平成20年度法話
   ここでは当道場で観音様より賜りました
   お言葉を掲載致します。

   (H20.6/1掲載)
一条の光

政治家は民を思わず、宗教家は信者を思わず、
全てこれ己が我欲の為に、衆生を利用なさんとの野心を以て、
口先ばかりの奇麗事に人心を迷わし、国を亡ぼす現在の有り様なり。


されば、人類平和の為には娑婆国土一掃致して、
秩序在らしめねば、最早到底救われ様なき現状なり。

諸処方々に現るる悲惨なる天災地災、又、人災大惨事、
皆、人心以てこれを現わすものなりとの、大いなる天の戒め、
今更に聞く耳持たざる人類の無知蒙昧、皆これ、
我欲、妄執の虜と成りたる姿なりとは、悟り得ざる愚かさなり。

ここに一大因縁起こりて、人類淘汰の時来たり、
地球娑婆大掃除なさしめらるるは、必然の事なり。

さればこそ、此処に正法厳然と樹立いたして、確固たる法、しかと悟らしめ、
如何になすべきやとの自らの処すべき在り方、しかと示しゆくものにあり。

現状は微々たりとも、その役目大なり。

只今の照真正道会、その存在すら計り難き程のものなれども、
やがて一条の光となりて世を照らし、
人類最後の救いとなるべき大役目、背負いたるものにあり。

さればこそ、如来在しまして、観音自ら先頭に立ち、
現世の悪と闘う一大決定の許に、ここに鎮座いたすものなり。

汝等、光照の役目とは余が表なり。
裏より支えなさしめゆく、余が神力、しかと悟りて、
光照の手足とならんは、即ち余が手足となりて働く事なりと
自覚いたさねば相ならぬなり。

この度、勿体なくも尊き如来の御尊像、奉戴致し奉らん事、
又もって意味無き事には非ず。又、偶然の事にも非ず。


時期到来の故を以て、かく御手配許されたるものにあり。

されば只、単なる仏像の彫刻と侮るべからず。
如来の全身在します、この聖堂にその御姿、現れたるものにありと深く悟りて、
三拝九拝、地に平伏して奉戴致し奉るべし。

しかして日夜を分かたず、一心に命捧げて仕え奉りゆくべし。
ここより正法、初めて無上に広くあまねく行き渡るものなり。


 合掌


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