一 思えば遠き昔より 名も多可郡(たかごおり)
川清く 山うるわしき
この郷(さと)を 拓(ひら)きて代々(よよ)に
うけつぎて 今とはなりぬ
讃(たた)えよ祖先
ああ 我らの我らの 加美の里
二 時の流れの束(つか)の間も
惜しみて力 協(あわ)せつつ
町作りせむ
杉ひのき ときはかきはに
家々の 窓もあかるく
護(まも)れよ 村是(そんぜ)
ああ 我らの我らの 加美の里
三 進み 伸びゆく
世の中の 柱とならむ
若人(わこうど)の 夢ゆたかなれ
永遠(とこしえ)の 明日(あす)を照らさん
巨(おお)いなる 光かかげて
ミ(たか)めよ 理想
ああ 我らの我らの 加美の里
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