平成13年度法話
  ここでは当道場で観音様より賜りました
  お言葉を掲載致します。

  (H13.5/15掲載)
言葉は神なりの意

言葉は神なりとは、その吐く息の力に依りて、
自分の運命を善にも悪にも方向づけているわけで、
知らず知らずにその言葉の念力が、自分の幸、不幸を呼んでいるわけである。

故にプラスの言葉は、運命の向上になり、マイナスの言葉は下向となるのである。
故にこそ神は言葉の中に潜み、その念力に依って幸、不幸の方向を示し、
因果の法則を当てはめらるるわけである。

人をして喜ばしめ、力づけ、慰め、励まし、感謝の心を起こさしむる言葉は
善神と為りて、己れを極楽の方向に向かわしめ、
反対は人をして怒らしめ、憎しみを起こさしめ、
怨み、嫉妬の念をかき立たしむる言葉は、
己れをして自ら地獄の穴を掘っている事となるのである。

故に言葉は、厳しき裁断に依る因果の法則を受くるものである。

運命の好転を願う者は、絶対に悪言を吐いてはならぬ。
現在の幸せに感謝無き者は、知らず知らずに無反省なる悪言を吐いて、
省りみる事なくんば、遂に幸せは消え去る事をよくよく考えて一言一言言葉を選び、
自らの幸、不幸は己れ自ら作りゆくものにありと、

しかと悟りて、神の言葉はプラスであり、悪魔の言葉はマイナスなりと、
しかと己れに申し聞かせて、慎みを忘れず、常に神仏に愛でらるる
言葉をこそ選ぶべし。

 合掌

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