平成13年度法話
  ここでは当道場で観音様より賜りました
  お言葉を掲載致します。

  (H13.12/1掲載)
光明道

現世まさに悪極まりて、娑婆絶滅の寸前にあるを、
いささかなりとも感受なし得る者は、よっく魂に刻みて覚えおくべし。

この娑婆国とは仏の愛しく、また二つとなき良き仏子を
育てゆかんと望み給いし宝玉にあり。

しかるを人間凡夫、己が身の人生とは何たるかをいささかも悟り得ざるが故に、
神仏の宝玉たるこの地を塵芥のごとく汚し、傷つけ、
まさに死滅に至らしめんとなすを、何らの悔いもなき現状とは、
あまりにも痛ましく、嘆かわしき次第なり。

さればこそ、ここに一大因縁の起こりて、
いかにもしてこの悪世を清め正さんと、ここに正法厳然と
樹立なさしむるものにあり。

微々たることその存在のいずくやも計り知られざるがごときなれども、
汝等が強き信念をもって必ず地球救わねば相成らぬ役目ありと、
固く己に申し聞かせて行じゆく正法とは、
善と悪との分別、断固と致して誤らざることにあり。

この世ただ今のごとく悪極まりたるは、善悪の分別つかざるが故なり。



正法とは明らけく黒白を分かちて、善悪の因果応報断固と致して示し、
悟らしめ、しかしてついに救いゆくべき大慈大悲の大法なり。

世に宗教と称するもの数限りなり。
されど善悪の因果応報断固と致して、絶対なる法則のもと、
明らけく因果応報示さるるが故に、神仏厳然とおわしますなり。

善も悪をもわきまえずして、ただおざなりの妥協によりて、
私利私欲、我見のままにはびこりたる、いわゆる宗教と称する偽りの教えをもって、
神仏の珠玉たるこの地球を汚しゆく者、必ず応報下さるること、
これ間近に迫りたる鉄槌にあり。

汝等信解ある者も、また無き者も、心致して承るべし。
正法とは諸仏諸天の守り給わる微塵誤りなき絶対なる正しき道にして、
人間凡夫ながらに、やがて神の座につながり得べき光明道なるぞや。

己が心にいささかの緩み無く、瞬時も神を離すことなき固き決定にありてこそ、
因縁深き凡夫の身に、ようよう到達致さしめらるる、
諸仏諸天の守り給わる道なるぞや。しかと心に刻みおくべし。



人の生涯とはいとも短く、瞬く間なり。
一瞬の油断をもって、無限地獄に自ら落としゆくがごとき
愚か者とはなりくるるなよ。

正法授持なすと申すこと、容易ならざる大功徳なるを、努々忘るるなよ。
今世にこそは必ず成就致して、遥かなる仏道、
必ず到達致しくるるべし。

 合掌

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