平成13年度法話
  ここでは当道場で観音様より賜りました
  お言葉を掲載致します。

  (H13.11/1掲載)
調和の秘

言葉が人を変えるなり。
言葉は神なりとはそれを申すなり。

温泉が良く効くと申して病を治すも、この温泉1日1回地中から、
薬が沸き出ずる瞬間がある故、その時間にしっかり体を温めると、
強い地下の深い深い所から、沸き出ずる地力が薬となりて、
人体に強い磁気を起させて、体調を変え、正常に整える故に、
変調を来たした体が元に帰る故、病は治ったと思うのである。

全ての変調は皆、この心の思い違いを正す事で、
正常となるのである。

言葉の力こそ、人をして正にも悪にも変える故、
言葉には神の力が宿るのである。

地球も、1日2度大噴火して磁気を震わし、月と呼応しているのである。
潮の満ち干き、即ちこれは表面に現れた地軸の噴火である。

それに従って、丁度、砂でも豆でも揺るがして平均をとり、
平らになる如く、全ての調和をもたらしているのである。

人体も又、体を揺るがせて平均をとり、背骨を正して、全体の調和を計るのである。
故に、運動不足や、不自然な姿勢は、体に不調をもたらすものである。

心も又、偏った物の考え方に偏しては、円満さを欠き、
人格の不調和をもたらせ、人並みの付き合いも出来難く、
孤独に沈む人生となるものである。

円満なる心に於てのみ、全てに欠くる事なき、
円満幸福なる人生が来たるのである。

招かずとも、幸せは自ずから開かれゆくものである。

 合掌

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