5/27--★★
マルメから再びデンマークの首都、コペンハーゲンへ。
中央駅かを出るとすぐにチボリ公園。
そこから少しいったところに宿泊予定のユースホステルがあります。
コペンハーゲンの中央駅
携帯会社もここからはTELIA DK
コペンハーゲンのユースホステルはデンマークで唯一の4つ星ホテル。
外からのデザインも部屋の中も、ちょっぴりおしゃれ。
エレベーターとキッチンの扉。なんか、フォントがかわいいな、とずっと思っていた。
チェックインして部屋に入ると、なんとユーディットがいた。
遅かったねー、フロントで聞いたら同じ部屋だよって教えてくれたの!ってニコニコ。
もう会えないんじゃないかって思ってたからびっくり!
そして既に部屋の中の人と仲良くなっていて、今日カーニバルがあるって情報を入手したらしく、
一緒に行こうよ!って。
聖霊降臨祭 のお祝いだって。
とにかく外へ出る事に。ちょっぴり小雨。
たぶんこっちだと思う、って言いながら地図を見るユーディット。
でも結局歩いている人に聞いて、その人と一緒に行く事に。
ちょっと歩くけど大丈夫?って言われて大丈夫って言ったけど、40分くらい歩いた...。
白夜のデンマークも暗くなって。
みんながにこにこしながら踊っていました。
一通りパレードを見た所で、
夜もふけてきて、もう帰ろうか、って事になってユーディットと二人で帰る事に。
かなりの距離を歩かされた私達。
芝生を横切って、湖を3つ?4つ?抜けてきたよね?
って言いながら途中で人に聞いたりして。(遠いからタクシーで行った方がいいよってアドバイスは却下しつつ)
ユーディットはハンガリー人なんだけどロンドンで働く女の子。
初め、ネイティブ?と思ってしまった程、英語がうまい。うらやましい。
そして自分の意見もきっぱりと言う。かっこいいなあ!と本当に思う。
夜中の湖。きれいだったけど、少し恐かったかなあ。
ユーディットがいなかったら行かなかったし帰って来れてなかったと思う。
とにかく無事ユースに戻れてよかった・・・。
ユーディットはすぐに寝ちゃったけど、私は少しだけかばんの中をごそごそしてたりしてたら、
アジア人らしき人が入ってきて、日本人かなーと思ったらそうだった。
5/28--★★
次の日の朝、昨日きた日本人の女の子と少ししゃべった。
デンマークにインターンシップで来てるんだって!うらやましい。
さて今日は1年前にコペンハーゲンで知り合った友達に会う日。
よく考えたら一度しかあった事ないい、その後メールはしてるけど、
会えてしまう事がすごい!と思う。
朝ご飯をキッチンで食べてから、
さて、午前中はお洗濯をしよう!という事で洗濯機のある地下へ行く。
書いてある事を読んでみたけど、どうやら部屋のカードキーにお金をチャージしてから使うみたい。
というわけでフロントへ。
なーんだかあんまし愛想のない対応だったけどとりあえずチャージ完了。
部屋へ戻って洗濯物を持って洗濯機のある場所へ。
なぜか機械の表示はチェコ語とかドイツ語とかフランス語とかも選べるようになっていた。
日本語も一瞬期待したけど、なし。
お湯の温度は何度にしますか、みたいなのがあって、そんなのわかんない・・・って悩んでたら、
掃除にきた人がこれがお勧めだよって教えてくれて、それにした。
とりあえず、しばらく待つ事に。
とりあえず部屋に帰ったよ。
ガイドブックとか見てたらおばさんがものすごい勢いで部屋の扉をあけてきて、
なんか言われて(たぶんデンマーク語で)、聞き返したら「Cleaning!OK?」って言われて、
うなずいたら、ものすごい音の掃除機で掃除し始めて。
実は部屋に寝てる人がいたんだよね。ごめんなさい。
にしても、ちゃんと掃除してるんだ、って思った反面、
ユースって誰が入ってくるかわかんないから、気は抜けないなあ、と
改めて思った。(掃除しにきたおばさん達に失礼?)
洗濯機のところへ戻って、洗濯物をもって再び部屋へ。
ロッカーの中(!)とかとりあえず吊るせる所に吊るしまくった。
そしてすぐ目の前にあるデンマークデザインセンターへ。
ミュージックデザインというテーマ!
あと、デンマークのスーパー、イルマちゃんが考案されるまでなんてのもあった。
デンマークぽい。
部屋に戻って、ご飯食べてから市庁舎の前へ。
まだ私が日本にいる段階で、じゃあ市庁舎の前に待ち合わせね。なんてメール交換。
そして、その当日。なんだかほんと、世界って狭いよね、ってわくわくしてしまう。
お互い、実は一度しか会っていないのに、すぐわかるのかな?なんてちょっと不安になりつつも、
暑いな〜なんて思ってたら向こうからベビーカーを押す見覚えのある人が。
去年はいなかったかわいい女の子も一緒!
無事会えて、3人でお茶しにbaresso(デンマークのカフェ)に行きました。
炎がトレードマークのbaresso
外のテラスで飲むコーヒーは日本では味わえない味
途中で立ち寄った銀行の入り口。
大人用と子供用?
話題はもっぱらデンマークの事、北欧の事、最近起こった事件とか、
赤ちゃんの事なんかで盛り上がる。
そしてこの後、彼女の旦那さんも一緒にこの後ご飯を食べる予定になっているのです!
ほとんど日本がしゃべれないイギリス人の旦那さん。
場所をレストランまで移動して、少しだけ待っていたら旦那さん登場。
とってもやさしそうで、かっこよくて。
終始笑顔の奥さんと一緒で、赤ちゃんも産まれて幸せそうで。
なんて素敵な夫婦なんだろう、とちょっぴり羨ましくなってしまう程。
それにしても、赤ちゃんが産まれた環境が日本人のお母さん、イギリス人のお父さん、生まれはデンマーク!っていう。
なんてうらやましすぎる環境なんでしょう。
もっとがんばってしゃべるつもりだったのに、ほとんど彼女に通訳してもらってしまって。
でもとってもなごやかで、楽しいひとときでした。
連れて行ってもらったレストランは、昔はランドリーとして使われていた場所だそうで。
そう言われてみると、水色でさわやかさアピール?
にしても、水色もそのまま、看板もそのまま、ランドリーをレストランにしてしまおう!っていう発想は
さすがデンマークですよね。
とってもおしゃれだけど。
ともあれ、レストランとしては、
おいしいご飯と、おいしいオーガニックビアがある、とってもかわいいレストランでした。
水色の細かいタイルと、友達の旦那さんを隠し撮り(?)
レストランの看板。
オーガニックビア!
奥はお肉で手前は魚
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