平成14年度法話
  ここでは当道場で観音様より賜りました
  お言葉を掲載致します。

  (H14.3/15掲載)
尊し生命

生命とは、人の為に生きてこそ尊し。
親となりては子の為に生き、夫婦となりては伴侶の為に生き、
師となりては弟子の為に生き、仏となりては一切衆生の為に生きるが故に、
尊き光となり得るなり。

正法行者とは、仏と成らん一念を以て一切衆生に仕え尽くして、
なくてはならぬ存在となり得てこそ、世の光となり
照らしゆく大愛の光にこそ、闇にさまよう衆生の求め求めて慕い寄る処なり。

己が生命の尊く生かさん願いありてこそ、
正法厳然と価値あらしむる処なり。

一心に精進いたすは我が為には非ず。
衆生の為なくてはならぬ存在とならんが為なり。
つとめ励みて世の光と成らんが為なり。

生命の尊さとは久遠に生きて、一切衆生の光と成り得てこそなり。
一家にありては子孫の光となり得る祖先となりてこそ尊ばるるなり。

人と生れては世の光となり、衆生を照らし得る大愛の者となりてこそ、
尊しと久遠にあがめ慕わるる仏と成り得るものなり。

 合掌

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