。各々自ら省みて、己れ自身を悟るべし。
乾坤の道や、天啓を拝読なすを、面倒くさいと思う心あらば、悪魔の巣くう心なり。
読む気もしないと思う心は、既に悪魔に乗っ取られたる己が魂なりと、
猛反省致さざれば、やがて天の淘汰に入れられて、未来永劫救われざるものなり。

合掌の心とは、神や仏と我と、一心同体なりとの誓いの姿なり。
心ここに在らざれば、そは皆偽りの合掌にして、神を欺き、
仏に背く心の現われなりと深く恥じ入りて、
真の合掌こそ、信仰の根本なりと悟るべし。
やがて来たるベき、間近の日に淘汰致さるる組に入るや否やは、
自らの心に問いて、直ちに反省改悔致すべし。

合掌


法話集

TOP