平成21年度法話
   ここでは当道場で観音様より賜りました
   お言葉を掲載致します。

   (H21.5/1掲載)
行者の使命

一人一人の幸の積み重なりが基礎となる照真正道会とは、
人の幸を祈り、はかり、務めつくして、
各々行者の修行となす所である。

縁ありて結ばれし果報は必ず現わして、歓喜と感謝に満つる所、
照真正道会とは、即ち「光」あふるる幸の園である所なり。

大いなる愛と広き恵みに、幼な児
の母を求むる心で、
聖師観世音菩薩に慕い寄る心の一つ一つに、
まんべんなく満ち足りた感謝の歓びを与えられる極楽浄土である。

寂光の光につつまれ、大愛の温かき衣に抱かれて、
一切の苦しみから逃れる事の出来得る幸とは、まさに至上の歓びである。

一人一人の真心に、一つ一つと答えられ、
必ず報いの現れる祈りの確かさに、通じて甲斐あるみ仏の在しますこと、
厳然と確認出来得る法の道、しっかと足を踏みしめて、
必ず上昇いたす所であり、例えどんなに因縁深き悩みに沈みても、
必ず浮かび上らるる救いの御手の待つ処、

此処照真正道会とは、只一心に真実をば極めつくして、
人の世に寂光浄土を作りゆく、神や仏の集いなり。

集い寄る一人一人の魂に光灯して、大いなる未来の希望植え付けて、
観音様を奉戴し喜びいさんで昇る道、
強き力に助けられ、深きお慈悲に包まれて、友皆互いにささえ合い、
励まし合いてむつまじく、輝く未来をめざしゆく、
いとも妙なる法の園こそ、まさに照真正道会なり。

それ故にこそ、千日の祈願を以て、一切衆生済度の念、
この地に切に染み込ましめて、娑婆浄土と成さんの祈願、
この土地より四方八方十方に広がり広がり、
一同の悲願、永遠に不滅の念となって、この土地に止まるものなり。

悪世末法の救世主といたしての現世出生の意義、
確固たる不滅の光となりて、ここに灯したる一点の光、
必ずや全世界に光輝く未来を築くものなり。


 合掌


法話集

TOP