(思い・1)
まず木材は、住む場所と同じ気象条件で育った国産材を使う事が、理にかなっていると思います。
忘れてならないことは、日本の気候と風土ですね。
日本は、四季がはっきりとしていて、夏は蒸し暑く、逆に冬は空気が乾燥して、本土でも結構、厳しい寒さだという事です。
只、最近の異常気象で、春と秋が失われ、夏は亜熱帯のような気候に変化しつつありますねえ。
基本的には、人間がばらまいた、CO2が原因だと思われますが、より一層、自然を最大限生かした「夏涼しく、冬暖か」が求められますね。
先人の知恵や、脈々と培われてきた伝統工法をを生かしつつ、
自然の風や光を存分に生かした省エネ法で、夏は涼しく、冬暖かい「 すまい 」 を基本理念としています。
そして、とても大切な事は、その土地の気象条件をシッカリと把握した上で
「 すまい 」 を考えていくという姿勢です。
周りの景観にしっくりと溶け込み、美しく頑丈で、使いやすい「 家つくり 」 を、
モットーと致しております。
「施主様の 思い 」 を、可能な限り実現するためのサポートを、精一杯させて頂きたいと思います。
(思い・2)
「 使い捨て 」 という言葉は、もう死語になりつつありますよね。
歳を重ね「 もったいない 」 という言葉が、とても好きになりました。
家というものは、時が経てば、傷んだり使いにくくなったりしますが、
其の都度、補修しながら大事に使っていくと、
「 住まい手 」 にとって、ますます「 すまいへの愛着 」 が
湧いてくるものだと思っています。今、日本では、いえ、地球上では、震災などの自然災害が、
何処にいても、又いつ起きても、おかしくない状況に置かれています。
限りある資源です。
躯体がしっかりとしておれば、「 リフォーム 」 も、おすすめですよ。
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