平成17年度法話
  ここでは当道場で観音様より賜りました
  お言葉を掲載致します。

  (H17.2/1掲載)
真我に目覚めよ

地球はいまや宇宙の癌である。

広大無辺の計り得ざる大宇宙は、
即ち神仏そのものである。

故に無数に点在なす星は、皆この神仏の各々内臓に等しきものと思えば、
その内臓の一つである地球が、今や治癒すべき手の施しようも無き程に
痛み激しく、まさに癌そのものの日々悪化なす状態あらば、
最早手術して取り除くより他なきまでの所に至りて、
この地球壊滅の時期、刻々と迫りある現状なり。

その細胞の一つ一つたる人間にして、今まさに目覚め得て、
治癒いたさねばと心改むるに至らざれば、
如何とも為し難き事、火を見るより明らかなり。

人類まさに目覚め得て、自他一体なるを悟り、
他人事に非ずと自らの身の危険を真剣に考え得る
仏智見頂き得ざれば、最早生くる術なきを真剣に考え、
死をとして不滅なる生命の活を求めざれば相ならぬ事、
しかと悟るべきなり。

我は我のみにて、存在致すに非ず。
自他一体にして、地球一つなり。

又、各星々一体にして、宇宙存在の意義あるを
しかと自覚致し得る処に、大自然渾然と一体にして、
不滅なるを悟り得る時、我は地球の一の核に過ぎざれども
大宇宙更生の一駒なりと、その責務大なるを自覚為し得て、
大自然傷つけざるを以て、自らの大儀なりとしかと悟りて自重なす処に、

いかなる表現も、例えば音楽、芸術、職業等、
又、地位、名誉、権力等々、全て我も人も別々ならず。

唯一体なる宇宙のそれぞれの役目役目に過ぎずして、
上下の差別なき所全てが自体なれば、
人の幸せは我が身の幸せ、人の不幸は我が身の不幸と感じ得る処に、
大愛の大自然に渾然融合なす由縁なり。

合掌


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